2015年11月21日土曜日

Busy Days (Jpn)

ああやっと金曜日。
まさにThank god it's friday.
別に飲みに行ったりはしないけれど。家バンザイ

ここ一週間ほど、珍しく(勉強などまじめなことで)忙しくしていました。
どれぐらい忙しくしていたかと言うと、ジムに行けないなんてともかく、買い物に行く暇もなく週に2回行っていたところ1回スキップして、蓄えていた食料で野菜もなんとか摂りながら食いつないでいる、といったところです。あと映画も見ていないな。食事中のドラマは置いておいて
なんだか懐かしい感覚に陥りました。
おそらく月曜日から大学の敷地からほとんど外に出ていないと思います。
5日間で2万歩も歩いていない。



なぜそんなに忙しくなったのかというと、今週から日本語を教えるボランティアが始まったというのが一番大きいです。
説明が難しいのですが、とりあえずここの大学には応用言語学部的なものがありまして、そこが主催しているLanguaculture spaceという団体(?)では、言語と文化は密接に関わっていて、その両方を学ぶことを目的に異文化交流していこう、ということで様々な企画を用意してくれています。
1回speed datingと言って合コンのような形で様々な国の人とひたすら話してみる、というイベントに行ってみまして、そこでとっても親切なドイツ人の女の子と出会うことができました。

そしてこれが「日本語やフランス語、スペイン語ドイツ語など留学生のみんなで好きにボランティアで教えてあげて〜!」のような企画を主催しており、それの日本語ボランティアのリーダーに立候補してみたらあら大変、
何曜日の何時から何時間、何をどうやって教えるのか、など全てを一から自分たちで決めなければならず、実現させるためにとても苦労しました。
でもこれの主催の団体の担当教授(自分もひとつ授業を受けている人)や担当している学生の子たちはとても親切で助けてくれるので、なんとか無事に実現しました。
ちなみに主催の団体でとても助けてくれるフランス人の女の子とわりと仲良くなれて、今度お茶でもしようと言ってくれました。嬉しいね
私は正直留学に来てそこまでたくさんの友達(一緒に遊びに行けるぐらいの関係ということで)はできていないのですが、少しずつ向こうからたくさん絡んできてくれる親切な子と出会えているので良かったです。
とりあえず飲みいこ!みたいな関係はあまり好きでないので、それよりかは数は少なくても波長・ペースの合う子と出会えることが嬉しいです。

日本語ボランティアでは、日本語未経験者と学習者に向けた2種類の授業を週に2回企画しています。なので週に4時間強授業をしました…。とっても疲れた。
初心者に対してはもちろん日本語で進めることができないので、全くやったことのない「英語で日本語を(楽しく)教える」ということには戸惑いました。
教職課程も取っていなかったので。
これをやってみて、つくづく「教師にはなれないや」と思いました。笑
それでも宣伝もゼロから始めて、全く誰も来なかったらどうしよう、なんて思っていたところ想像より多くの人が来てくれて、ワイワイと授業ができて、日本語に少しでも興味を持ってくれる人が思っている以上にいるのだなということを知れて本当に良かったです。
また、面白かったのは「たまたま教室の前を通りかかって、暇だったから来た」というフットワークがかなり軽い人がいたこと笑 
そして中には日本語で授業をする学習者向けの授業にもノリで「暇だから来てみた」という人がいたこと。笑
日本人だったらそんなチャレンジングなことはできないんじゃないかと思いました。
ちなみにそのツワモノはたしかナイジェリア出身の人で、授業中もたくさん面白い発言をしてくれて面白かったです。

「教える」ということで学ぶことはたくさんあります。
今までにも日本人に英語を教えるという機会は一応ありましたがその時も私のような人間が教えられるのか、と自信をなくしたことはあります。
今の月9(山ピー石原さとみ)でも英語を教えているシーンがありますが、結局全てを含めて思うことは、「私には教えることは向いていない」ということです。だめじゃん、って。
教えることは責任を伴うので、中途半端な気持ちではできないと。
まぁ、それでも日本語ボランティアに関してはやりがいはあるので、間違いさえしなければ楽しくやっていけばいいのかと思うようにして励んでいきたいと思います。



また、ちょっとずつ課題に追われるようになりプレゼンやレポートが始まりました。
そしてその中では一番、来週に控えるプレゼンの自分の担当の部分が全然理解できず、というかいい文献を見つけることができなくなり、泣きそうになりました。
もう泣く前に聞くしかない、と思い教授に助けを求めたら今日授業後、担当のおじいちゃんの先生は1時間半ぐらい付き合ってくれ本の山を受け取りました。
今週末は、嫌だけれど本とインターネットと長く向き合おうと思います。はぁ柄にもない…


あと今週は、ここの大学で開かれた留学フェアで自分の日本の大学のブースに立って質問を待ちましたが、あまり人気がなく残念でした。
どうやらうちの大学は「課題が多い」と言われているようです。またここに通るためにも結構大変らしいです。
今日本語を勉強している2年生たちとは、来年彼らが留学で日本に来たときに日本に戻って就活に追われる私は会えるはずなのでぜひたくさんの人にうちの大学に来て欲しいのに…どうなるんでしょうか。

今日はこちらの院生のきれいなブラジル人のお姉さんの研究のために日本人のeye trackingのサンプルが欲しいということで実験に協力してきました。

今週はそのような感じでイレギュラーな行事がいくつかあったため忙しくしていました。


マッシュポテト、具沢山オムレツ、カプレーゼサラダ、手羽先スープ(昔レシピを載せたものの本物バージョン、超美味でした)

自分のポテンシャルのわりにはちゃんとできたオムレツ

習字を外国人に教えた、でも正直全然うまくないし記念に撮っただけ

鶏肉は少し高いけれどたまたま出会えた安い手羽先肉を母直伝の照り焼きレシピで作ったら完全に実家の味と一致で大満足

SAL便で送られてきた実家からの荷物no.2、3週間以上かかり待ちくたびれた、何を送ってもらったかは後日載せます

お勉強に疲れて学内の安いスタバで季節限定メニューをと思って「エッグノッグ」を頼みました(€2.5)、が、ナツメグがかかっているらしく上の泡がげきまず

金曜の晩御飯。ミネストローネにトルテローニをぶちこみ鍋いっぱいのスープができた


では最後に2点お話して終わります。

1. きつめに言うとアイルランド人は衛生管理ができない(もちろん全員ではない)(アイルランド人がこれを見ていないことを祈る笑)
来る前からそれっぽいことを聞いていましたが、キッチンとリビングをシェアしている今思うことは、そういう点が自然に合わない人と共同生活をするのはしんどいということ。
衛生管理だけでなく、ものに対する考え方という方が適切かもしれないですが。
正直言ってストレスはかなりたまります。諦めと忍耐というものを得なければ生きていけない。

以前他の日本人の人で、シリアルが紛失したということを言っていたのを目にしましたが、先日私の身にも起こりました。
明日の朝食べよう〜と思って少しだけ残して自分の棚に入れておいたフランスパンが翌朝見てみたらない。
まさかと思ってゴミ箱を開けてみたらそのパンの袋とかじられた後のパンが捨てられていました。悲しかったです。
さすがに頭にも来て「誰が食べて捨てたんだよ」とメッセージを送ろうかと思いましたが、一回落ち着いてドイツ人の友達に「こんなことがあったのよ〜あなただったらどうする?」と聞いてみたら
「私もある。アイリッシュがこの間家でパーティをして、次の日私のシリアルが床にぶちまけられていてバナナもいくつかなくなってた。その片付けはなかなかしてくれない、今家にいるのに!とっても失礼で腹がたつ」と私よりももっとひどいことを体験していました彼女は…。

でもおそらく直接文句は言わなかったようで、「なんでこんなことがあり得るんだろうね信じられない」と言ったら「ここはアイルランドだからね」と返ってきました。笑
さらに「留学生や他の国から来た人と話すとみんな もう2度とアイリッシュとは一緒に住みたくない って言うよ」と言われました。

まぁそのように、他の人のものを食べることはよくあるようで、私は別に悪気があってやっているなどとは思っていないのですが、それにしてもそれには慣れることができません。
他のヨーロッパに留学している子も食べ物はなくなると言っていたので、ヨーロッパだと普通なんでしょうか。(そんなところちっとも誇れないと思う、考え方が分からない)

あとはここの私のまわりもほとんどみんな経験があるようですが、食器類を勝手に使われて洗ってくれないことや、パーティを開いてうるさい、パーティの後掃除をしない、などそういったことはたくさんあります。
ゴミの分別も本当に適当だし、キッチンの使い方は汚くて掃除をしても一瞬で汚れます。
また食器拭きは2ヶ月ぐらい洗っていません。
そういう目に遭うことも留学での経験のひとつなんでしょうが、こういうところで同じ感覚を持っている人と一緒に住めたらどんなに楽だったんだろう、と思うときりがありません。
友達を招いて飲み食いしたら、せめてその後はちゃんと掃除しようよ、と毎日のように言いたくなりますし、掃除機をかけるのもなんだか虚しくなります。

まぁストレスは溜まりますが、それでも彼らはすごく悪い人たちではないし、フランス人のルームメイトの子はよく作った料理を「食べてみる?」と言っておすそ分けしてくれたりパンケーキパーティを友達としたら私の分も作ってくれたり、料理をしている私に「迷惑かけたくないから何かあったら言って」みたいに言ってくれたりするので、共同生活も全てが嫌な大変なことだけではありません。

ただ。ヨーロッパ人とは色々と合わないことがたくさんあるので、胃が痛くなっても仕方ないような生活をしているなと思います。
(アイリッシュの多くは週末は実家に帰るので、やっと週末だね静かだ!やったね!と友達とよく話します。)
先ほども、ルームメイトがパーティをしていたので人がいなくなった頃に自分のシリアルとコップを部屋に避難させました。すでにいくつかの物は勝手に使われてシンクに置き去りです。
あと半年頑張ります。


2. 大体毎日3食ご飯は自分の部屋で食べているのですが、さすがにつまらないので大体日本のドラマなんかを見ながら食べています。(9月はバラエティを見ていました)

恥ずかしいですがこちらに来て日本にいた時と比べるとものすごい量のドラマを見ていて、今日「結婚できない男」を見終えました。



珍しく放送当時も見ていたのですが、今見直してみてもやっぱり面白かった。笑
「金田」の「ブログ更新してる」、ネタが特に大好きで毎日ご飯の時間が待ち遠しく、楽しく過ごせていたので全て見終わってしまって寂しいです。

ちなみにこれの前はドラゴン桜(初見)、流星の絆を見ていました。
尾見としのり好きだな〜

ストーリーが面白いか好きなイケメン俳優が出ているかでないとなかなか見る気がしないのですが次は何を見ようかな〜
個人的には今の月9、帰国子女の古川雄輝の英語がもっと聞きたいです。
(私はバイリンガルのイケメンが英語を話すところを見るのがとても好きです。栗原類しかり松田翔太しかり。まあ要するに英語が少し話せる、ってよりももはや流暢に話せるぐらいじゃないと物足りない芸能人に関しては、自分のことは置いておいて)




大変長くなりました。
ではまた今週末にでも更新します。
日本はまだそこまで寒くないのかもしれませんが、アイルランドは今月に入ってから急に寒くなってきて、外に出るのが非常につらいです。
末端冷え性にも苦しみ始めています。
明日は大学の外に出るつもりなのであったかいといいな。


数年前にYouTubeの動画から話題になったGreyson Chanceくん。
当時から整った顔でかっこいいなと思っていましたが18歳になった現在、とっても私のタイプのかっこいい男性になっていました。
歌もものすごくパワーアップしていた。すごいな成長って。わたしなんて5年で大してなにも変わっていない。いや、本当にほとんど成長していない。。。



THE END

0 件のコメント:

コメントを投稿