いつかは忘れましたが、いつかに私はリチャードカーティス作品を観て、ハマりました。
たしか最初はブリジットジョーンズかな…?
おそらく中学生ぐらいの頃にラブアクチュアリーやブリジットジョーンズの日記という映画の存在を知ったと思うのですが当時の私は刺激が強いんじゃないかと思い親の前で観る勇気は出ず、結局高校生になるまで観ませんでした。(今思うとそれは良い決断)
まぁそれはどうでもよくて、おそらくブリジットジョーンズを見てから面白い!と思うようになり他のリチャードカーティス作品を観るようになりました。
彼はイギリスの脚本家・監督で、「フォー・ウエディング」「ノッティングヒルの恋人」「ラブ・アクチュアリー」「ブリジット・ジョーンズの日記」そして「アバウトタイム」が彼の人気の作品。
(ドクターフーという聞いたことはあるドラマシリーズの脚本もしていたらしい。オーストラリアの友達が熱狂的ファンだったからいつか図書館から借りてこなきゃな)
そして今回のロンドン旅行で、念願のノッティングヒルに行き、ノッティングヒルの恋人というそのまんまの映画のロケ地に行って参りました。
(ロンドンは彼の映画の舞台によくなるので他のロケ地もできるだけ見たいと思っていましたが、あまり叶わず。)
ロンドンの中心地から地下鉄に乗り、映画の舞台になる「ノッティングヒル」はLadbroke Grove駅から徒歩5分ほど。
しかし今回私たちは事情があり(交通事情による問題)、Notting hill gateという駅から行きました。少し歩きますがまぁ歩ける距離。
1枚目の写真は、主人公ウィリアムの家の青いドア。
Notting hill gate駅からはうーん、歩いて10分強ぐらいかと思います。
(ちなみに雨で寒かったため少ししんどかった)
映画の頃は柱も青かったようですが現在は柱は白くなり観光スポットになっています。
そしてそこからまた数分歩くと今度はNotting hill book shopがあります。
映画の頃はTHE TRAVEL BOOK co となっていたようですが、現在はTHE NOTTING HILL BOOKSHOPという名前になっています。
ここも観光客でにぎわう。店内もかわいい内装でした。
ここでは前回の記事におそらく載せたエコバッグを買いました。
これがおそらく映画内。
そしてポートベロー通りというところも歩きNotting hill gate駅へ戻りました。
この通りでは、土曜には市場が開かれていて映画でヒューグラントが春夏秋冬を過ごしていく様子が映されるシーンの舞台になっているものです。
ただ今回はとにかく雨で正直、市場どころではありませんでした。笑
でも、映画を見た人はわかると思いますが、初めの方のシーンで「本物のアートもあれば、偽物の芸術家のものもある」、的なことをヒューグラントが言っていたと思うのですが、そこでもあると思います。
あとは、ヒューグラントとジュリアロバーツがぶつかったとされる角も歩きました。
ちなみにそこは青いドアの目の前、ぐらいの位置でした。
下の写真はあまりよく写っていないけれど、天気がよかったらもっと写真を撮れていたと思います。ノッティングヒルはかわいい建物が非常に多かったです。
ちなみに、ノッティングヒルを歩いている時にマジシャンのような格好をしたおじいさんに話しかけられ、丘が多いよね!どこから来たの?どれぐらいロンドンにいるの?と聞いてくれました。
素敵なおじいさんだった。
もしまた近くに来ることがあれば晴れのノッティングヒルを見てみたいと思いますが、土曜の活気付いたマーケットを見ることができてよかったです。
あまり映画とは関係ないけれど駅の様子です。
その他は、映画の中でジュリアロバーツが泊まっていた高級ホテルTHE RITZも見ました。
ノッティングヒルについては以上ぐらいで。
正直言って、映画的には私はノッティングヒル<ブリジットジョーンズ<ラブアクチュアリー≦アバウトタイムぐらいで好きなのであとの3つは特におすすめです。
恋愛ものの映画は普段からよく見ているつもりではあるのですがこの3つはとっても好きで、こういうのが好きな同世代女子などには必ず観てほしいと思っています。
ちなみに今日も、ラブアクチュアリーをざっと流しながら観ました。
アバウトタイムが公開されるまでは自分的にベストムービーでした(王道だけど)。
実は今回のロンドン旅行でヒースロー空港やサウスバンクなどこれのロケ地も行きたかったのですがあまり実現しませんでした。
出演者は本当に豪華だしどのキャラクターも素晴らしく魅力的で、2時間強という長い映画(リチャードカーティスはいつも長く、本編以外にカットされている部分もかなり多い)であることを感じさせないと思います。
これはオムニバス映画(?)でたしか9つのペアの話があったと思うのですがお気に入りはヒューグラント扮する大統領の恋とコリンファースのポルトガル人女性との恋かね。
ちなみにオムニバスといえばかつて バレンタインデー、ニューイヤーズイブというふたつの映画も観ましたが私はラブアクチュアリーが一番好きです。
キャストが関係しているのかもしれないけれど。
あと、DVD,blu-rayを買うとついてくる特典映像に、未公開シーンがたくさんあるのですが、その中でサム(少年)とそのお父さんのくだりがいくつかありました。その中でもお父さんがサムに頼み事をするシーンがとっても面白くて私は好きです。
そういうわけもあり、好きな映画はできるだけブルーレイが買いたいのです…。
どうでもいいけれど、「ラブアクチュアリー」のタイトルにもなっている冒頭のセリフ"Love actually is all around."というのが私は好きでなにかとこの言葉をよく使っています。
いつか叶えたい夢のひとつに、ロンドンのヒースロー空港の到着ゲートでぼーっと人の様子が見たい、というのがあります。できるなら誰かを迎えたいね(ロンドンには住めないけれど)。
次、ブリジットジョーンズ。
これもまた超有名。
ラブアクチュアリーよりも前の映画なのね(そりゃそうか、ヒューグラントが若い)。
これを見てからヒューグラントがセクシーで彼にハマってしまいました。
旅行でピカデリーサーカス(1でgo bridget go的な電光掲示板があったシーン)にも行きましたがうっかりして電光掲示板など探していませんでした…。
私がブリジットジョーンズを見ていつも思うことは、女優ってすごいと。
ブリジット役のレネーゼルウィガーは役のために増量して、その後戻りなんとあの素晴らしく激しいダンスシーンがあるCHICAGOの主役をやりました。
またその後コールドマウンテンなどにも出演、そしてブリジットジョーンズ2で体重を増量するという。
ブリジットジョーンズを見た人はすぐにシカゴを見てほしいと思います、常人にはあんな体型のコントロールはできないのではないでしょうか。
ちなみにブリジットジョーンズ2も私は結構好きです。
最後にアバウトタイム。
これまたとても公開して大人気になり、わたしの周りでもこれを見た人はほとんどみんなすごくよかった!と言っていた映画です。(見た後は大体の人によかったよ絶対見るべきと宣伝していた笑)
このポスターだとレイチェルマクアダムスが思いっきり主人公のようで、カップルのロマンスのように見えるのですがもっと深い「愛」についての話。
ビルナイもすごく好きなので最後のシーンは本当に感動。
私はこれはひとりで授業前に映画館へ見に行ったのですが、思いもよらず最後の海岸を歩くシーンで涙腺が崩壊しその後学校に行くのが恥ずかしくなったというのもいい思い出です。
この映画は挿入歌もすごく好きです。
Friday I'm in love (The Cure)/ How long will I love you/ The luckiest (特に好き)/ Lakehouse (Of monsters and men)(trailerに使われた)など。
他の映画よりもさらに映像の雰囲気が全編を通してあたたかくて、イギリスって魅力的だなと思えた映画です。
そしてただのロマンスでないためか、メッセージ性も強くて心に刻みたいセリフがたくさんありました。
毎日頑張ろう、と思える映画なのでもし見たことがないロマンス系が好きな人はとりあえずすぐに見てくださいと言いたいぐらいです。
ちなみにHow long will I love youが流れるぐらいの、地下鉄をふたりが使うシーンのMaida Valeという駅に降りてみたかったのですが、ロンドンの地下鉄の駅はどこもああいう感じだったので我慢しました。笑
あ、あとリチャードカーティスが脚本・監督をしたパイレーツ・ロック (The boat that rocked)という映画もおすすめです。
恥ずかしながらまだ1回しか見たことがないのですが、60年代のイギリスを舞台にした、ロックについて(?)の映画です。ビルナイが出ています。
イギリスとロックが好きな人は必見。ただなかなか下衆いので見るタイミングには要注意。私には面白かったけれど。
本当は他にもHolidayやMy blueberry nightsなど大好きなロマンス映画はあるのですがきりがないので終わりにします。
Christmas is all around!!!!
THE END
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