2015年10月30日金曜日

What I'm thinking- time, illogical thinking, gifts, and others (Jpn)

ハロー。今日は頭にあることをばらばらと吐き出したいと思います。
今は11:30pm、ミルクティを飲みながらミルククッキーが美味しくて手が止まらないところです。


健康と肌のために甘いものは10時以降摂取しないことに決めたのにとんでもない…。
こっちに来て食事の時間がすごく狂っていて困っています。
今日は朝9時頃起き、味がしなくてあまり美味しくないソーダブレッドとヨーグルトを食べたもののお腹がいっぱいになり、でもどうしてもパスタも食べたかったのでパスタは授業(12~14時)後に残し、授業前には一応お腹が鳴らないようにグラノーラを食べました。
そして授業後、およそ3時頃にパスタを食べ、また7時に夜ご飯を作って食べる+お菓子、という4食+お菓子の1日を送ってしまいました。

⭐︎こちらに来て感じることのひとつに、文化によって時間感覚が違うということがあります。
たとえばスペイン人の子は、昼食は2~3時くらいでその後は母国ではシエスタ、たしか6時ぐらいに少しだけ食べてちゃんとした夕食は10時ぐらいらしいです。
またフランス人の子も昼食はいつも2時ぐらいに食べています。そして夕食は9時ぐらい、遅い時は11時ぐらいだったりします。
さらに、シャワーの時間も違う。
おそらくこちらの人(アイリッシュだけでなくヨーロピアン)は、私が感じるには夜にシャワーを浴びる人は少なく大体朝に入っている気がします。
でも仏の子が(おやつの時間の)3時にシャワーを浴びている音がして、私は一体何のシャワーなんだと思いました。
朝シャワーにしては遅すぎるし1日を終えたあとのシャワーにしては早すぎるし。
一体どういう目的でシャワーをしているんだ?と疑問が深まります。
ちなみに私は生きてきてずっと夜にシャワー・風呂に入るようしつけされてきたためできるだけ寝る前に体を洗いたいタイプです。
あと今日はしてしまったけれど普段はあまり昼寝はしないタイプです。変な時間に寝てしまうと色々調子が狂うのです、どうでもいいけれど。



⭐︎今日授業を受けて感じたのですが、文化によって行動のパターンが"ある程度"決められる、というのがあるのですが自分にはもしかしたらきちんと決まった行動基準というものがなくて、その場その場で適当な行動を取っているのではないかと思いました。もちろん単純に言える話ではなく複雑なのは承知していますが。

というのは、例を出してみるとcultural dimensionという二項対立的なものがあり
Polychronic/ Monochronicだと
前者は同時にたくさんの仕事をこなせるようなタイプ、だからきちんとした予定が決まっていなくても構わないし、それをやりきる。また、予定の時間に少し遅れるぐらいあまり気にしない。
一方後者は一度にひとつのことに集中したいタイプ、スケジューリングをしっかりしてその通りに進めたいと考える。予定の時間に遅れることは気になるので、人との待ち合わせは早めに行くぐらい。
というような感じです。授業では前者はわりとヨーロピアンの多くに当てはまり、たしかアイリッシュもここに入るのかな。
後者はドイツ人がよく引き合いに出される。

これを「自分の文化はどこに入るか、また自分はどこか」と考えることになりました。
(どこ、というのはスケールでpoly←→monoのようにしてあってどこにポイントを置くかということ)
まぁ日本はどうだ、とか一般化するのも難しいのですが自分はどうなのかと考えるとさっぱりわからない、となりました。状況による、という。
例えば人と会う時であれば少しは気を遣い遅れないように努力はします。笑(昔は決して遅刻しなかったのに大学生になっていつも遅れてしまうのは現実)
そして課題やその他やらねばならないことはリストにして覚えておくようにします。
しかし、実際リストにしてもその通りにできた試しがありません。
今までの大学生活は学校・バイト・遊び・自分の管理など様々なことに追われてきましたがそれを乗り切ったのは完璧なスケジューリングではなく本能的なもの、たまに出す本気(笑)のおかげでした。
なので私はPolychronicのタイプなのかMonochronicなのかよく分かりません。

他にはUniversalism/ Particularismという、
前者はルールに忠実になり、例外はあまり認めない
後者はルールがあってもその場で判断をする
というものがあります。
これもまた、自分にはどちらも当てはまるなと思います。
横断歩道の例が授業で出てきましたが、アイルランドは横断歩道の信号はあまり気にしない文化で赤信号でも車がいなければ余裕で渡ります。また横断歩道でなくても渡れるところだったら渡ります。(これはparticularismの例)
これと同じことを日本でもしていた気はします。
でも基本的にルールには従います。ルールに従わず我が道をいく人と出会ったら少し違和感・不快感を感じます。


このようにいくらでも例が挙げられるということで、まぁこういう人は他にもいるとは思うし、ましてこれは普通なのかもしれないけれどなぜこう考えるようになったのか。
考えられる原因はひとつ、さっきまで見ていたドラマ「ガリレオ」です。笑

ガリレオを見て湯川先生の「実に非論理的だ」というセリフを毎日何度も耳にしていたため、上記のちゃんとした説明がつかない行動に自然とネガティブな感情が湧いてきました。。脳ってすごいのかな。
まぁそんなわけで、昔からそうだとは思っていましたが論理に欠けることばかりしているなぁと思いそれが悪いわけではないと思うのですが、もうちょっと一貫性を持たせたいと思いました。



⭐︎ここ1週間ほど、私は寮の受付の郵便受けを1日何度も確認しに行っているのですがなかなか届かない。
家からの仕送り!!!
もうこれで2回目なのですが少しだけ物資が送られてきます。
今回の大目玉はいとこからのピアスのプレゼント。
楽しみで毎日ドキドキしながら見に行っているのですが一向に届かずもう諦めモードです。
しかもそんな中親から「もう届くんじゃない?」「届いたら連絡してよ」「まだ?」とかラインが来るのでほんとうにめんどくさい。楽しみにずっと待っているのはこっちの方です…

元々手書きの手紙が好きで、郵便配達による贈り物も好きでした。
なのでこうやって荷物が来るのはワクワクするし、やっぱり手元に残る手紙は好きです。
こちらに来てから友達に手紙とちょっっっとした物を付けて送りましたがサプライズだったので喜んでもらえてよかった。
今も数人に送っているところなのですが、疑問は
「○○送ったよ!待っててね!」と言って楽しみに待ってもらうのか、それとも何も言わずに突然のサプライズにするのか、どちらの方が嬉しいのかということです。
私だったらいきなり来ても気づくまでに時間がかかると思うので、送ったよと言われて待つ方が楽しく幸せに時間を過ごせます。
でもどちらの方がいいんでしょう。もし何かを送ってほしい人がいたら言ってほしいのか、それともサプライズがいいのか、教えてくださいよろしく。笑 まだ封筒に入れて送ることしかしていないのでたくさんのものは送り方がわからなくて送れないけどね。



⭐︎そういえば先週の日曜日、サマータイムが終了しました。
サマータイムはヨーロッパにもあるとは知らず、前日の夜にドイツ人の友達が
明日1時間遅くなるから気をつけてね!と言ってきて突然で驚きました。
休日だし朝ゆっくり寝ればまぁいいものの、飛行機にも乗っていないのに時計の針を戻すなんて、なんだか頭が混乱します。
日本との時差が1時間開くっていうのもなかなか迷惑なものだ。。
でも一番迷惑だと感じたことは、コインランドリーの朝1ユーロ安くなるという営業の終了時刻が(おそらく)1時間早くなること。推測だけど。
この間朝頑張って起きて洗濯をしに行ったらいつもは11時まで安いのに10時代でもう値段が戻っていました。絶望しました。
なのでおそらく次回は10時までに滑り込まないとまた無駄に1ユーロ多く払わねばならない気がしています。
とりあえずサマータイムとは何なんだ、という感じですがそれはもっと暇なときにググります。。


では、もう1時を過ぎたのでそろそろ終わります。
今週はかなりハロウィン気分で気の抜けた感じになっていますが、その次の週も学校は1週間お休みです。
Reading Weekといってアイルランドだけではないらしい文系学生のための(?)休み。
そこでは最後に2泊3日で初ヨーロッパ旅行、ロンドンに行くのですがそれ以外1週間ぐらいは予定がなにもありません。
勉強しないといけないけれどもう11月なのか、とがっくりきます…
貴重な貴重な留学8ヶ月ほどのうちの丸々1週間の休み、有効に使わなければ…
ということで明日ゆるめの眠い授業を2時間受けたら10日以上休みということを胸に刻んで明日を過ごしたいと思います。あ、授業の後は映画を見てくる。ピーターパンのやつだって。インターンも見たいけど我慢するよ



Lakehouse / Of Monsters And Men
About Timeの予告編で使われている曲。やっと見つけた

Friday I'm in love / The Cure
金曜といえばこの曲。


もうすぐ1週間が終わってしまうよ〜〜〜

THE END

2015年10月29日木曜日

Drinking in Ireland / What I made Recently (Jpn)

たまにはこちらでの生活を発信しなければと思ったのでこちらでのお酒の習慣について。


私はお酒を飲むのが好きです。
とは言っても量はそんなに飲まないし飲めないし、好きと言っても「適切なものを適量飲む」のが好きです。
そのため日本にいる時もお酒大好きというタイプではありませんでした。
しかしサークルでワイワイ飲み会をするのはわりと好きでそういう(あまりおいしくなかったりする)お酒の席も結構好きでした。楽しいし。まぁ飲み放題のお酒は正直飲みたくない。
ビアガーデンも好き。

まぁそうは言っても私にとって気の合う友達と美味しいお酒をちょっといいところで飲むというのが本当に好きでそういう時間を過ごすのがすごく幸せでした。


こちらに来て、アイルランドはお酒大好きな国というイメージ、大方間違っていないと思います。
シティセンターにはパブがたくさんあるし、大学の近くにも「地元のパブ」という感じのお店があるし、なんなら大学の中にもバーがあったりするのですがそういうところでの飲むスタイルは大体は私の好きな、飲み会タイプではなくこぢんまりした気の合う人と飲む、というようなものなのでとても良いです。
東京には人気のあるブリティッシュパブHUBもあるし、他にもアイリッシュパブもあるしもともとそういうタイプは好きだったのがこちらに来たら思う存分その雰囲気(しかも本場)が楽しめるのでとても幸せです。
(とは言ってもフットワークがだんだんと重くなってきているのであんまり夜は外に出ていません)


こちらに来て美味しいと思ったのはまずギネスビール、日本のギネスとは全然違うので、すっごく飲みやすくわりとサラッと飲めます。泡もクリーミーで美味しい。
あとはアイルランドでは「サイダー」というりんご酒、日本でいうシードルが人気で私はこればっかり飲んでいます。

レストランにて、丸々2杯注げて6.5ユーロぐらいだったので満足!
これがバルマーズという人気のサイダー。

こちらに来て私はそれぐらいしか飲んでいないのであとはよく分からないのですが、アイリッシュウイスキーも機会があったら飲んでみたいと思います。
他のビールも。

ビールと言えば、先日シティセンターに行った時に韓国料理屋に行きまして、恋しくなったのでビビンパと一緒にアサヒビールを飲みました!スーパードライ!!
小さめの瓶で5ユーロなのでわりと高いかもしれない。
そして日本で飲むより少し甘いんじゃないかと思いましたがとりあえず美味しかったのでよし。
しかしこれを飲んだため、昨日猛烈に日本の焼鳥とビールが恋しくなって発狂しそうになりました。ぁぁぁ

あとビールと言えばもうひとつ、クリスマス前にクリスマスマーケット目的でドイツに行こうと思っているので、美味しいドイツビールを飲んできたいと思います。
留学前に新宿のドイツ料理屋さんで飲んだドイツビール、高かったけれど本当にどれも美味しかったので。
楽しみだ!!



私はあまりたくさんお酒などは飲まない環境にいるので今の所はパブかレストラン、大学のバーでしか飲んでおらず、わりと地味な生活を送っていますがまわりの友達はナイトクラブに行っていたりしてそういうところではウォッカ系のお酒もたくさんあるようです。
経験としてクラブは行ってみたいので、いつか機会があれば頑張って重い腰を上げようと思います…
(ただ聞く話からするとこちらのクラブは恋人同士ではなくてもイチャイチャするらしく、恐怖)




最近もわりと料理は続けています。
角煮!!!フライパンでなんとかできました。

鶏肉を甘辛く煮た、とても美味しくできた

レタス、アボカド、トマト、玉ねぎにミートボール目玉焼きチーズが入った丼。幸せなランチタイム

トマト・チーズリゾット、パプリカもマリネった

あんまり美味しくなかったりんごを使ってパウンドケーキ!りんごとシナモンの組み合わせ最強
こんどりんごジャム作ろう。

最近は、オーブン対応のグラタン皿やらパウンドケーキ型やらを手に入れたので新しいものが作れてとても楽しいです。
ソースから作るグラタンなんかも作ってみました。


あとは最近パスタにハマっていて、スパゲッティ、ペンネに加えてトルテローニ(トルテリーニと呼ばれることもあるらしい、ネット調べ)という詰め物が入ったパスタを食しています。
そしてその下の写真のソースにもハマっています。
トマトベースなんだけどかなり濃いめの味で美味しい。しかもソースの中でも2週間ぐらい持つという万能くん。


なので最近はパンやご飯よりもパスタを食べる時の方が幸せです。

ご覧いただくとわかると思いますが、食事は毎回ちゃんとしたもの(野菜・肉とまぁ炭水化物すべて)が食べたいとか思ってしまい、買い物に行くとなんでもかんでも買いたくなってしまいます。
結局いろいろあって肉をあまり食べない時もあるのですが、そういう時はひもじい気持ちを抑えるために「ベジタリアンの人だっているんだから1日肉を食べなくたって死なない、ベジタリアン体験だ」と思うようにしたりします。とにかく(色の濃い)野菜はちゃんと毎日摂りたいと思って頑張っています。

野菜と言えば最近買った料理用のかぼちゃが想像以上に味がなく繊維質で、全然美味しくなかったことに驚きました。まだ半分残っているんだけど。どうしよう。。

あとは最近サーモンをこちらに来て初めて買い、肉と比べるとかーなーり高いので貴重に思いながら食べさせていただきました。
今日思ったのですが、やはり前にも書いたように肉は鶏肉がとても高い。
牛挽肉がかなり安いので挽肉を使う料理をマスターしたいなと思います。

最近はトマトソースやら何やらその手のものばかり食べているのですが、今日テスコで日本食やら東南アジア系のものやらたくさん売り始めたことに気付いたので、いざとなればなんでもテスコで買えそうです。
やはりこちらで日本系のものを買うとかなり高いので送ってもらったり持ってきたものを使っていますが、まぁなくなっても買えると思えると気持ちが楽です。
でもアジアンマーケットで海苔が(たくさん入っていても)8.5ユーロで驚愕しました。海苔ごときで……


初めは海外のスーパーで買い物楽しい〜とか思っていたのに今はしんどくてしょうがない。荷物が重い


お菓子もどんどん増えていく。ここにきてハリボー再熱。類くんを思い出す
最近の悩み事は、食費が結構かかっていることに気付いたためここを節約したいのですが美味しいものを食べたいというジレンマに悩まされているということです。
外食はほとんどしていないのですが…。
日本にいる時は贅沢をする時は、「何かそれに見合ったちゃんとしたこと」を自分が成し遂げたらいいや、と思っていたので、こちらではちゃんとした食事に見合う努力、おそらく「勉強」に力を入れなければならないのですが、自分の生活を振り返ってみると正直毎日授業以外は基本的な家事とドラマ鑑賞しかしていないので、あぁこれはダメだと思い、もうちょっと勉学にも力を注ぐと共にたまに料理を「超手抜き」の回を作ろうと思います。たとえばインスタントラーメンなど。質素に。。。(普段から決して贅沢なものは食べていないが)


昨日、アイルランド長期留学をする人はやらねばならない外国人登録に行ってきまして、晴れてアイルランド留学を正式に認められました。
今までは、明け方6時とかそれより前にその場所に行って寒い中何時間も待ち整理券を取り、そのあとも呼ばれるまで待ち続けるという苦行を強いられていたようで、果たしてそれを乗り越えられるのかと怯えていたのですが、今年から大学ごとで時間帯が決められるようになるという改善策が取られたため、たった3時間で取得することができました。
ありがたいです。

その帰りに素敵なレストラン&バーのようなところに行ってご飯を食べてきました。
そこでとっても美味しいトマトソースタリアテッレ(フェットチーネと同じらしい)、チキンとガーリックトースト添えを食べました。
本当に美味しくってバルマーズも飲みとても幸せでした。
お酒が入りどうでもいい自分の話を友達にべらべらと(日本語で)話し続けていたので少し反省です。




では大変長くなってしまいましたがここで終えます。
ハッピーハロウィン!!!

ダブリンの夜


I want you back/Jackson 5 聞いたことあるけど名前が分からない系。(個人的)

2015年10月26日月曜日

It is no use crying over spilt milk (Jpn)

後悔先に立たず。

これは「光陰矢の如し」と同じぐらい気に留めていて、好きなことわざです。
というか、むしろ今まで生きてきて意味を痛感したふたつのことわざ。


後からかつての失敗を後悔してももう遅い、ということですが私は今までに何度も「あの時こうしていれば…」と思うことがありました。
例えば あの時私がああ言っていたら、今頃違った生活を送っていたかもしれない。
あの時勇気を出して行動していれば、いい結果が出たかもしれない。
あの時ああしていれば今頃は…。など…

考えてみれば今までの人生、後悔の連続だなと思います。

映画「ジュリエットからの手紙」の最後のウエディングシーンではwhatとifはそれ自体では威力のない言葉だけど繋げて"what if"になると生涯に渡ってあなたを苦しめる言葉になる、というような台詞があります。
もし あの時
と考えるととてもやりきれない気持ちになります。
映画では50年前の愛がまた蘇るのですが現実世界、そんなうまくいかない。
一度してしまったことはもう戻せない、手遅れということはたくさんあります。


だから時間がそんなに長くないために後悔しないよう留学生活を日々噛み締めて大切にしていきたいです、
という決意を表明したいわけではなく(まぁそれは思いますが)、
ここ数日痛感している「後悔」というのが

ムキにならず、もっと前に流行りのものを見ていればよかった、ということ。。。


最近、家にいる時はかなりの時間、パソコンでドラマや映画を見るのに費やしています。
そこで、ここに来て初めてドラマ「花より男子」を見始めました。

この「花男」は私が小学生から中学生の頃一世を風靡し、同級生たちはみんなこぞって見ていました。
まさに「大ブーム」。
しかし当時の私はひねくれておりそんなブームには乗らないぞ、と思って見ていませんでした。
受験期だったというのもあるかもしれませんがその頃人気だったドラマはあまり見ていませんでした。
学校で友達がみんな花男の話をしていたのですが私は見ていなかったので特にそういう輪には入らず。
中学生になっても松潤vs小栗旬のような争いには特に興味がありませんでした。

少女漫画系もほとんど興味がなかったのでその手のブームには乗らず、現在もそういったピュアな青春・恋愛系などぞわぞわしてしまうぐらいではあります。


しかし、ここで初めて花男を見て、ものすごくハマってしまいました。
連続ドラマってこんなにも中毒性があるのかと驚き、毎日何時間もパソコンの前に座ったまま、という日々を過ごし夜な夜な「つくし!!!ここは花沢類を選んで!!!」とか応援していました。
(ちなみに私は俺様キャラは願い下げなので花沢類派です)
(だってあんなに助けてくれて紳士なんだから絶対そっちの方が幸せになれるでしょ?!優しいって重要だよ絶対)

まぁ大学も折り返し地点を過ぎ、4年生にこれからなるという人間が青春系ドラマに今更ハマるというなんとも情けない事態なのですが、ここで私が思ったのはひとつ。
「もっと前に見てればよかった」
いや、私は中高6年間女子校でどうしたってあんなキラキラした(?)学園生活は送れませんでしたが、逆にああいう環境にいたからこそ非現実的なドラマを楽しめたと思うので、ひねくれて流行には乗らないぞと決めていた当時の自分を殴ってやりたいです。
(当時流行りに乗るよりも、間違いなくこの年になって、あぁ〜〜つくしいいな〜〜とか思っている今の自分の方がよっぽど情けなく惨めである)
もしあの時あれを見ていたら恋愛というものに憧れを持って高校生活を過ごし、大学生活に突入することができたかもしれません。

この手の後悔はこれだけではなく、最近初めて映画「タイタニック」を見て
見るのが遅すぎた…
と思いました。なんでもっと早く見なかったんだろう、と。
後悔先に立たず。
映画を見るのは好きですが名作を見ずにいることが多く、もっと早く見ていればよかったと思うことがあります。
例えば、スターウォーズは5,6しかまだ見ていないし
レオンやETだって最近見たし
ロードオブザリングも見ていないし
もののけ姫も今年ぐらいに初めて見たし
たしか数年前にラブアクチュアリーを見た時にも「しくった、遅い」と思ったし
映画以外でも、村上春樹面白いとか思いつつノルウェイの森(大好き)以外読んでいないし
名作と呼ばれるものを読んだこと、観たことが少ないなと感じています。


自分の性格上、人と一緒はなんだか嫌だ、と思ってしまうので流行にはあまり乗りたくない(流行に乗るものも実際はかなり多いが)と思うのでなぜか敬遠してしまい、結局後悔してしまうことが多くあります。
そのため、最近は ムキになって流行に乗りたくないと引くのではなくて、自分の気持ちに素直になって興味があるものは自分から飛び込んでいこうと思うようになりました。
自分にとって良い選択をするためには、時にはプライドを捨てなければならないのかと思います。

でも、ポジティブに考えてみればその間は「王道」と言われるようなもの以外で趣味を楽しんでいたわけでそれもそれで良かったと思います。
そういった時代、ひとりで楽しんでいたものは今でも自信を持って好きだと言えるものばかりです。
一途なので、一度好きになったもの・人はずっと好きで居続けます!
例えば栗原類やバナナマン(設楽)や松田翔太など


何が言いたいのかだんだんわからなくなってきましたが、結局は
後悔先に立たず、思いついたことはその時に実行に移してみた方がいいかも
ということが自分の頭の中にあります。
あまり実践できてはいませんが、モットーにはなっています。



Space Oddity/David Bowie
これを聞くとthe secret life of walter mitty(LIFE!)を思い出す


THE END

2015年10月20日火曜日

Today's Class / Dinner (Jpn)

そんなに忙しかったわけでもないのに特に書くことがなくて放置していました。

昨日初めて(勇気を出して)大学のジムにあるプールとスチームサウナ・スパプールに行ってきました。
それが、とてもよかった。
プールは全部で4コースで、大したことはないのですが十分だと思います。
水は思ったより冷たくありませんでした。
唯一できるスポーツ(とは言ってもただ泳ぐことができるだけ、速くはない)と言えるであろうスイミングが久々にできて嬉しかったのですがそれと同時に文字通り数年ぶりのプールに入っても無事溺れず泳ぐことができて安心。
散々嫌だと言って小さい頃は100回ぐらい辞めたいと駄々をこねたのに続けさせて一応泳げるようにしてくれてありがとう母よ。。。
そしてずっと心配していたスクール水着のような今回のために用意した水着も、無事浮かずに済みました。


そして今日は自転車漕ぎのようなマシンでYouTubeを見ながら45分間漕ぎました。
もちろん、終わったらまぁ〜ちゃんと歩けないこと。





それはさておき、私はあまりアカデミックなことは書けないタチなのですが、だんだんとここに来てからものすごく暇な人間というイメージが広まってきていると思うので今日の授業でやった内容を記しておきたいと思います。



以前触れたか忘れましたが、現在私は日本語学科の日本文化を分析するというテーマの授業を受講しています。
教授は日本人の女性の方で、日本語が話せる日本語学科の4年生向けの授業なので日本語で行われる授業です。
なので、そうです、アイルランドに来て日本語の授業を受けています。
先生に聞かれたら日本語で返していますが、ディスカッションになると生徒は英語になるので(日本での自分たちと一緒)英語を話さないといけない機会ももちろんありますが。

というわけで、毎回日本文化の何かの側面について扱うのですが今日の授業では妖怪ウォッチについてやりました。
(妖怪ウォッチといえば、私には1年前の夏、サークルで行った地方の小学生に猛烈に妖怪ウォッチを説明され散々オロチだジバニャンだ言われて妖怪ウォッチとはなんなんだ、とノイローゼ気味になった思い出が印象的です。)


その妖怪ウォッチがテーマというのは、ただ日本のアニメ文化の紹介というわけではなくその日本文化(アニメ)をアイルランドに売り込むことはできるのか、どのようにしたら効果的か、というような内容でした。

日本のアニメを海外へ売り込む際はターゲットや言葉・文化の壁があるようです。
ポケモンやドラゴンボールは私と同年代のアイリッシュたちには馴染みがありきっと私より詳しい人も多くいるはずです。
おそらくそれらのアニメも輸入する際は苦労はあったのでしょうが、今回の妖怪ウォッチは特に「翻訳」という点において大変であろうと予想されます。

まず妖怪ウォッチの「妖怪」という言葉もあまり理解できないようです。
妖怪と言うとghostがしっくりくるようですが、アニメを見てみるとmonsterに感じるらしいです。
どうやら日本の妖怪というのは海外からしたらghostではないらしい。
多分ゲゲゲの鬼太郎もghostではないんでしょう。


そしてキャラクター名の翻訳もとても難しいようです。
ジバニャン、オロチ、ヒキコウモリ、グレるりん、ちからモチなどどれも困難な気がします。
他にもカッパなど日本でしかわからないようなものが多いのでjiba-nyan, orochiなどとしか表現できないのではないでしょうか。
翻訳を難しくさせているのは妖怪ウォッチのキャラクターの名前が例えば引きこもり+こうもりのように複数の意味を持ち日本語独自の洒落が含まれているからであると言えます。
「ひきこうもり」を理解するためには日本語と引きこもりという言葉が広く使われているという文化を知る必要があるので難しいでしょう。

アニメの第1話を見ましたが、まず主人公が妖怪ウォッチの世界(?)に足を踏み入れるのはガシャガシャをすることがきっかけです。
そしてそのガシャガシャというのも海外では馴染みがないので、説明が必要かもしれません。
(ガシャガシャという名前も日本にしかない「オノマトペ」のひとつ)


授業では、妖怪ウォッチがアイルランドで流行るために
ターゲット/売り方(宣伝の仕方)/翻訳
というテーマでディスカッションをしました。
結局そのディスカッションでは上のような問題が挙がり、あまり細かい文化的な説明がなくても話を受け入れやすい小さな子供にとってはヒットするのではないかということになりました。

また先生が言うには、日本で妖怪ウォッチが大流行した裏には親世代も笑わせてしまうような内容になっている(親世代しか分からないような数十年前のネタが使われているようなところ)ため、子供だけでなく大人も楽しめるとのことです。
たしかに、20歳の私が見てもきっと妖怪ウォッチは面白く感じると思います。


以上のように、日本文化が根底にある妖怪ウォッチを海外に輸出するためには少し努力が必要(翻訳などにおいて)だろうと私は考えました。
それでも、ポケモンなど日本のアニメは海外に本当に広く伝わっています。
日本のアニメはクリエイティブだとアイリッシュに言われました。
私はあまりアニメも漫画も見ないのですがとにかく自分が思っていた以上にそういったジャパニーズカルチャーは知れ渡っているようです。(そしてそれをソフトパワーと呼ぶ)




今日は自分でシェパーズパイを作りました。
美味しくできたけれどかなり量が多くて食後吐きそうになりました。。。



牛挽肉にみじん切りの人参玉葱(マッシュルームは省略)をトマト缶・ケチャップ・酒・醤油(ソースの代わり)・コンソメ・塩で味付けしてできたミートソースに冷凍してあったマッシュポテトを乗せ、(本来は必要のない)チーズをかけてオーブンで焼きました。
オーブンで焼く系は身体も温まって美味しいので、近いうちに自分でクリームソースを作ったりしてグラタンなんかを作りたいと思います。
かつて苦しみながら冷凍したマッシュポテトも生かされてよかったです便利。


little talks/ Of monster and men
毎日20回ずつぐらい聞いて歌っている。
アイスランドのバンドらしい。
どのMVにも歌詞ビデオがあったりしてアーティスティックでよい。


さすがにジムなんて行ってしまうととても眠い。



THE END

2015年10月13日火曜日

Movie Monday (Eng) / Interesting Vlogs (Jpn)

Hi,
I've been sick for about a week, so I just stayed at home and did nothing but sleeping.
Luckily I'm recovering and getting the energy to watch movies, so here are some films that I watched and thought to be worth introducing for you -they're so famous though.
Moreover, I put some youtube vlogs below which I thought really INTERESTING for many reasons.

(後半は日本語ですので適当に下までスクロールしてください。)



Erin Brockovich (2000) 


This is the story based on the real life of Erin Brockovich, who used to be just the mother of three children without the husband or respectable job, and happen to be working in the judicial world.
Julia Roberts plays the role of Erin Brockovich. The way she act the powerful woman -mother at the same time, reminded me of her in 'Pretty Woman'. Also, I remembered her great scene in Ocean's 12, which she acts 'Julia Roberts' in the movie (it was so funny!).



E.T. (1982) 


I have to confess that I've never seen this for these 20 years in my life, even I often say I like fantasy & SF movies. The movie was great. The music was fantastic. One of the good points was 'little Drew Barrymore'!!! She was so adorable in this movie. Not only for seeing little Drew Barrymore, this is worth watching, as one of the masterpieces.
Note: Drew Barrymore is American actress, director, and producer. She is famous for Ever After (1998), 50 First Dates (2004) , and Whip it (2009) -for me.



LEON (1994) 


This is one of my parents (no, only my father)'s favourite. So I had this DVD in my home, but I had no chance to see this because usually I don't watch these kind of movies (violent a little, like shooting guns, killing people, BLOOD). However, this was really good. Among Japanese women who's interested in fashion often say 'Mathilda's Bob' for her hairstyle. The way Leon and Mathilda look is so famous as well as the story, I guess.
(Second picture is so adorable!!!)




Twilight  (2008) 


Actually, I am not the big fan of Twilight anymore, but I have read all series of Twilight when I was in a junior high school -oh I miss those days. Lately I don't know why but I became dying to see Twilight again, so I borrowed from the library. I remember when I was absorbed in reading Twilight and had a conversation with my friends on the topic: Edward or Jacob. To be honest, if Robert Pattinson was not playing Edward, I would have watched all of movies of Twilight. I think I stopped watching at the third one because I lost my interest.... If I have the chance, I would be seeing the rest of series.
Also, I liked the 'Decode' by Paramore, which was used in the credits roll. This song reminds me of THINGS about 7 years ago.




Then, here are three interesting vlogs.
ここから言いたいことが特に英語では難しくなってくるので日本語にします。
語弊がどこかにあったらどうしようととても緊張しながら書きます。


最近見て興味深いと思ったブログ。



Facebookのニュース記事から飛んで見た動画。
トランスジェンダーの男性が、女性から男性に外見をテストステロン(男性ホルモン)をによって変えていく様子を何年も撮影したもの。
初めはびっくりして見ていたのですが、中盤から本当に声も、身体も全て男性になっていって次第に感動(?)に変わりました。

また、こういった動画を見ていくと、世界中のトランスジェンダーの人たち(の、カミングアウトをしている人たち)の動画が関連でたくさん出てきました。
@TheRealAlexBertie のチャンネルもちょっと見たけれどよかった。

ジェンダーの話、私は興味があるのでこういったものはよく見ていると思うのですが、Youtubeを見ていて、自分が思っていたよりももっと多くの人が最近はオープンになっていて、このようにライフスタイルを世界中に広めていこうとしているということが分かってすごいなと思いました。一部しか見れていないことは知っているのですが。
そしてトランスジェンダーの人たちは、綺麗な目をしていて整った顔をしている人が多いと思う。


これが@TheRealAlexBertieね


ということで。彼のブログをdaily-checking channelsに加えようと思います。



次。アイリッシュブロガー


この動画自体はアメリカ人の人のものなのですが、これを見たあとにこのアイリッシュの人のブログを見てみたらたしかにアイルランド人はこうやって発音しているなと面白く思ったので載せました。

アイリッシュの人は歌手でもあるみたいです。アイルランド語の説明やイギリス人とのブログやら面白かったです。
@Bry





最後はアメリカ人男性のブログ、見ていたらメインチャンネル(https://www.youtube.com/user/ConnorFranta/videos)とサブチャンネル(https://www.youtube.com/user/ConnorFranta2/videos)があって、普段見ている女の子のブログとまるっきり同じだ、と少し笑ってしまいました。笑

あまりたくさんの動画は見ていないですが、洗練されていてセンスのいい映像ばかり見られるので女の子のブログだけでなくたまにはこういった男性のブログも面白いな、と思えました。




ブログって面白いなと思いました。
今日は授業の15分前に目覚めるという大失態を犯したので早く寝なければ。。。

よい1週間が過ごせますように。


THE END

2015年10月7日水曜日

Time Flies (Jpn)

Time Flies (like an arrow).
光陰矢の如し。

これは私が前から肝に銘じて(?)いる言葉です。
とは言っても大学生になってからですが、意識するようになったのは。


私はいま大学3年生なのですが、1・2年生の2年間は本当に一瞬で終わってしまいました。
3年生のいままでもあっという間でした。

今まで日本では長い時間をかけて学校に通い、早く終わったらアルバイトをするか友達と遊ぶか、また週末はバイトをし、たまの完全なオフには家に引きこもり映画を見る、などして絶え間なく何かをしていました。
ちなみに学校の課題は通学時間か学校での空いた時間にほとんどやっていました。
大体締め切り直前になって精神的にも追い詰められた状態で自分の限界に挑戦する、という感じで。(非常によくない)

長期休みも大方何かしら毎日予定があり働いたり遊んだりして忙しくしていました。
そうやって何かをずっとすることで自分的には効率的に動くことができて集中もできたので自分に合っているライフスタイルだと思っていました。(数ヶ月に1回かそれ以上で身体を壊すというのもお決まりで)
本当はもっと息をつく時間が欲しかったというのもありますが、(自分で作り出した)もう抜けられないループ、という感じでずーっとそういう生活をしていました。
(もちろんちゃんと休むこともします)


そういうわけで、留学前は常に何かに追われていたわけで、アイルランドに行ったらバイトもないし家も学校から近いし、日本にいた頃よりかは遊ぶことも減るだろうなと思って少し楽しみにしていました。
少しはゆっくりとした時間が流れるのだろうと期待して。


ですが。
実際は、時間の進み方は大して変わりません。
Time fliesです。あっという間にこちらに来て3週間ほどが経ってしまいました。
日本にいた時もそうですが、何か先に目標(目印のようなもの)があれば、すごく早く時間が経ちます。
例えば、週末。
必ずしも楽しみなものでなくても何かを前に用意していてそれに向かっていけばとっても時間が早く経ちます。
もちろん日本にいた頃よりかは落ち着いて、ちゃんとした時間が確保できていますが。


ちなみに、私は週末は1日は家にいて朝ゆっくり起きて掃除や洗濯をしたり、ご飯のメニューを何日分か考えて買い物リストを準備してから買い物へ行ったりします。そして映画をみたり。
そしてもう1日はシティセンターなどどこかに友達と出かけることが多いです。


なので、案外土日丸々2日間あるなと思っていても気がついたらもう終わっている、という感じです。
特に洗濯なんか、コインランドリーにやりに行くので、いつ行こうなど考えているとあっという間に洗濯物が溜まり、「次の洗濯」の日が来ます。

そしてご飯のメニューもこれは何日も持つな、とか色々考えているとあっという間に1週間分のメニューが埋まっていきます。

つらつらと書いてしまいましたが、要するに言いたいことは、一人暮らしで必要な家事をしているとあっという間に時間が経ってしまうということです。
主婦って暇じゃん、とか今までは思っていたので、専業主婦にはなりたくないなと思っていたのですが(なれるかは別にして)今一人で生活してみるととても大変。



今日も、授業がなくなったので朝ゆっくり起きて、朝ご飯を食べて近くへ軽い買い物へ行き、ご飯を炊きながらバス・トイレの掃除をし、昼ご飯を食べ課題の映画を見ていたらもうこんな時間です。
そして昨日も、授業が2時に終わってからそのあと日本にいる酔っ払った友人たちと電話をして、映画を見てカレーを作ろうとしながら自分の鍋がひとつしかないのに大量にあるじゃがいもを消費しなければならないと思いつき、芋を大量に茹で、ゆで卵を作り、またカレーを煮込み…そしてカレーを作る途中耐え難い腹痛に襲われどうしようもないので一人で悶えながらなんとか作り終え、食べて横になったら少ししたら痛みが消えたので再発を恐れながらシャワーをしてパソコンをして寝ました。あとマッシュポテトを冷凍しました。
久々の苦痛で、今までお世話になった人の思い出がよみがえり、申し訳ないと思いました。
こんなに痛いのが耐えられたので陣痛とか絶対耐えられるわ、とか思いましたがそれはどうでもいいです。
もし私が腹痛かなにかで急死したら、昨日のように今までお世話になった人に申し訳ないと思いながら死んだんだろうと思ってください。
とりあえず今は風邪が治らなくて不安でしょうがないですが頑張ります。



まぁこちらに来て、ひとりの時間がとても長いので、ひとり好きな私には良いのですが考え事が頭の中を周り巡って消化しきれずよくわからないことになることが多いです。
自分に向き合う時間が留学中は本当に長いと思います。


これが瀕死で作ったカレー
マッシュポテト第1号

1時間以上煮込んだポトフ(ようやく馴染みのあるソーセージに巡り会えた!)

まぁまぁおいしかったオレンジの炭酸

下にヨーグルト



あと、facebookで宣伝した途端閲覧数(その人の国もわかるのです)が10倍以上になりまして、驚きました。
どういうものが面白いのかよく分からないので、どういうことを書いたらいいか、もしリクエストがあれば言ってください。
そして誰が読んでいるのかあまり分からないので跡を残してくれるとありがたいです。



では最後に昨日見た「Bloody Sunday」のエンディングだったU2の曲。すごく好き



THE END

2015年10月4日日曜日

Studying in Ireland (Jpn)

アイルランドで勉強するということ。


こんにちは、ダブリンに来て3週間ほど経ちました。
元から体調を崩しやすい私はようやく身体も落ち着いたと認識したようで、早速ここ数日風邪っぽくなっています。
買い物行くのしんどいし部屋にずっと居たいけれどこれも独り暮らしの頑張らないといけないポイントなんでしょう。
おいしくてよく効く栄養ドリンクとか売ってないのかな〜



私は留学でここに来ているわけですが、勉強はどうなのかと言いますと、日本よりかはかなり緩い時間割になっています。
その分ひとつひとつにじっくり時間をかけて取り組めると自分に言い聞かせています。

日本では、文学!とか言語学!とかアメリカ研究!とかはっきりした専攻があまりなくて、英語圏研究ということで一応それを軸にしているつもりですが、今まで色々な分野の授業を取ってきました。
自分で選択した授業で思い出せるのは、
言語学/地域研究/オーストラリア研究/英語音声学/社会言語学/イギリス文学/第二言語習得/情報/ジェンダー/アイルランド研究
などなど。
本当にバラバラで、そうやって幅広く勉強できることが私の学科の利点であり、難点でもあったのです。
難点というのはとにかく集中して○○を研究している!と言いづらいこと。
私もアイルランドに来て聞かれる「専攻」、cultures of english speaking worldはなかなか理解されないし、私も今まで何を勉強してきたんだろう…と疑問に思います。
実際ここで「アイルランドのことが勉強したくて来た」と言って「アイルランドの中の何???」とアイリッシュに聞かれて「ん〜…」となって困りました。


ですが、今大学1年生に戻ったとしたら違うことを勉強したかと言うとそれもNOで多分同じように自分の好きなことを勉強していたと思います。
まぁそういうわけで、最近自分は一体今まで何を勉強してきたのか、大学4年間で学んだことは何と言えるのか、と悩んでいるのですが、とりあえずここではアイルランドのことについて詳しくなりたい、と思うようになりました。


ここで履修しているものは異文化コミュニケーション的なものに加え、
現代アイルランド、北アイルランド紛争、アイルランドのジェンダーなどここでしか学べないようなリアルなものを選んでみました。(と言ってもアイリッシュじゃない教授も多いんだけど)

ですがここで感じたことは、とにかく自分は歴史を知らなさすぎるということ。
今まで少し勉強したつもりでも、アイルランドについても全然知らないことばかりで授業にはついていけないし、ヨーロッパの学生は基礎知識という感じで大体把握しているのを見てこれじゃダメだなぁ〜と打ちひしがれました。
(今までアイルランドと言ったらイモとギネスのイメージしかほとんどありませんでした、そしてそれは強ち間違いではない)
本当に今まで適当にやってきすぎた、と。
なのでこれからは本当に授業についていくために自分で勉強することが必要だなと実感しました。

あっ、ちなみにこちらはひとつの授業は大体2時間で、3時間や4時間のものもありますが大体連続でやるのは1時間か2時間。
2時間の授業も2時間連続もあるし、1日1時間で2日に渡って行う授業もあれば1日の中で例えば9~10,12~13時のような間に休憩を挟む授業もあったりと授業によって形式はまちまちです。
ただ日本のように授業と授業の間の10分休憩のようなものはないので、授業の組み方によっては何時間も連続になってしまうこともあります。
日本とは全然違うな。

私は日本では毎日90分授業を少なくとも2コマ、多くて5コマ取っていたので2時間の授業を週で5個しか取っていない今、非常に時間がたくさんあって驚いています!
なのでもっともっと課題にちゃんと向き合ったり(できるのか?!)本を読んだりニュースを見たりしたいと思います。


あとはここでは日本を客観的に見る機会が増え、日本文化の研究の授業を取ったり日本語を勉強しているアイリッシュの授業にも参加してみたりしています。
今までこういうことは興味があったもののなかなか機会はなかったのでとても興味深いです。
よく言われるけれど、異文化を知ることで自分の文化を知ることになる、ということを実感しています。
外国人からの視点を通じて改めて日本ってどういう国なんだろうと考えさせられるので、こういった経験もすることで留学に来てよかったなと思います。



ではでは、柄にもなく真面目になってしまったので終わります。
ダブリンでとても有名な観光スポット、ギネスストアハウスに行ってきました↓

ここで飲むギネスはさすが、すごく美味しいです。
アイリッシュがみんなしてギネスを飲む理由もわかります


17歳のカルテはPCで見れなかった…そしてここに来てゴシップガールにはまりS1見終わりました

映画やドラマを毎日英語で見ているのですが果たして力になるかな?というかなってもらわないと困る。


この間寮で外から聞こえた懐かしいGreendayのHoliday
高校生ぐらいの頃聞いてたな〜



THE END