2015年11月27日金曜日

Me and English (Jpn)

初めての海外(2010Australia)


英語に関して思うこと。


ここに来てから、英語力がどうとかを話す機会があまりなかったのですが、最近自分の中で色々なことを考えるので今思っていることを記します。


まず結論(?)から言うと、現在「訓練中」という感じで、in progress、進行中です。
ちょっと意味が分からないけれど、日本にいた頃よりかはおそらく進歩はあるかと思いますさすがにね。


私にとって英語とは、と随分昔に遡ってみると、おそらく一番最初に英語に触れたのは小学校に入る前ぐらいで、全然覚えていませんが英語の何かを目にしてなんとな〜くアルファベットを見る機会がありました。
そして小学生のいつ頃からか、地元の小さな小さな英会話教室(と言っても遊ぶだけ)に通いなんとなく英語に触れていました。
よく親にバカにされるのは、クリスマスか何かのパーティでネイティヴの先生が来た時に「Thank you」ではなく「アリガート」と英語風に言ったということ。大笑いされたらしい。。。

まぁそんな感じでなんとなく中学に入る前から英単語は知っていて興味はあり、そこからちゃんとした勉強が始まるとどんどん好きになっていきました。
それでも、英語が好きな人は中高時代はまわりにたくさんいて、得意な人はたっくさんいたのですがよく考えてみると自分が本気で英語を勉強しようと思ったのはオーストラリアへ10日間だけホームステイで行ったことと、英検に挑戦したことだと思います。
実際に海外に行ってみるまでは海外というのはかなり漠然としていて、本当に「夢」でしかない所でした。
特に私はそれまで(高校生になる前の3月が初海外)日本から出たことはなく、小学校1年生からハリーポッターやその他の洋画に刺激を受けて海外はたひたすら憧れの場所でした。
そんな夢でしかない海外に行ってみてホームステイをしましたがそれが本当に良い家族で、素晴らしい経験をして「海外が好きだ」のように洗脳されて帰ってきました。

あまり詳しくは覚えていませんが、英検に関しては中学生の頃から少し挑戦して受けてみて、準2級は(たしか)中3ぐらいに取ったと思います。そして2級を高校生になって受け、その後当時は到底無理に思えた準1級に高2の終わりに挑戦してみて、何度も落ちても絶対に取ってやる、と必死になってなんとか高3のうちに取ることができました。
今思うと当時の自分には受験勉強やテスト勉強よりも英検の勉強の方が楽しかった気がします。
多分まわりの人があまりやっていなかったからかな。笑
(正直、当時は英検だけに集中していたので今受けても1級どころか準1すら受からない気がする)
まぁその英検勉強が自分にどのようにプラスになったのかは分かりませんが、そうやって英語の勉強がわりと好きだと実感できたため、大学でも絶対に英語を続けたい、英語とは無縁の生活は送りたくないと思うようになったのでその後の受験勉強のモチベーションにもなりました。


それで英検に続いてTOEICも受けてみたりして、(一般ではなく推薦ですが)受験をし、英語が思いっきり勉強できる学科に入りました。
がしかし、大学に入って数々のカルチャーショックに出会いました。
そういうところに入ったから仕方ないのですが、高校時代は一応英語は得意な方であったのに大学に来たらそれは(もちろん)当たり前。英語ができる人しかいない環境になり、アイデンティティを失いかけました。(もはや失ったのかな)まあそれはきっとまわりの人も然りだったと思いますが。
そして大きな問題が、「みんな(日本の高校でやるような)英語は読めるし、しかも話せる」ということ。
読解などができるのは当たり前で、さらに多くの人が英語がうまく話せるいわゆる「英語ペラペラ」でした。
入る前からそれは知っていたし覚悟はしていたつもりでしたが、私はそれまで英語を話すという機会が非常に少なく積極的でもなく、英検でも受験でも面接が一番緊張するという典型的な日本人でした。
なのでスピーキングは一番苦手で、嫌な部分でした。本当に嫌いだった。「言語」なのに。
英語は好きと思いつつ、話すとなるとすごく嫌になるという不思議な感じですが、そう、私は聞くのが一番好きでした(今も)。(そして読むのはあまり好きではありません)
なのでやだな〜と思いながらも、必修のクラス分けで入れられたのは8クラスあるうちの上から3番目。全ては「リスニングの試験結果だけ」で振り分けられたせい…
私はいろんな人に話しているのですが、これに絶望しもう大学生活終わったわ、とへこみましたがなんとか生き延びる方法を身につけ、クラスの大半が「ペラペラ」な環境で2年間やりきりました。

正直に言って、そういうスピーキングも上手い友人たちに囲まれたことで自分のスピーキング力は伸びたとは思いません。
むしろ萎縮して全然発言はしていませんでした。
でもそのことに関してずっとくよくよしているのももったいないので前向きに考えてみると、あのクラスで勉強したことによって得たのは、上手い英語のインプット。
まわりの子たちには感謝しています。
本当はもっと自分のスピーキング力に合ったクラスで勉強できていたら、とも思いますが、それは仕方ないのでついていこうとちゃんと努力しなかった私を悔やみます。
多分あの時本気でまわりについていこうとしていたら今頃もうちょっと違ったんだろうと思います。


そういうわけで、大学での2年半はとにかく「話す」ことから逃げて嫌いなままでいましたが、このままでは卒業できないと思い留学に来てみた結果としては、ちょっとはマシになったかと思います。
来たばかりの頃は、一人で買い物すら出来ないと思っていて、「もし迷子になったら道も聞けないよ」と思い部屋から出るのすら怖かったのですが、もう2ヶ月以上経った今はexcuse meと誰かに声をかけるのも怖くなくなりました。教授にもなにかあれば話しかけられると思います。
まぁそれぐらいスタート地点が低かったのでしょうがないですが、最近はようやく言いたいことが言えるようになってきたかなと感じ、あまり英語を話すことが怖くなくなってきました。


あと。留学に来て一番感じるのは「インプットが増えた」ということです。
まぁ英語にさらされているから当たり前なのですが、日常会話、授業などで英語を聞いたり、普段の暇な時間にも英語に関する動画を見たりしているので楽しくやっています。
あまりよくないとはわかっていますが、インプットが好きなので楽しいです。
具体的に何が好きかというと、例えば授業などで先生が話したことばが頭の中にスッと入っていく感覚。
うまく説明ができないですが、綺麗なわかりやすいことばで言ってくれると「あぁ、こういう文法で言ってるのね」のように文が頭の中に入って沁みていくのを感じます。
あと、最近一番好きなのは「帰国子女などで綺麗な英語を話す日本人有名人の英語を聞く」ことです。
ここ数年英語がうまい人たちに囲まれてきたため、「耳が肥えた」ようで(どんな分際で言ってるんだ、と自分でも思います)ちょっと話せるよというぐらいの芸能人の英語を聞いてもあまり「おっ」と思えなくなってしまいました。
よくyoutubeで「芸能人 英語」で調べて見ているのですが、その中で帰国子女でも留学経験者でも英語が特に上手(発音、文法、話し方など)な人を見るとなぜか幸せな気分になります。
女性だと長谷川潤や河北麻友子が好きで、男性だと栗原類、あとここ最近は古川雄輝が一番キテます。笑
古川雄輝は海外経験が11年(カナダ8年、アメリカ3年)ということで非常に長く、しかも帰国が大学生の頃、ということで多分私が調べて聞いていた中ではトップレベルに上手で好きな英語でした。個人的にアメリカよりイギリス英語の方が好きだけど、綺麗。
URLを貼りたいところですが貼りたくない気分でもあるので興味がある方はご自分でどうぞ。笑
発音はもちろんネイティヴ並みですが、話している内容も難しすぎることもなく、そういう綺麗な英語を聞いているとただひたすら幸せになるので、毎日たくさん動画を見ています。
(月9も見ているのですが、正直言ってこの肥えた耳からすると古川雄輝以外の英語はあまり受け入れられない…)
あとバイリンガルのyoutuberがやっているyoutubeチャンネルも面白いです、すごくタメになる。
そういうわけで、こちらでの日々では毎日のようにそういった動画を見てインプットを楽しんでいます。


そう、最近英語に関して一番強く思うことは「綺麗な英語を話せるようになりたい」です。
こちらでネイティヴや第二言語でも何不自由なく上手に話す外国人たちと出会い、発音・文法共に綺麗な英語を話したいと強く思うようになりました。
現在自分で何を話しているのか自分でもよく分からないぐらいめちゃくちゃなことを言っていることもあり、録音して聞いても絶望し、スタート地点が低かったため今は進歩しているとはいえ、ただ「なんとかコミュニケーションが取れるレベル」です。
他の人の話す英語を聞いて頭に沁みていっている時、「なんで聞いたら分かるのに自分が話す時に出てこないんだろう」と疑問が湧くのですが多分それはアウトプットが全く足りていないからでしょう。
残りの半年でもっと話す機会を増やして1ミリでも自分が理想とする英語話者に近づきたいと思います。
(ちなみに、もちろん「英語力」というのは発音・文法だけでなくコミュニケーション力やその他の力にも関係しているとは自覚していますが、それらのことは一旦置いて言語能力だけについて考えています。)


あとは、こうやってほぼ「好き」という気持ちだけで続けてきた英語の勉強によってここまで留学に来れたということに感謝しています。
日本にいても自力で英語を習得する人はたくさんいるのに、こうやって現地に来て学べる、実際に使えるというのは本当に恵まれていると思います。
文化的に色々と大変なこと、気分を害することも無いとは言い切れませんが、それでもこうやって今留学に来ているということは本当に貴重な経験ですし、なるべくこの期間を有意義に使っていきたいと思います。
遊んでばかりの日々ですが、「英語が好き」という気持ちは変わらないのでこのまま努力していきたいと思います。(ニュース読まなきゃ聞かなきゃ)
形としてわかりやすい目標は、帰国したらTOEICを久しぶりに受けてみて、900点以上、できれば満点を狙う勢いで高得点を目指したいと思います。
どうやら私が受ける頃には形式が少し実用的なものになるそうなので留学の経験が活かせるといいんだけどな。
あとは人生においていつか英検1級を取ってみたい。
もし万が一、取れたとしたらそれに伴う英語によるコミュニケーション能力も期待されると思うのでスピーキング力も鍛えないといけませんね。
まだまだまだ課題は山積みですが、終わりはない勉強なのでどっしりと構えて少しずつでも成長していきたいと思います。


P.S.
ここまで言っておいてなんですが、自分の英語力には自信はありません。今更得意だなんて言えませんし英語が話せるだなんてあんまり言えません。テストや検定での点数は真の「英語力」とは結びつかないもです。それは承知ください。ただ好きなだけ、という感じです。



THE END

2015年11月23日月曜日

Package from Japan/Last Saturday (Jpn)

日本からの荷物。と、出かけた先週の土曜日。

寒いです。
只今毛布にくるまりながら紅茶を飲む午後3時。

昨日は買い物に出て、2時間だけ図書館へ行き、その後は朝5時までぶっ通しで「イタズラなkiss」を見ました。
なんと一シリーズ全て見終わってしまいました。
ああいう高校青春・恋愛系はほとんど見ないのですが古川雄輝のかっこよさにやられて一人で「あぁ、自分気持ち悪い」と思いながらニヤニヤと夜な夜なパソコンに向かっていました。

さすがに反省して今日は起きてから頑張ってジムへ行き、少し泳ぎサウナに入り、20分だけ自転車を漕いでみました。
そしてご飯の後はシーズン2をちらっと見ました。
今夜寝るまで全然終わっていないプレゼン準備に専念します…


図書館。wifiは安定していてコンセント・LANケーブルもあったりとわりと環境はよい。
しかし難点が混んでいる、というのとトイレが遠くて一ヶ所にしかない(しかも綺麗ではない)


さてこの間ハロウィンよりも前から待っていた荷物が両親から届きました。
前回、スーツケースに入りきらなかった分の15キロほどの荷物はEMSという追跡可能な航空便で送ってもらったのでわりと早く着きましたが今回は4週目に届きました。
SAL便という、EMSと船便の中間のサービスのようです。
2キロで2000円ぐらいだったらしいです。


今回送ってもらったものは、そこまで大したものはないです。
パスタソース/乾燥わかめ/好きなスープの素*/春雨/鶏ガラスープ/ごまドレッシング/梅のチューブ(頼んではいない)/かゆみ止めクリーム/マスカラ眉マスカラアイライナー**/風邪薬/洗い流さないトリートメント***/ピアス****

*今回はねぎ塩スープですが、次はコーンクリームをお願いしようと思います。こっちのスープの素はおいしくない
**化粧品は、もちろんこっちでも売っていますがまぁ送ってもらえばその分浮くし、失敗したくないと思って。こちらでももちろんレブロン・メイベリン・日本からは消えたブルジョワなどたくさん薬局コスメはあります。
***探し方が悪いのかもしれませんが、こちらではあまりこういったトリートメントウォーターのようなものがありません。固める系のスプレーやワックスはあるのですが多分こういう水が見つからなかったので、家にあった使いかけのを送ってもらいました。
****やっとファーストピアスを外したので(むしろこの荷物が来るまで外さなかった)、欲しかったピアスをいとこに頼んで調達して荷物に入れてもらいました。はじめはちゃんとしたものを着けたい(安全面で)と思ったので日本からいくつか持ってきました。


写真には入れなかったものの、他にスカートと簡易加湿器のような水を吸い取る不織布が送られてきました。

今日本のもので恋しいのは、色々ありますがぱっと思いつくものはスープの素、あと料理をして欲しくなるものはコンソメ、あと日本の雑誌です。
雑誌は元から好きですがなにせ本類は重いし捨てて帰るのも嫌なのでなかなか難しい。
オンラインで読めるならいいのですが…FUDGEやら読みたいです。




話は変わり、先週の土曜日にシティセンターへ行き遊んできました。

King 7という中華料理(というかアジアン料理という感じ)のお店ではランチ€13.5で火鍋、寿司、その他アジア料理食べ放題。
鶏ガラスープの鍋でした。一人ひとつの鍋がもらえて野菜や肉、豆腐や魚介など色々具材があります。
日本語が話せる中国人の板前さんが握った寿司も食べました。
あとはえびの天ぷらやチャーハンなど、色々あって美味しかったです!


あとこちらはMurphy'sというチェーンのアイス屋さん。なんとなくben&jerrysのような雰囲気のお店でした。
冬にもうアイスは食べられない!と思っていましたが店内で食べられるし、なにより美味しかったので全然問題ありませんでした。
わりと小さいサイズでこのダブルで確か€4ぐらい。
sea saltとchoco chipをたしか食べました。でも一口もらったアイリッシュコーヒー(ではなく)ウイスキー味が美味しかったので次はそれも食べます!!

あとはだんだん街がクリスマスムードになってきました。




ダブリンにはまだまだ行ってみたいカフェやレストラン、パブなどたくさんあるのでシティセンターに行った時は(交通費も€4ほどかかるので)どこかしらに行きたいと思います。


今日は晴れていてあたたかい。ここは飛行機雲が多い気がします



図書館から借りてきたので勉強に区切りが付いたら観ようと思います、A SINGLE MAN


THE END

2015年11月21日土曜日

Busy Days (Jpn)

ああやっと金曜日。
まさにThank god it's friday.
別に飲みに行ったりはしないけれど。家バンザイ

ここ一週間ほど、珍しく(勉強などまじめなことで)忙しくしていました。
どれぐらい忙しくしていたかと言うと、ジムに行けないなんてともかく、買い物に行く暇もなく週に2回行っていたところ1回スキップして、蓄えていた食料で野菜もなんとか摂りながら食いつないでいる、といったところです。あと映画も見ていないな。食事中のドラマは置いておいて
なんだか懐かしい感覚に陥りました。
おそらく月曜日から大学の敷地からほとんど外に出ていないと思います。
5日間で2万歩も歩いていない。



なぜそんなに忙しくなったのかというと、今週から日本語を教えるボランティアが始まったというのが一番大きいです。
説明が難しいのですが、とりあえずここの大学には応用言語学部的なものがありまして、そこが主催しているLanguaculture spaceという団体(?)では、言語と文化は密接に関わっていて、その両方を学ぶことを目的に異文化交流していこう、ということで様々な企画を用意してくれています。
1回speed datingと言って合コンのような形で様々な国の人とひたすら話してみる、というイベントに行ってみまして、そこでとっても親切なドイツ人の女の子と出会うことができました。

そしてこれが「日本語やフランス語、スペイン語ドイツ語など留学生のみんなで好きにボランティアで教えてあげて〜!」のような企画を主催しており、それの日本語ボランティアのリーダーに立候補してみたらあら大変、
何曜日の何時から何時間、何をどうやって教えるのか、など全てを一から自分たちで決めなければならず、実現させるためにとても苦労しました。
でもこれの主催の団体の担当教授(自分もひとつ授業を受けている人)や担当している学生の子たちはとても親切で助けてくれるので、なんとか無事に実現しました。
ちなみに主催の団体でとても助けてくれるフランス人の女の子とわりと仲良くなれて、今度お茶でもしようと言ってくれました。嬉しいね
私は正直留学に来てそこまでたくさんの友達(一緒に遊びに行けるぐらいの関係ということで)はできていないのですが、少しずつ向こうからたくさん絡んできてくれる親切な子と出会えているので良かったです。
とりあえず飲みいこ!みたいな関係はあまり好きでないので、それよりかは数は少なくても波長・ペースの合う子と出会えることが嬉しいです。

日本語ボランティアでは、日本語未経験者と学習者に向けた2種類の授業を週に2回企画しています。なので週に4時間強授業をしました…。とっても疲れた。
初心者に対してはもちろん日本語で進めることができないので、全くやったことのない「英語で日本語を(楽しく)教える」ということには戸惑いました。
教職課程も取っていなかったので。
これをやってみて、つくづく「教師にはなれないや」と思いました。笑
それでも宣伝もゼロから始めて、全く誰も来なかったらどうしよう、なんて思っていたところ想像より多くの人が来てくれて、ワイワイと授業ができて、日本語に少しでも興味を持ってくれる人が思っている以上にいるのだなということを知れて本当に良かったです。
また、面白かったのは「たまたま教室の前を通りかかって、暇だったから来た」というフットワークがかなり軽い人がいたこと笑 
そして中には日本語で授業をする学習者向けの授業にもノリで「暇だから来てみた」という人がいたこと。笑
日本人だったらそんなチャレンジングなことはできないんじゃないかと思いました。
ちなみにそのツワモノはたしかナイジェリア出身の人で、授業中もたくさん面白い発言をしてくれて面白かったです。

「教える」ということで学ぶことはたくさんあります。
今までにも日本人に英語を教えるという機会は一応ありましたがその時も私のような人間が教えられるのか、と自信をなくしたことはあります。
今の月9(山ピー石原さとみ)でも英語を教えているシーンがありますが、結局全てを含めて思うことは、「私には教えることは向いていない」ということです。だめじゃん、って。
教えることは責任を伴うので、中途半端な気持ちではできないと。
まぁ、それでも日本語ボランティアに関してはやりがいはあるので、間違いさえしなければ楽しくやっていけばいいのかと思うようにして励んでいきたいと思います。



また、ちょっとずつ課題に追われるようになりプレゼンやレポートが始まりました。
そしてその中では一番、来週に控えるプレゼンの自分の担当の部分が全然理解できず、というかいい文献を見つけることができなくなり、泣きそうになりました。
もう泣く前に聞くしかない、と思い教授に助けを求めたら今日授業後、担当のおじいちゃんの先生は1時間半ぐらい付き合ってくれ本の山を受け取りました。
今週末は、嫌だけれど本とインターネットと長く向き合おうと思います。はぁ柄にもない…


あと今週は、ここの大学で開かれた留学フェアで自分の日本の大学のブースに立って質問を待ちましたが、あまり人気がなく残念でした。
どうやらうちの大学は「課題が多い」と言われているようです。またここに通るためにも結構大変らしいです。
今日本語を勉強している2年生たちとは、来年彼らが留学で日本に来たときに日本に戻って就活に追われる私は会えるはずなのでぜひたくさんの人にうちの大学に来て欲しいのに…どうなるんでしょうか。

今日はこちらの院生のきれいなブラジル人のお姉さんの研究のために日本人のeye trackingのサンプルが欲しいということで実験に協力してきました。

今週はそのような感じでイレギュラーな行事がいくつかあったため忙しくしていました。


マッシュポテト、具沢山オムレツ、カプレーゼサラダ、手羽先スープ(昔レシピを載せたものの本物バージョン、超美味でした)

自分のポテンシャルのわりにはちゃんとできたオムレツ

習字を外国人に教えた、でも正直全然うまくないし記念に撮っただけ

鶏肉は少し高いけれどたまたま出会えた安い手羽先肉を母直伝の照り焼きレシピで作ったら完全に実家の味と一致で大満足

SAL便で送られてきた実家からの荷物no.2、3週間以上かかり待ちくたびれた、何を送ってもらったかは後日載せます

お勉強に疲れて学内の安いスタバで季節限定メニューをと思って「エッグノッグ」を頼みました(€2.5)、が、ナツメグがかかっているらしく上の泡がげきまず

金曜の晩御飯。ミネストローネにトルテローニをぶちこみ鍋いっぱいのスープができた


では最後に2点お話して終わります。

1. きつめに言うとアイルランド人は衛生管理ができない(もちろん全員ではない)(アイルランド人がこれを見ていないことを祈る笑)
来る前からそれっぽいことを聞いていましたが、キッチンとリビングをシェアしている今思うことは、そういう点が自然に合わない人と共同生活をするのはしんどいということ。
衛生管理だけでなく、ものに対する考え方という方が適切かもしれないですが。
正直言ってストレスはかなりたまります。諦めと忍耐というものを得なければ生きていけない。

以前他の日本人の人で、シリアルが紛失したということを言っていたのを目にしましたが、先日私の身にも起こりました。
明日の朝食べよう〜と思って少しだけ残して自分の棚に入れておいたフランスパンが翌朝見てみたらない。
まさかと思ってゴミ箱を開けてみたらそのパンの袋とかじられた後のパンが捨てられていました。悲しかったです。
さすがに頭にも来て「誰が食べて捨てたんだよ」とメッセージを送ろうかと思いましたが、一回落ち着いてドイツ人の友達に「こんなことがあったのよ〜あなただったらどうする?」と聞いてみたら
「私もある。アイリッシュがこの間家でパーティをして、次の日私のシリアルが床にぶちまけられていてバナナもいくつかなくなってた。その片付けはなかなかしてくれない、今家にいるのに!とっても失礼で腹がたつ」と私よりももっとひどいことを体験していました彼女は…。

でもおそらく直接文句は言わなかったようで、「なんでこんなことがあり得るんだろうね信じられない」と言ったら「ここはアイルランドだからね」と返ってきました。笑
さらに「留学生や他の国から来た人と話すとみんな もう2度とアイリッシュとは一緒に住みたくない って言うよ」と言われました。

まぁそのように、他の人のものを食べることはよくあるようで、私は別に悪気があってやっているなどとは思っていないのですが、それにしてもそれには慣れることができません。
他のヨーロッパに留学している子も食べ物はなくなると言っていたので、ヨーロッパだと普通なんでしょうか。(そんなところちっとも誇れないと思う、考え方が分からない)

あとはここの私のまわりもほとんどみんな経験があるようですが、食器類を勝手に使われて洗ってくれないことや、パーティを開いてうるさい、パーティの後掃除をしない、などそういったことはたくさんあります。
ゴミの分別も本当に適当だし、キッチンの使い方は汚くて掃除をしても一瞬で汚れます。
また食器拭きは2ヶ月ぐらい洗っていません。
そういう目に遭うことも留学での経験のひとつなんでしょうが、こういうところで同じ感覚を持っている人と一緒に住めたらどんなに楽だったんだろう、と思うときりがありません。
友達を招いて飲み食いしたら、せめてその後はちゃんと掃除しようよ、と毎日のように言いたくなりますし、掃除機をかけるのもなんだか虚しくなります。

まぁストレスは溜まりますが、それでも彼らはすごく悪い人たちではないし、フランス人のルームメイトの子はよく作った料理を「食べてみる?」と言っておすそ分けしてくれたりパンケーキパーティを友達としたら私の分も作ってくれたり、料理をしている私に「迷惑かけたくないから何かあったら言って」みたいに言ってくれたりするので、共同生活も全てが嫌な大変なことだけではありません。

ただ。ヨーロッパ人とは色々と合わないことがたくさんあるので、胃が痛くなっても仕方ないような生活をしているなと思います。
(アイリッシュの多くは週末は実家に帰るので、やっと週末だね静かだ!やったね!と友達とよく話します。)
先ほども、ルームメイトがパーティをしていたので人がいなくなった頃に自分のシリアルとコップを部屋に避難させました。すでにいくつかの物は勝手に使われてシンクに置き去りです。
あと半年頑張ります。


2. 大体毎日3食ご飯は自分の部屋で食べているのですが、さすがにつまらないので大体日本のドラマなんかを見ながら食べています。(9月はバラエティを見ていました)

恥ずかしいですがこちらに来て日本にいた時と比べるとものすごい量のドラマを見ていて、今日「結婚できない男」を見終えました。



珍しく放送当時も見ていたのですが、今見直してみてもやっぱり面白かった。笑
「金田」の「ブログ更新してる」、ネタが特に大好きで毎日ご飯の時間が待ち遠しく、楽しく過ごせていたので全て見終わってしまって寂しいです。

ちなみにこれの前はドラゴン桜(初見)、流星の絆を見ていました。
尾見としのり好きだな〜

ストーリーが面白いか好きなイケメン俳優が出ているかでないとなかなか見る気がしないのですが次は何を見ようかな〜
個人的には今の月9、帰国子女の古川雄輝の英語がもっと聞きたいです。
(私はバイリンガルのイケメンが英語を話すところを見るのがとても好きです。栗原類しかり松田翔太しかり。まあ要するに英語が少し話せる、ってよりももはや流暢に話せるぐらいじゃないと物足りない芸能人に関しては、自分のことは置いておいて)




大変長くなりました。
ではまた今週末にでも更新します。
日本はまだそこまで寒くないのかもしれませんが、アイルランドは今月に入ってから急に寒くなってきて、外に出るのが非常につらいです。
末端冷え性にも苦しみ始めています。
明日は大学の外に出るつもりなのであったかいといいな。


数年前にYouTubeの動画から話題になったGreyson Chanceくん。
当時から整った顔でかっこいいなと思っていましたが18歳になった現在、とっても私のタイプのかっこいい男性になっていました。
歌もものすごくパワーアップしていた。すごいな成長って。わたしなんて5年で大してなにも変わっていない。いや、本当にほとんど成長していない。。。



THE END

2015年11月14日土曜日

London Trip #2 / "Love actually is all around" (Jpn)

今回はロンドン旅行3日目のノッティングヒルとそれに関連してリチャードカーティス3作品について。(Notting hill, Love actually, Bridget Jones's diary, About time+ The boat that rocked)


いつかは忘れましたが、いつかに私はリチャードカーティス作品を観て、ハマりました。
たしか最初はブリジットジョーンズかな…?
おそらく中学生ぐらいの頃にラブアクチュアリーやブリジットジョーンズの日記という映画の存在を知ったと思うのですが当時の私は刺激が強いんじゃないかと思い親の前で観る勇気は出ず、結局高校生になるまで観ませんでした。(今思うとそれは良い決断)

まぁそれはどうでもよくて、おそらくブリジットジョーンズを見てから面白い!と思うようになり他のリチャードカーティス作品を観るようになりました。
彼はイギリスの脚本家・監督で、「フォー・ウエディング」「ノッティングヒルの恋人」「ラブ・アクチュアリー」「ブリジット・ジョーンズの日記」そして「アバウトタイム」が彼の人気の作品。
(ドクターフーという聞いたことはあるドラマシリーズの脚本もしていたらしい。オーストラリアの友達が熱狂的ファンだったからいつか図書館から借りてこなきゃな)


そして今回のロンドン旅行で、念願のノッティングヒルに行き、ノッティングヒルの恋人というそのまんまの映画のロケ地に行って参りました。
(ロンドンは彼の映画の舞台によくなるので他のロケ地もできるだけ見たいと思っていましたが、あまり叶わず。)


ロンドンの中心地から地下鉄に乗り、映画の舞台になる「ノッティングヒル」はLadbroke Grove駅から徒歩5分ほど。
しかし今回私たちは事情があり(交通事情による問題)、Notting hill gateという駅から行きました。少し歩きますがまぁ歩ける距離。

1枚目の写真は、主人公ウィリアムの家の青いドア。
Notting hill gate駅からはうーん、歩いて10分強ぐらいかと思います。
(ちなみに雨で寒かったため少ししんどかった)


映画の頃は柱も青かったようですが現在は柱は白くなり観光スポットになっています。


そしてそこからまた数分歩くと今度はNotting hill book shopがあります。





映画の頃はTHE TRAVEL BOOK co となっていたようですが、現在はTHE NOTTING HILL BOOKSHOPという名前になっています。
ここも観光客でにぎわう。店内もかわいい内装でした。
ここでは前回の記事におそらく載せたエコバッグを買いました。
これがおそらく映画内。


そしてポートベロー通りというところも歩きNotting hill gate駅へ戻りました。
この通りでは、土曜には市場が開かれていて映画でヒューグラントが春夏秋冬を過ごしていく様子が映されるシーンの舞台になっているものです。
ただ今回はとにかく雨で正直、市場どころではありませんでした。笑
でも、映画を見た人はわかると思いますが、初めの方のシーンで「本物のアートもあれば、偽物の芸術家のものもある」、的なことをヒューグラントが言っていたと思うのですが、そこでもあると思います。

あとは、ヒューグラントとジュリアロバーツがぶつかったとされる角も歩きました。
ちなみにそこは青いドアの目の前、ぐらいの位置でした。

下の写真はあまりよく写っていないけれど、天気がよかったらもっと写真を撮れていたと思います。ノッティングヒルはかわいい建物が非常に多かったです。
ちなみに、ノッティングヒルを歩いている時にマジシャンのような格好をしたおじいさんに話しかけられ、丘が多いよね!どこから来たの?どれぐらいロンドンにいるの?と聞いてくれました。
素敵なおじいさんだった。


もしまた近くに来ることがあれば晴れのノッティングヒルを見てみたいと思いますが、土曜の活気付いたマーケットを見ることができてよかったです。


あまり映画とは関係ないけれど駅の様子です。





その他は、映画の中でジュリアロバーツが泊まっていた高級ホテルTHE RITZも見ました。
ノッティングヒルについては以上ぐらいで。
正直言って、映画的には私はノッティングヒル<ブリジットジョーンズ<ラブアクチュアリー≦アバウトタイムぐらいで好きなのであとの3つは特におすすめです。
恋愛ものの映画は普段からよく見ているつもりではあるのですがこの3つはとっても好きで、こういうのが好きな同世代女子などには必ず観てほしいと思っています。

ちなみに今日も、ラブアクチュアリーをざっと流しながら観ました。
アバウトタイムが公開されるまでは自分的にベストムービーでした(王道だけど)。
実は今回のロンドン旅行でヒースロー空港やサウスバンクなどこれのロケ地も行きたかったのですがあまり実現しませんでした。

出演者は本当に豪華だしどのキャラクターも素晴らしく魅力的で、2時間強という長い映画(リチャードカーティスはいつも長く、本編以外にカットされている部分もかなり多い)であることを感じさせないと思います。
これはオムニバス映画(?)でたしか9つのペアの話があったと思うのですがお気に入りはヒューグラント扮する大統領の恋とコリンファースのポルトガル人女性との恋かね。

ちなみにオムニバスといえばかつて バレンタインデー、ニューイヤーズイブというふたつの映画も観ましたが私はラブアクチュアリーが一番好きです。
キャストが関係しているのかもしれないけれど。

あと、DVD,blu-rayを買うとついてくる特典映像に、未公開シーンがたくさんあるのですが、その中でサム(少年)とそのお父さんのくだりがいくつかありました。その中でもお父さんがサムに頼み事をするシーンがとっても面白くて私は好きです。
そういうわけもあり、好きな映画はできるだけブルーレイが買いたいのです…。


どうでもいいけれど、「ラブアクチュアリー」のタイトルにもなっている冒頭のセリフ"Love actually is all around."というのが私は好きでなにかとこの言葉をよく使っています。
いつか叶えたい夢のひとつに、ロンドンのヒースロー空港の到着ゲートでぼーっと人の様子が見たい、というのがあります。できるなら誰かを迎えたいね(ロンドンには住めないけれど)。


次、ブリジットジョーンズ。
これもまた超有名。
ラブアクチュアリーよりも前の映画なのね(そりゃそうか、ヒューグラントが若い)。
これを見てからヒューグラントがセクシーで彼にハマってしまいました。

旅行でピカデリーサーカス(1でgo bridget go的な電光掲示板があったシーン)にも行きましたがうっかりして電光掲示板など探していませんでした…。

私がブリジットジョーンズを見ていつも思うことは、女優ってすごいと。
ブリジット役のレネーゼルウィガーは役のために増量して、その後戻りなんとあの素晴らしく激しいダンスシーンがあるCHICAGOの主役をやりました。
またその後コールドマウンテンなどにも出演、そしてブリジットジョーンズ2で体重を増量するという。
ブリジットジョーンズを見た人はすぐにシカゴを見てほしいと思います、常人にはあんな体型のコントロールはできないのではないでしょうか。

ちなみにブリジットジョーンズ2も私は結構好きです。


最後にアバウトタイム。

これまたとても公開して大人気になり、わたしの周りでもこれを見た人はほとんどみんなすごくよかった!と言っていた映画です。(見た後は大体の人によかったよ絶対見るべきと宣伝していた笑)

このポスターだとレイチェルマクアダムスが思いっきり主人公のようで、カップルのロマンスのように見えるのですがもっと深い「愛」についての話。
ビルナイもすごく好きなので最後のシーンは本当に感動。
私はこれはひとりで授業前に映画館へ見に行ったのですが、思いもよらず最後の海岸を歩くシーンで涙腺が崩壊しその後学校に行くのが恥ずかしくなったというのもいい思い出です。

この映画は挿入歌もすごく好きです。
Friday I'm in love (The Cure)/ How long will I love you/ The luckiest (特に好き)/ Lakehouse (Of monsters and men)(trailerに使われた)など。
他の映画よりもさらに映像の雰囲気が全編を通してあたたかくて、イギリスって魅力的だなと思えた映画です。
そしてただのロマンスでないためか、メッセージ性も強くて心に刻みたいセリフがたくさんありました。
毎日頑張ろう、と思える映画なのでもし見たことがないロマンス系が好きな人はとりあえずすぐに見てくださいと言いたいぐらいです。

ちなみにHow long will I love youが流れるぐらいの、地下鉄をふたりが使うシーンのMaida Valeという駅に降りてみたかったのですが、ロンドンの地下鉄の駅はどこもああいう感じだったので我慢しました。笑


あ、あとリチャードカーティスが脚本・監督をしたパイレーツ・ロック (The boat that rocked)という映画もおすすめです。
恥ずかしながらまだ1回しか見たことがないのですが、60年代のイギリスを舞台にした、ロックについて(?)の映画です。ビルナイが出ています。
イギリスとロックが好きな人は必見。ただなかなか下衆いので見るタイミングには要注意。私には面白かったけれど。


本当は他にもHolidayやMy blueberry nightsなど大好きなロマンス映画はあるのですがきりがないので終わりにします。



Christmas is all around!!!!


THE END

2015年11月9日月曜日

London Trip #1 (Jpn)


Hello I'm back from London!

こちらに来て初めての旅行をしてきました!赤いバスと紅茶とハリーポッターの国へ。
ロンドンへ3日間。忘れないうちに記録に残そうと思うのですが果てしなく長くなりそうなので今回は旅の流れと感じたこと、将来行くかもしれない人に向けて大切そうなことを記したいと思います。


まず旅の流れとして、3日間したことは
Day 1: ダブリン朝発の飛行機でロンドンへ、午前中ロンドン到着、昼頃にキングスクロス駅散策、午後にワーナーブラザーズスタジオ(メイキングオブハリーポッター)のツアー
Day 2: 午後から大英博物館、コヴェントガーデン周辺やトラファルガー広場、ピカデリーサーカスまでの散策、夜にウィキッド鑑賞
Day 3: 午前中ノッティングヒル散策、午後にバッキンガム宮殿、ヴィクトリア周辺を散策し夜の便でダブリンへ
という感じ。
3日間でかなり色々なことをしたと思います。

一番何が良かったか、考えるのは難しいですが個人的にはウィキッドを今回観ることができて本当によかったと思います。
ずっと昔からロンドンでミュージカルが観たいと思っていたので念願叶って嬉しかったです。
生のDefying Gravityを聞くことができてよかった。しかもブリティッシュイングリッシュ!
あとはリチャードカーティス作品、特にNotting Hillの舞台となっているロンドンを歩きながら「ここ出てきた!!!」と言いまくったロケ地巡りが本当に幸せでした。
細かいことは後日載せます。

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たくさんのことを感じましたがまずひとつめ、
ロンドンが最初の留学中の旅行でよかったということ。
というのは、旅行の手軽さが一番、また自分が憧れを持っていて好きな国だったということもあって。

私はライアンエアーというアイルランド発祥のLCCを使い、ダブリンからロンドンまで飛行機で行きました。
この区間だと大体€18で60分ほどで行けます。(びっくり!)
ライアンエアーではロンドンに3つ空港(Luton, Gatwick, Stansted)があるのですが私ははじめのふたつを今回利用しました。

このふたつだとGatwick空港の方がおすすめです!
Lutonはロンドンの中心地に行くまでにシャトルバス、電車を使って行く必要があるのですがこれよりもGatwickからの方が電車1本(Gatwick Express、成田エクスプレス的な)ので行けるし4人ぐらいだったら割安で行くことができます。
今回私が行った時はLutonの方が中心地までお金も時間もかかりました。

うろ覚えですが、エアー代が€18だったのにロンドンの空港から中心地に行くのが£10前後するので、いくらライアンエアーを使ってもロンドンの中心地にたどり着くまでにはエアー代と同じかそれ以上ぐらいかかるのでそれを頭に入れておいた方がいいと思いました。

行きと帰りという違いもあるかと思いますが、LutonとGatwickでは雰囲気もわりと違いました。
私はGatwickの方が好きです。笑
Lutonでは、ダブリンからというのもあると思いますが入国の手続きは恐ろしく簡単で「適当かよ」って思ってしまいました。
(というか、ダブリン空港の出発も適当だった)
Gatwickでは荷物検査がとてもオートマティックで厳しく、一度引っかかりました。
でもそのあとの免税店では香水売り場のおじさんに絡まれて、「コリアン?」「いや日本だよ」的な会話から始まり、そのトルコ人のおじさんたちとしまいにはリトアニア人というパーティが好きらしいお兄さんたちと私と友人はしばらく喋っていました笑
はじめはおすすめの香水を振りかけられたけれど、段々と世間話になってロンドンはどう?とか日本ってどうなのとか全然仕事とは関係のない話をしてくるおじさんたちとお兄さん。
フライトまで時間があったのでしばらく相手をしてくれました。
というか、彼らの方がきっと暇で話し相手が欲しかったんだと思う。
旅の最後で楽しい時間が過ごせて「また会おうね!」と言ってくれてぜひGatwickからまた帰りたいと思いました。

グランドスタッフの人たちは携帯使うし私語は多いし対応も適当だけど、空港内の店員さんたちの感じがよかったのでトータルでオッケーです。

*ライアンエアーに関して
LCCということでどうなんだろうと心配していましたが、機内の広さはそんなに問題ではないです!
乗る前から聞いていたけれど、欧米人に比べたら日本人女性である自分には問題はありませんでした。
拳ひとつ分ぐらい足の前は空くかな…。
リクライニングは動きませんでしたが…ヨーロッパ内ぐらいのフライトであれば大丈夫でしょう。

あと荷物は、私はライアンエアーの機内にも持ち込めるサイズ(40,55,20cm)のスーツケースを持ってきていたのでそれとトートバックを持って行きました。
想像していた通り他の人たちは荷物は適当な(かなり大きい)サイズなのですが私は非常に小心者なので、規定ぴったりのスーツケースを日本で血眼になって探し持ってきました。
ライアンエアーでは、その規定のサイズのスーツケースや他の形のカバンともう一つの手荷物(これもそんなに大きくなければ平気みたい)であれば追加料金なしで乗ることができます。
スーツケースが大きくなり預けるとなるとエアー代と変わらないぐらいの追加料金がかかることもありそうなのでできるだけその規定に収まる方がいいと思います。
ただ…
まわりの人たちはみんな盛大に大きい荷物を持ち込んでいます。
なにかグランドスタッフに言われても言い負かす自信があるような度胸がある人は荷物は大きくてもいいかもしれません。

乗る前は少し不安でしたがいざ乗ってみると問題はなかった(LCC発着ということで辺鄙なところにある空港が多いということぐらい)ので今後もきっとお世話になります。
来月、パリへもライアンエアーで€18で行きます!

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ひとつめが長くなりましたが、
感じたことの2つめ、
アイルランド(ダブリン)と似ているところがやっぱり多い。

そりゃあお隣の国だし当たり前なのですが、やはりそう感じました。
多分アメリカ留学などしていたらブリティッシュイングリッシュを聞くとおぉ〜〜〜!ってなるのでしょうがヨーロッパ留学をしているとそんなに興奮はしない。笑

街中でよく見かけるロンドンで有名な赤いバス!
よく見たらダブリンで使っているダブリンバスと中身はほとんど同じです。
ロンドンバスの外装を黄色にしたら全くダブリンバスと同じだと思うので、ダブリンバス!ともてはやされないダブリンバスは少しかわいそうだなと思いました。笑
とにかく、2階建てのバスはダブリンもロンドンも同じです。

イギリスのブランドはダブリンにもたくさんあるので「似ている」と思いました。
例えばPrimark(アイルランドではPenney's)、TOPSHOP、Tescoなど。

そして、
天気も似ていますね………
残念ながらロンドン滞在中はほぼずっと天気は優れず3日目はかなりの雨に悩まされました。
普通傘はいらないぐらい軽い雨なのですが強く降られると本当に気分が萎えました。

*英国男性に関して
こちらの大学ではあまり「イギリス人」という人と会いません。
イギリスからアイルランドへの留学というのもあまり意味がないのでしょうか。
アイリッシュの男性とそんなに、、知り合っていないので比較もできませんが、ロンドンに行って感じたのは みなさんかっこいい。笑
すれ違う男性で、よく髪をビシッと固めている(七三とか)人が多くてすごくかっこよかった。
あとはビシッと細身のスーツのサラリーマンが多くてかっこよかったです。

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感じたことの3つめ、
少しダブリンと違うところもある。

一番大きかったことは、欧米系以外の人が多いということ。
ダブリンよりも移民が多いと感じました。
こちらでもシティセンターに行けばいろいろな人がいますが、ロンドンではアジアやアフリカ系の人をかなり多く見かけました。
地下鉄に乗っていても半分ぐらいがアジア・アフリカ系の人だったこともよくあります。

あとはかなり都会だなと思いました。
ダブリンにはなかなかない高いビルが建っている。
歴史的なスポットもたくさんありますが、少し歩くとビジネス街もすぐ出てきます。

*治安に関して
ダブリンよりかは気をつけなければならないと思って色々工夫して行きましたが、ほとんどなにもトラブルはありませんでした。
チャックがついたトートバッグでなるべく後ろに持たないようにして前に抱えながら歩いて、パスポートは服の中に入れておきました。
私も(普通に後ろにリュックを背負って移動していた)友達もなにもすられてはいません。
ただホテルの近くがあまり治安は良くなかったようでホームレスに1ポンドくれと追いかけられて少し怖い思いをしました。
それぐらいですかね。
もう一度最後に書きますが一応対策はして行きました。

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4つめ、
ポンドつらい。

ただでさえ円→€はユーロ135~140円ぐらいでちょっとつらいなと思っていたのに、円→£はさらに、なので胸が痛みました。
なんでも値段が倍ぐらいと考えるとなかなか…
ご飯はお酒も1杯ぐらい飲むとだいたい£15ぐらい。3000円。(まぁ日本でもそれぐらいはかかるが実際)
全然高価ではないホテルも、2泊で£50、でも1万円ぐらい。ほう。

あとはなによりも、交通費が高い!!!
東京だったら数駅で100円代だったのに、こちらでは£2強するので3~4倍?!
ロンドンで3日間で市内の地下鉄だけで£30ぐらい出しました。
日本って案外物価は安いのかしら。

交通費の高さにかなり苦しみました。
(覚えていれば、後日ロンドン市内で使ったパスモ的なカードについて書きます。多分)

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5つめ、
アイルランド留学にしてよかったということ。
また、この短い期間、色々頑張ろう、と思いました。

4つめと関連しているのですが、トータルで考えてロンドンは観光にはとてもいいけれど住むのは厳しいなと思いました(ほとんど物価のこと)。
そう考えるとダブリンとロンドン、もちろん違いは大きいですがわりと英国文化に近く、なによりも「手軽に行ける」というダブリンで勉強するというのはお得だと思いました!
ダブリンはかなりこぢんまりとしていて小さい町です(偉そうなことが言えるほど知り尽くしてはいませんが)。
でも住みやすくいいところです。
そしてイギリスを初めとしてかなりヨーロッパ旅行がしやすいです。
なのでアイルランドという国を留学先に選んで良かった。

私は基本インドア派で休日もなにもしないで部屋にいるというぐらいでも構わないぐらいですが、この旅行は楽しかったです。行ってよかったと思います。
というのは、ロンドンが素敵なところだったというのと、やはりこの9ヶ月ほどの間で、こういうメリハリがあった方が絶対にいいと思えたからです。
この2ヶ月は毎日淡々と過ごし非生産的な日々が過ぎていきましたが、こうやって短期間でも外に出ることでその時が楽しいのはもちろん、行くまでの生活のモチベーションにもなりますし、旅行したいということで節約の目標にもなります。
またこんなに遊んだんだから絶対に勉強や大事なこともやらなければ…という気持ちにもなりました。

また、今回を機にフットワークが少し軽くなったのではないかと思います。
国外に行けたんだからダブリン内なんて簡単に行けるだろう!と思えるようになりました。
(今年の2月なんてひとりでブリスベンを歩いたとき心細くて泣きそうになったのに。)


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最後に、将来こういう旅をするかもしれない人に向けて。

私は今まで自分で海外旅行をしたことは一回だけ、しかも飛行機の往復を取って空港からの送り迎えはしてもらうというもので、全然海外には慣れていませんでした。
ダブリンまで来るのも大冒険でした。
なので、海外旅行初心者という立場から。
今回日本人の友達と4人で旅行をしましたが、(ロンドン経験のある子にとても頼ったあめ、)なんとかなりました。
なので案外旅行できるものみたいです。

でも、私は小心者で慎重な性格なので、計画はわりとたてていった方がいいかと思います。計画・準備などをしっかりと…
チケットなどの印刷はもちろん、行くと決まっているところについては旅行前にきちんと調べておくと安心して行くことができます。
ホテルはともかく移動中はどこでwifiが使えるか分からないので最低限のことは早めに調べておく。

私はiPhoneユーザーなのですが、こちらで新しいSIMなど入れたりしていないので、wifiがないところではネットは使えません。
今回役立った地図アプリが「maps.me」というもの。
機内モードでもちゃんとGPSが動いて現在地がしっかりと見れました。
飲食店などもちゃんと出ていたし。
あ、事前にwifiがあるところでその場所の地図(ロンドン、やダブリンなどのくくり)をダウンロードしておく必要がありますが簡単。
おすすめです。


あとは、貴重品の管理にはすごく気を遣いました。
持って行ったカード系はできるだけ別に持って、パスポートは身につける。
あとはそれぞれのカード情報と紛失時の連絡先も全てメモしていくつかの場所に保管していました。
上に書いたように、実際はすられたり問題はなかったのですが、備えあれば憂いなしというか、何かあっても大丈夫だと思えるようにしておくことで気持ちが楽になります。




という感じでしょうか。
詳しい旅の記録はまた。

以下は予告。





奥に見えるのは…




THE END

2015年11月3日火曜日

My comfortable room (Jpn)


インドア派な私は部屋にいるのがとても好きです。
一人暮らしを楽しんでいるのですが本日は(物だらけの)部屋の紹介です
 物置。洗剤やら化粧水系やら
 右の二つのボックスには洋服や下着が入っている。イケアで購入
ちなみにその奥には日本食が大量にある笑

 上の写真の反対側はハンガーラックがある。大してかわいい服なんてかかっていない

 お靴たち

 シングルベッド。ここ最近なぜか寝返りが打てていない気がする

 窓際。紙袋のなかには野菜やフルーツが入っている。またいつもお菓子を置いている

 机全体図。右下の白いものが暖房器具。多分温度調節ができないので真冬大丈夫なのかわからない
ちなみにポスターを貼るのはなぜか禁止なので壁はかわいくできません。

 歯医者にある、みたいなライト、備え付けのだけどかわいくて好き。

こちらでも本がいっぱいある。真ん中のカゴはPenney's(Primark傘下のブランド)で購入。
中指立てているやつは前にシティセンターに行った時に見たストリートミュージシャンのステッカー
 かなり前に撮った洗面台。流しはとても狭いけれど棚の部分は日本の家より大きいので快適

クリニーク信者であります



部屋自体はとても狭く、ベッドと机しかないのですが実家でも自分の部屋は非常に狭かったので問題ありません。逆にトイレもシャワーも付いているので引きこもりが助長されています。非常に快適。

問題といえば、1階なのでブラインドを上げたらすぐに近くを歩いている人に見られることや夜に騒いでいる人たちの声が聞こえること。あとこの部屋に限ったことではないけれどwifiの調子がかなり悪いので有線をつなぐパソコンがないとなかなか快適なネット生活が送れないということ。
あとは、シェアしているキッチンでは冷蔵庫が小さいので争奪戦になりかけること、換気扇が入寮してからずっと壊れたままで直らないこと。直してくださいとお願いを出していて、何回か工事の人が来てくれたのにまだ直りません。
こんな状況なのにまわりで火事的なのは起こるし、換気がなかなかできないこの環境で料理をするのは非常に嫌なのでとにかく最優先して換気扇直してくれ!と思うのですがなかなかそういかない。

衛生面においてわりとアイリッシュのことが理解できないことはありますが、なんとか…私はそれに巻き込まれないようになんとか頑張って生活しています。



最後に映画とかで出てくるかわいい海外の子の部屋が好きなので紹介して終わり。



Tavi Gevinson

Virgin Suicides

Palo Alto

Ghost World



THE END