2016年3月30日水曜日

Flight back to Japan

最近。

1.イースターがあった

アイルランドでは先週の日曜がEaster Sundayだったらしく、それ関係(これについてはあまり詳しくわからない)で金曜から月曜まで休みでした。
とは言っても、わたしは特に何もせず過ごしました。
本当は日曜と月曜で、シティセンターでアイルランドのイースター蜂起(アイルランドがイギリスから独立した)100周年で軍隊のパレードや首相・大統領(日本でいう天皇のような位置にいる人)などが来たり盛大なお祝いがあったようです。
ですが、私は喉らへんがおかしく風邪をひいたようなので家でおとなしくフルハウスなどを見まくっていました。
(ヴィックスみたいな喉に効く飴が欲しくて今日初めて学校の薬局へ行った!そしてヴィックスは売っていなかった。)

あ、ちなみにパレードへ行った人はとっても良かったと言っていました。(でも私はお祭り騒ぎはセントパトリックデーで十分満喫したと思ったので良いです。)
ただこの100周年のお祝いは今年だけだったのでちょっともったいなかったかも。

あと、食材を求めに買い物へ出かけたらまさかイースターの日曜はテスコもリドル(安いスーパー)もアルディ(これも安いスーパー)も全て閉まっていて1時間ほど無駄に寒い中歩いたのでイライラしました。笑 祝日はスーパーですらきちんと空いているか確認しなければなりませんね。。。


2.宗教勧誘(カトリック)に初めてあった

先日学校の近くを散歩していた時のこと。
おじいさんに声をかけられたので足を止めてみたら「ここで勉強してるの?」というような普通の会話から始まったので随分とフレンドリーなおじいさんだなと思っていると、「名前は?」と聞かれ答えると、「どういう意味?」「色とかそういう感じ」「どんな色?」「いやそういう具体的な色じゃない」という流れになりました。
おそらくそのあたりから、少し変な方向になり、「すべての色は神が〜〜だ〜〜」のような感じになりました。(かなり序盤から話がわかっていなかった私)
ああそういう感じか、と思いましたが話の入り方が雑談からだったのでいきなり中断して逃げるわけにもいかず、はぁはぁ、と聞いていましたがだんだん「神を信じる?」となってきて、「これが神だよ」とか小さな紙を見せてきたりして、延々5〜10分ぐらい、神はどこにでもいる、というようなことを言いしまいにはブレスレットのようなものを握らされてなんだか唱えさせられました。(今振り返ると何やってるんだという話)
さすがにもう帰らせてくれ、と思っていたら「話せてとても良かったね、また必ず会おう、この辺りのお店によく顔を出すから」とか言われ握手され、終わりました。

なんとも奇妙な10分間を過ごしましたが、やはり終えてみてから不快感を覚えました。。。
あそこで「私は仏教徒だからその教えは聞けない」とか言うこともできなかったし、私は何も信じていませんと言ってもそれこそ布教されそうだし、いきなり逃げることもできなかったし、英語全くわからないふりも逆にめんどくさくさせるだろうし、何もできなかったとは思いますが、何だかいい気持ちはしない。
まぁその時に感じたのは、宗教に熱心な人、何らかの宗教を信仰している人というのは自分とは全く違うな、ということ。
今まで日本にいた頃は全然宗教について考えたことはなかったし、留学に来てからもそんなに「自分の」宗教観というものに関しては無関心だったなと思います。
まぁ我が家は仏教のしきたりに則ってはいますが、精神的には無信仰なのかな・・・?
あまり考えたことがなかったし、考える必要も今までなかったなと思います。

そんなことを考えたある日。いやでも道端でいきなり教えを説こうとしてもダメですよおじいさん。
パブで「おごってあげるよ!」とか言ってくる酔っ払ったおじいさん以外もうあんまり信用しない。笑



3.日本へ帰るチケットを決めた

数週間ほど調べ、悩み、親と相談をしましたが、ようやく日本へ帰る飛行機を決めました。
残りここでの生活も50日を切りました。(短いようで、長くもある)
それはそうと、なぜこんなに数週間も悩んだか、そしてどうしたかを誰かのためになれば、と綴ろうと思います。

まず、東京からダブリンまでは私はHISを介して、ターキッシュエアラインズのオープンチケットを購入してそれで来ました。
その時は、ダブリンに早い時間に着く便がよくて(一人でホテルなど泊まりたくなくて)ほぼその基準だけで航空会社を決めました。そしてヨーロッパ乗り換えよりもトルコや中東で乗り換える便の方が一般的に安い(時間はかかるが)ので。

オープンチケットなので、往復15万円弱ぐらいで、帰りの便はほぼ好きな日に変えられる、と聞いてきました。実際は、変更に追加料金を払わなければなりませんでしたが。でも出発の12か月後までは追加料金を払うだけでいつでも日程が変更できます。

ただ、ここで問題が。
この日程(便の)変更が、HISを介して変更ができず、自分で連絡を取らないといけない。
自分でHISにメールしてまず聞いてみましたが、キャンセルにしても日程変更にしても現地の番号に電話してくださいと言われ、絶対に大事な用を電話したくない(友達みんなも言うが私も英語の電話が大の苦手)ので絶対にそれはしたくないと思っていました。(でもなんで旅行会社が日程変更できないんでしょう。そういう面倒くさいことも負担してくれるものだと思っていました)(まぁ電話しないといけないことは出発前から書類に書いてあったと思われるが)

そして最近のテロなどが親を不安にさせ、イスタンブール乗り換えでなく、他の都市経由の便に変えられないかと言ってきたので他の会社の飛行機を探し始めました。
スカイスキャナーを使って大体の値段を航空会社や日程別に把握したら、変な仲介サイトを使うと手数料やら何やら不安なのでその会社のサイトに直接行って値段を確認しました。

何日にも渡る調査の末、いろいろな条件をクリアして残った会社はエールフランスと日本航空でした。
エールフランスではトータル9万円弱ぐらい。パリ乗り換え。
日本航空ではトータル14万円ぐらい。ロンドン乗り換え。ロンドンまではブリティッシュエアウェイズかエアリンガス(アイルランドの会社だから最後にちょっとだけ乗りたかった感もある)。

もちろん安心度でいったら日本航空の方が上、そして預けられる荷物も一社だけずば抜けて23キロ×2。(フランクフルト経由全日空も同じようですが、さらに値段が張ったので)他の会社は大体預け入れは23キロ一つです。

この二つでどうする、とずっと悩んでいましたが、ここに来て友達がターキッシュで同じぐらいの日程で帰ることが判明し、イスタンブール乗り換えも必ずしも危険というわけではない(し、他のところも100%安全とは言えない)しターキッシュ現状維持だと追加料金もそこまでかからないという点で少し揺れていた親にそれが最後の一押しをしたようで結局ターキッシュに戻ってきました。多分その友達と東京まで帰れる。!

正直言えば、「間違いはない」と言われる日系の飛行機で長距離は乗りたかったし、来る時もターキッシュは悪くはないけど良くもないな、と思っていたので少し残念ではありますが、10万近くセーブできた(というより、払う必要があまりなかったものを払わずに済んだ)ので良かったと思うことにします。

あと、この日程変更は、空港へ行って直接受付のお姉さんに言ったら簡単にできました。割と感じのいい人で席もその場で取ってくれて良かった。もともと日程変更は電話だけではできなかったようなので、ストレスフルで大して通じもしない電話をする手間が省けてとてもハッピーです。
それと!!とっっても驚いたことが、「じゃあ〜荷物は30キロまでね」と言われたこと。
行きは調べて20キロだと思っていたのに、聞き返しても、チケットにも、30キロとあります。
ターキッシュは荷物に関してはケチだと思っていたので嬉しい驚き。と同時に、来る時も30キロいけたのかな?と後悔が残ります。(25キロ弱だった)
まぁそれにしても、段ボール二つぐらいで日本には事前に送らないとやり過ごせないと思うのでいいのですが・・・

という感じで、これ以上何か世界情勢が大きすぎる変化を見せなければ、この便で帰ることにします。


将来留学に行く人に言いたいのは!!
オープンチケットで買うのならば、少し慎重に会社を決めること!!!
ちょっと高くても日系の会社を使うのは安全でいいと思います。預け荷物が多いのもかなり魅力。
あと会社にもよると思いますが、復路の日程変更は面倒くさいこともあるので、初めの時にあんまり適当に決めすぎない方がいいと思います。


今の気持ちは、帰りたさと残りたさが7:3ぐらいです。
来年は見られない、と覚悟を決めてから来たけどやはり日本の桜は恋しいし、気の知れた友達にも会いたい。でも就活を頑張っている友達の前に「よっ!」と軽く戻るのも嫌だし、一度帰るとなかなか戻れない貴重なヨーロッパでの生活ももうちょっと満喫したいとも思います。
悩みが尽きません。ただ、やはり週末にフォーカスするとあっという間に1週間が終わってしまうので、50日もあっっという間に終わってしまうと思います。



多分家でも聞いたことがあった、エンヤの曲。アイルランド出身の歌手です



THE END

2016年3月23日水曜日

St. Patrick's Day

3月17日。
ここアイルランドではおそらく一年で一番盛り上がる一日でした。
そう、セントパトリックデー。
アイルランドでは、Paddy's Dayとか呼んだりもします。
ちなみにアメリカ?とかではPattyと呼ばれたりして、アイリッシュはPattyじゃないよ、Paddyだよと怒ったりします。(アイリッシュはアメリカンの言うことにかなり敏感な気がする。笑)

とにかく、アイルランドにキリスト教を伝えた聖パトリックの命日ということで3月17日は祝日となり、街はお祭り騒ぎになります。
有名ではありますが、シンボルとしてシャムロック(三つ葉のクローバー)や緑色のものを身につけるのが決まりで、街は緑一色になります。
私はダブリンでセントパトリックデーを迎えましたが、もちろんアメリカやオーストラリアなどの国でもお祝いされていたようですね。日本でもパレードがあったり。

とにかく、歴史的な建物が緑にライトアップされたり、お土産屋さんでは相当前からセントパトリックグッズが大々的に売られ、観光客カモン!という感じでした。


そして当日。
私はダブリンのシティセンターで行われるパレードを見に行きました。
留学していてせっかくアイルランドにいるならこの盛況ぶりは味わうべきだ、と思ったし何よりも、この小さな国で一番盛り上がる日はどんなもんなのか気になったので人混みも覚悟で向かいました。笑



逆光で全然人が見えていませんが、朝早くからほんっとうにたくさんの人がシティに来ていました。ダブリンではなかなか考えられない、ものすごい数の人、そして緑色のグッズ!!!(帽子や服、フェイスペイントなどなど)

このパレードというのは、色々な団体や組織が参加していてもちろん政府関係や軍隊(?)系などかしこまった人たちもいたり、はたまた完全にボランティアの地域の子供達、というような踊りなどもありました。
その中で、私の留学中の大学の友達が参加するとのことでそれをメインに見てきました。
(何ヶ月も、毎週のように練習に行っていて当日も朝から準備していて本当に大変そうだった!お疲れ様!)



パレードはメインストリートから徒歩30分ぐらい(?)までの距離を練り歩くようでしたが、私はこの友達のおかげで、GPOというオコンネルストリート(一番メイン)のど真ん中の位置の、最前列という素晴らしい場所で見ることができました。
ただ、限られた関係者用の場所が設けられていたのですがこの中でもいい場所を取るためにパレードの2時間前ぐらいからそこで待機していました。するとさすがアイルランド、3月でも余裕で寒いのでだんだん身体が芯から冷え、最前列も取られてしまうので身動きも取れず、ものすごく辛い待ち時間を過ごしました。。(屋外で数時間待つ年越しカウントダウン系はやっぱり死ぬまで無理だと実感)


そんなこんなで、2時間ほど余興もほとんどないまま頑張って過ごし、大統領が来たりマーチングがあったりと色々して(略)、パレードが始まり、1時間ほどで友達の団体も目の前を通って行きました。ただ、その団体は運悪く私たちの前はほとんど止まらず華麗に進んで行ったので全然目に焼き付けることができず・・・まぁ雰囲気は十分楽しめました。
あぁ、あと良かったのはたまにマーチングのブラスバンド以外にもバグパイプのバンドもいたことですね。おじさんたちがあのケルトチックな衣装を着て伝統的な感じの音楽を演奏していて良かったです。






パレードっぽい写真。。。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。。。


パレード自体はザ・お祭りという感じで良かったですが、それよりも印象的だったのが友達を確認してからそそくさと退場する際、あまりの寒さで震え、また3時間ほとんど動いていなかったので足が気づかないうちにしびれたという初体験をしたことでした。その後に食べたビビンパ美味しかったな〜


パレードはだいたい3時ごろ終わりますが、そのあとはおそらく皆さんパブに繰り出していたと思われます。
テンプルバーというシティで一番有名な飲み屋街は一年で一番混むらしいです。
結局そこまでして昼から飲む必要はなかったのでご飯を食べたら帰って、夜に近くのパブでギネスとサイダーを飲みました。

あとはパレードの関係で、バスがシティの中心地を避けて運行するため行き帰りがとっても大変でした!20分ぐらいで帰れるところ、4〜50分バスを待ちました・・・



ちなみに自分たちも含め、アイルランドで留学中の学生や旅行客はこぞってセントパトリックデーはシティへ行きムードを楽しみますが、やはり現地人の人たちは特に何もしないらしい。確かにまぁそうでしょう。パレードは一回見たらもう十分だと思うし、何ならテレビ中継などで家でゆっくり見られるし。
誰かは、「アイルランド人にとってセントパトリックデーは昼から飲む口実」とか言っていました。笑

アイルランドのテレビ番組、RTEで今年のセントパトリックデーの様子が見られるのでもしよかったらどうぞ!(ほぼフルの映像で、長いけど)
オコンネルストリートにあった大きいスクリーンで私が大きく一瞬映されたと友達が言っていたので、この映像にも映っているかと恐ろしくなりましたが、どうやらそのスクリーンとテレビ映像は別みたいだったのでよかった!笑
http://www.rte.ie/player/ie/show/st-patricks-festival-1236/10546590/



あとは、今年はアイルランドではイースター蜂起(Easter Rising)から100周年ということで、それに関するイベントもたくさんあります。
これはアイルランドのイギリスからの独立ということで、かなり大きいイベントだと思います。
アイリッシュたちのナショナリズムが高まる、なかなか歴史的な年にここに来たなと思います。よかった!



最後に、結構前から楽しみにしていたセントパトリックデーを終えてみて思ったことは、正直「一度で十分だ」です。笑
クリスマスやハロウィンよりも集中して多くの人がお祭り騒ぎになる、というのは面白かったし自分も緑のものを身につけ、国旗のシールを顔に貼って、など非日常的な日を過ごせたことはいい思い出です。
でも、「セントパトリックデーだ!!!」といって緑を身にまといお酒を飲むことぐらいしか特にやることもないのでなんとも。笑
まぁ子供でなくなるとこういうお祭りごとは全て同じように感じてしまうのかもしれません。


ということで。
アイルランド留学を満喫した一日でした。
またアイルランドに関して思うことを近いうち綴ります。



THE END

2016年3月3日木曜日

Safety in Dublin

もう深夜1時前ですが、明日の授業は午後からなので油断していて、
さっきシャワーをしていてふと思いついたためダブリンの安全度、治安とその他の行った国で感じたことを書きます。

まず私の住むアイルランドに関しては、来る前からヨーロッパでもかなりトップレベルに治安がいいと聞いていました。
そして実際、普段の行動範囲は学校の周りぐらいなので、ほとんど危険はゼロです。まず住宅地の中にあるようなところなので、学校内は発砲事件とかは皆無。銃も一般人は持てない国らしいです。

そして、ダブリンで遊ぶところと言ったらシティセンターという中心地、有名なオコンネルストリートやグラフトンストリート、テンプルバーなどがありますが、そこも基本的には安全です。

しかし。

ここ最近ダブリン市内でスリやひったくりなどの軽度の犯罪が多発しているようです。
そしてまさかの。私の友達も実際に何人かそういった被害にあっています。

そういった被害というのは、例えばiPhoneで音楽を聴いていたらポケットからiPhoneだけいきなり盗られたというもの。恐ろしい。携帯が一番被害が多そうです。
あとはシティで財布が盗まれたというのも聞いたことがあります。

日本にいた頃と同様に、私はここでも結構音楽を聴きながら歩いていることが多いのですが、なぜだかこちらではイヤフォンをつけている人を日本ほど見かけないな〜と思っていました。
それの理由の一つにこれ(スリ)があるかもしれません。もしそうなら、今まで無事でよかったな自分・・・
とにかく、音楽を聴いている時にiPhoneだけ盗られたというのを聞いて恐ろしくなり、それからは泣く泣くシティを歩く時は音楽なしで歩くようにしています・・・(まぁ気をつければ普通に聴けるでしょうが)

音楽聴きながら歩きの他には、最近iPhoneとパスケース(財布はいうまでもなく)をコートのポケットにできるだけ入れないようにする、と気をつけています。入れていても自分の手も突っ込む。
あとはリュックの時は財布は後ろに入れず、コートのポケットに入れてほぼ自分の手で持っておく、ぐらいにしています。

ダブリン市内にしては厳重すぎるかもしれませんが、盗られたらもう返ってこないと思うのでこのままノー被害で帰るためにできる限りは防犯対策をしています。


旅行中感じたことは、気をつけていれば大抵はヨーロッパは大丈夫。
日本にいた頃から、(電車では思いっきり何十分も寝ますが、でもカバンはしっかり締めて抱いていたし絶対に盗られないように腕に巻きつけていた)割と防犯意識は高かったと思うのであまりこちらでもストレスにはなっていません。
それでも色々工夫はしています。例えば
パスポートは文字どおり肌身離さず持つ(服の中に入れる)
お金は2.3か所に分散して持つ(いざの時のためにとても大事!)
カード紛失時の連絡先をメモる(これも一つではなく2.3か所に)
ホテルに貴重品を置くときはカギつきのスーツケースの中に入れる
ヘラヘラしない

という感じです。

私は今までイギリス・ドイツ・イタリア・チェコ・オーストリアに行ってきましたが危ない目にあったことは一応ないです。
ただ、他の友達が旅行中にお金を盗られてしまったりパスポートを紛失したり、と他人事ではないので気をつけないといけないと思います。
よく聞くのはイタリア。
ローマ、ナポリ(確か最悪レベルに治安が悪いらしい)は要注意。
私が行ったヴェネツィアはイタリア随一で治安がいいらしいです^^

まぁ被害に遭ってしまう時は遭ってしまうのでしょうが、できるだけ危ないと分かっているところは行かない方がいいでしょうね・・・


スリやそういう治安の悪さの他に、日本人からしたら「怖い人がいる」というのが大きいポイントではないかと個人的には思います。ホームレスや、あとは単純に変質者、酔っ払いなど

正直、ヨーロッパにも相当ホームレスの人はたくさんいると思います。
実際ロンドンで泊まったホテルがすこーしだけ治安が悪そうなところにあって、お金をホームレスにせがまれて追いかけられ、なかなか怖い思いをしました。
あと思い出したのが、ヴェネツィアで(治安いいと言った直後に笑 でもきっと例外)年越しを待つ10分ほど前、私の後ろ数十センチのところにおじさん?お兄さん?がずーっと立ってきて、ほぼ密着でいくら移動してもついてくる、という奇妙な怖い体験がありました。
別に痴漢をしてきたわけではないのですが、とにかくずっと背後につかれました。

ダブリンでも、多分夜のシティを歩いていると酔っ払いが絡んでくる、というのはよくあるのではないかと思います。
あとはホームレスもかなりいて、アグレッシブにお金を要求してくるのでノーとはっきり答えないといけないです。アイリッシュと一緒にいるときは慣れているので彼らが秒速でノーと言ってくれるので安心。


そこで。
私が思う唯一、最強の不審者撃退方法。笑
キビキビと、スキを見せず不機嫌そうな顔で歩く
日本でもやっていました。
何かしてきそう、というわけでもないけれど、何だか怪しいな絡まれたくないなと思う人がいたら、絶対にスキを見せなかったらほとんどは絡まれません。
これはどこでも同じだと思います。
東京で歩いていると変な輩はたーくさんいます。でもそこでのんびりヘラヘラと歩いていたら絶対に捕まります。なのでとにかくそれを感じたらついてこれないぐらい早歩きをする。
と言うより、公共の場では割と愛想悪くしていればまず変なことには巻き込まれません。笑 だってしかめっ面していたら誰だって絡みたくないもん笑

そして海外にいるときは、きっとアジア人であるだけで何かしら他の人たちとは違って見られると思います。多分マイナスに。
あと、特に日本人とわかると高いものを持っていると思われることもあるらしいです(iPhoneやら何やら良いマシンをね)。
なのでとにかく甘く見られないようにキビキビと歩いていたらどこでも大丈夫だと思います。
街中での一目惚れから始まる恋か何かを求めていない限り、割としかめっ面をして歩いていても何も問題はないと思います。笑


というわけで、アメリカや他の地域はどうなのかよくわかりませんが、以上が一応ヨーロッパにいて感じたことです。
個人的には何も問題なく暮らしていますが、実際周りに小さな(実際小さくはない)事件(盗難など)にあった人がかなり多くいるのでそれなりに気をつけた方がいいと思います。日本みたいに財布が交番に届けられる、なんてことはあんまりないのかもしれません。



もう3月!信じられない。



THE END