2015年11月9日月曜日

London Trip #1 (Jpn)


Hello I'm back from London!

こちらに来て初めての旅行をしてきました!赤いバスと紅茶とハリーポッターの国へ。
ロンドンへ3日間。忘れないうちに記録に残そうと思うのですが果てしなく長くなりそうなので今回は旅の流れと感じたこと、将来行くかもしれない人に向けて大切そうなことを記したいと思います。


まず旅の流れとして、3日間したことは
Day 1: ダブリン朝発の飛行機でロンドンへ、午前中ロンドン到着、昼頃にキングスクロス駅散策、午後にワーナーブラザーズスタジオ(メイキングオブハリーポッター)のツアー
Day 2: 午後から大英博物館、コヴェントガーデン周辺やトラファルガー広場、ピカデリーサーカスまでの散策、夜にウィキッド鑑賞
Day 3: 午前中ノッティングヒル散策、午後にバッキンガム宮殿、ヴィクトリア周辺を散策し夜の便でダブリンへ
という感じ。
3日間でかなり色々なことをしたと思います。

一番何が良かったか、考えるのは難しいですが個人的にはウィキッドを今回観ることができて本当によかったと思います。
ずっと昔からロンドンでミュージカルが観たいと思っていたので念願叶って嬉しかったです。
生のDefying Gravityを聞くことができてよかった。しかもブリティッシュイングリッシュ!
あとはリチャードカーティス作品、特にNotting Hillの舞台となっているロンドンを歩きながら「ここ出てきた!!!」と言いまくったロケ地巡りが本当に幸せでした。
細かいことは後日載せます。

・・・・・

たくさんのことを感じましたがまずひとつめ、
ロンドンが最初の留学中の旅行でよかったということ。
というのは、旅行の手軽さが一番、また自分が憧れを持っていて好きな国だったということもあって。

私はライアンエアーというアイルランド発祥のLCCを使い、ダブリンからロンドンまで飛行機で行きました。
この区間だと大体€18で60分ほどで行けます。(びっくり!)
ライアンエアーではロンドンに3つ空港(Luton, Gatwick, Stansted)があるのですが私ははじめのふたつを今回利用しました。

このふたつだとGatwick空港の方がおすすめです!
Lutonはロンドンの中心地に行くまでにシャトルバス、電車を使って行く必要があるのですがこれよりもGatwickからの方が電車1本(Gatwick Express、成田エクスプレス的な)ので行けるし4人ぐらいだったら割安で行くことができます。
今回私が行った時はLutonの方が中心地までお金も時間もかかりました。

うろ覚えですが、エアー代が€18だったのにロンドンの空港から中心地に行くのが£10前後するので、いくらライアンエアーを使ってもロンドンの中心地にたどり着くまでにはエアー代と同じかそれ以上ぐらいかかるのでそれを頭に入れておいた方がいいと思いました。

行きと帰りという違いもあるかと思いますが、LutonとGatwickでは雰囲気もわりと違いました。
私はGatwickの方が好きです。笑
Lutonでは、ダブリンからというのもあると思いますが入国の手続きは恐ろしく簡単で「適当かよ」って思ってしまいました。
(というか、ダブリン空港の出発も適当だった)
Gatwickでは荷物検査がとてもオートマティックで厳しく、一度引っかかりました。
でもそのあとの免税店では香水売り場のおじさんに絡まれて、「コリアン?」「いや日本だよ」的な会話から始まり、そのトルコ人のおじさんたちとしまいにはリトアニア人というパーティが好きらしいお兄さんたちと私と友人はしばらく喋っていました笑
はじめはおすすめの香水を振りかけられたけれど、段々と世間話になってロンドンはどう?とか日本ってどうなのとか全然仕事とは関係のない話をしてくるおじさんたちとお兄さん。
フライトまで時間があったのでしばらく相手をしてくれました。
というか、彼らの方がきっと暇で話し相手が欲しかったんだと思う。
旅の最後で楽しい時間が過ごせて「また会おうね!」と言ってくれてぜひGatwickからまた帰りたいと思いました。

グランドスタッフの人たちは携帯使うし私語は多いし対応も適当だけど、空港内の店員さんたちの感じがよかったのでトータルでオッケーです。

*ライアンエアーに関して
LCCということでどうなんだろうと心配していましたが、機内の広さはそんなに問題ではないです!
乗る前から聞いていたけれど、欧米人に比べたら日本人女性である自分には問題はありませんでした。
拳ひとつ分ぐらい足の前は空くかな…。
リクライニングは動きませんでしたが…ヨーロッパ内ぐらいのフライトであれば大丈夫でしょう。

あと荷物は、私はライアンエアーの機内にも持ち込めるサイズ(40,55,20cm)のスーツケースを持ってきていたのでそれとトートバックを持って行きました。
想像していた通り他の人たちは荷物は適当な(かなり大きい)サイズなのですが私は非常に小心者なので、規定ぴったりのスーツケースを日本で血眼になって探し持ってきました。
ライアンエアーでは、その規定のサイズのスーツケースや他の形のカバンともう一つの手荷物(これもそんなに大きくなければ平気みたい)であれば追加料金なしで乗ることができます。
スーツケースが大きくなり預けるとなるとエアー代と変わらないぐらいの追加料金がかかることもありそうなのでできるだけその規定に収まる方がいいと思います。
ただ…
まわりの人たちはみんな盛大に大きい荷物を持ち込んでいます。
なにかグランドスタッフに言われても言い負かす自信があるような度胸がある人は荷物は大きくてもいいかもしれません。

乗る前は少し不安でしたがいざ乗ってみると問題はなかった(LCC発着ということで辺鄙なところにある空港が多いということぐらい)ので今後もきっとお世話になります。
来月、パリへもライアンエアーで€18で行きます!

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ひとつめが長くなりましたが、
感じたことの2つめ、
アイルランド(ダブリン)と似ているところがやっぱり多い。

そりゃあお隣の国だし当たり前なのですが、やはりそう感じました。
多分アメリカ留学などしていたらブリティッシュイングリッシュを聞くとおぉ〜〜〜!ってなるのでしょうがヨーロッパ留学をしているとそんなに興奮はしない。笑

街中でよく見かけるロンドンで有名な赤いバス!
よく見たらダブリンで使っているダブリンバスと中身はほとんど同じです。
ロンドンバスの外装を黄色にしたら全くダブリンバスと同じだと思うので、ダブリンバス!ともてはやされないダブリンバスは少しかわいそうだなと思いました。笑
とにかく、2階建てのバスはダブリンもロンドンも同じです。

イギリスのブランドはダブリンにもたくさんあるので「似ている」と思いました。
例えばPrimark(アイルランドではPenney's)、TOPSHOP、Tescoなど。

そして、
天気も似ていますね………
残念ながらロンドン滞在中はほぼずっと天気は優れず3日目はかなりの雨に悩まされました。
普通傘はいらないぐらい軽い雨なのですが強く降られると本当に気分が萎えました。

*英国男性に関して
こちらの大学ではあまり「イギリス人」という人と会いません。
イギリスからアイルランドへの留学というのもあまり意味がないのでしょうか。
アイリッシュの男性とそんなに、、知り合っていないので比較もできませんが、ロンドンに行って感じたのは みなさんかっこいい。笑
すれ違う男性で、よく髪をビシッと固めている(七三とか)人が多くてすごくかっこよかった。
あとはビシッと細身のスーツのサラリーマンが多くてかっこよかったです。

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感じたことの3つめ、
少しダブリンと違うところもある。

一番大きかったことは、欧米系以外の人が多いということ。
ダブリンよりも移民が多いと感じました。
こちらでもシティセンターに行けばいろいろな人がいますが、ロンドンではアジアやアフリカ系の人をかなり多く見かけました。
地下鉄に乗っていても半分ぐらいがアジア・アフリカ系の人だったこともよくあります。

あとはかなり都会だなと思いました。
ダブリンにはなかなかない高いビルが建っている。
歴史的なスポットもたくさんありますが、少し歩くとビジネス街もすぐ出てきます。

*治安に関して
ダブリンよりかは気をつけなければならないと思って色々工夫して行きましたが、ほとんどなにもトラブルはありませんでした。
チャックがついたトートバッグでなるべく後ろに持たないようにして前に抱えながら歩いて、パスポートは服の中に入れておきました。
私も(普通に後ろにリュックを背負って移動していた)友達もなにもすられてはいません。
ただホテルの近くがあまり治安は良くなかったようでホームレスに1ポンドくれと追いかけられて少し怖い思いをしました。
それぐらいですかね。
もう一度最後に書きますが一応対策はして行きました。

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4つめ、
ポンドつらい。

ただでさえ円→€はユーロ135~140円ぐらいでちょっとつらいなと思っていたのに、円→£はさらに、なので胸が痛みました。
なんでも値段が倍ぐらいと考えるとなかなか…
ご飯はお酒も1杯ぐらい飲むとだいたい£15ぐらい。3000円。(まぁ日本でもそれぐらいはかかるが実際)
全然高価ではないホテルも、2泊で£50、でも1万円ぐらい。ほう。

あとはなによりも、交通費が高い!!!
東京だったら数駅で100円代だったのに、こちらでは£2強するので3~4倍?!
ロンドンで3日間で市内の地下鉄だけで£30ぐらい出しました。
日本って案外物価は安いのかしら。

交通費の高さにかなり苦しみました。
(覚えていれば、後日ロンドン市内で使ったパスモ的なカードについて書きます。多分)

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5つめ、
アイルランド留学にしてよかったということ。
また、この短い期間、色々頑張ろう、と思いました。

4つめと関連しているのですが、トータルで考えてロンドンは観光にはとてもいいけれど住むのは厳しいなと思いました(ほとんど物価のこと)。
そう考えるとダブリンとロンドン、もちろん違いは大きいですがわりと英国文化に近く、なによりも「手軽に行ける」というダブリンで勉強するというのはお得だと思いました!
ダブリンはかなりこぢんまりとしていて小さい町です(偉そうなことが言えるほど知り尽くしてはいませんが)。
でも住みやすくいいところです。
そしてイギリスを初めとしてかなりヨーロッパ旅行がしやすいです。
なのでアイルランドという国を留学先に選んで良かった。

私は基本インドア派で休日もなにもしないで部屋にいるというぐらいでも構わないぐらいですが、この旅行は楽しかったです。行ってよかったと思います。
というのは、ロンドンが素敵なところだったというのと、やはりこの9ヶ月ほどの間で、こういうメリハリがあった方が絶対にいいと思えたからです。
この2ヶ月は毎日淡々と過ごし非生産的な日々が過ぎていきましたが、こうやって短期間でも外に出ることでその時が楽しいのはもちろん、行くまでの生活のモチベーションにもなりますし、旅行したいということで節約の目標にもなります。
またこんなに遊んだんだから絶対に勉強や大事なこともやらなければ…という気持ちにもなりました。

また、今回を機にフットワークが少し軽くなったのではないかと思います。
国外に行けたんだからダブリン内なんて簡単に行けるだろう!と思えるようになりました。
(今年の2月なんてひとりでブリスベンを歩いたとき心細くて泣きそうになったのに。)


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最後に、将来こういう旅をするかもしれない人に向けて。

私は今まで自分で海外旅行をしたことは一回だけ、しかも飛行機の往復を取って空港からの送り迎えはしてもらうというもので、全然海外には慣れていませんでした。
ダブリンまで来るのも大冒険でした。
なので、海外旅行初心者という立場から。
今回日本人の友達と4人で旅行をしましたが、(ロンドン経験のある子にとても頼ったあめ、)なんとかなりました。
なので案外旅行できるものみたいです。

でも、私は小心者で慎重な性格なので、計画はわりとたてていった方がいいかと思います。計画・準備などをしっかりと…
チケットなどの印刷はもちろん、行くと決まっているところについては旅行前にきちんと調べておくと安心して行くことができます。
ホテルはともかく移動中はどこでwifiが使えるか分からないので最低限のことは早めに調べておく。

私はiPhoneユーザーなのですが、こちらで新しいSIMなど入れたりしていないので、wifiがないところではネットは使えません。
今回役立った地図アプリが「maps.me」というもの。
機内モードでもちゃんとGPSが動いて現在地がしっかりと見れました。
飲食店などもちゃんと出ていたし。
あ、事前にwifiがあるところでその場所の地図(ロンドン、やダブリンなどのくくり)をダウンロードしておく必要がありますが簡単。
おすすめです。


あとは、貴重品の管理にはすごく気を遣いました。
持って行ったカード系はできるだけ別に持って、パスポートは身につける。
あとはそれぞれのカード情報と紛失時の連絡先も全てメモしていくつかの場所に保管していました。
上に書いたように、実際はすられたり問題はなかったのですが、備えあれば憂いなしというか、何かあっても大丈夫だと思えるようにしておくことで気持ちが楽になります。




という感じでしょうか。
詳しい旅の記録はまた。

以下は予告。





奥に見えるのは…




THE END

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