最近は地味に就活をしていて自分の将来を考えたり、ドラマを見たり、出かけたりなど色んなことをしています。10月に約半年ぶりに大学の授業に戻れるのか不安。
そして今という瞬間は、割と体調が優れなくて萎えています。まぁ今はスローライフ再びなので病院に行く時間があってよかった。
非常に今更感があって、実際に旅行に行ったのは2か月も前のことですが、せっかくなので留学中の旅行記最後を更新しようかと思います。
最後の方に感想と注意点を書きます。
・概要
パリ3泊、ニース2泊の計5泊6日
5月初旬
費用はおそらく5〜6万円にお土産代
・交通手段
ダブリンからエアリンガスでパリのCDG空港へ(10〜30ユーロぐらい)、2時間ぐらい
パリからニースの移動はイージージェット(100ユーロ)、1時間ぐらい
ニースからダブリンはライアンエアーで(ダブリンからパリぐらい安かった)、2時間ぐらい
CDGからパリ市内はRERという電車で安く行きました。
市内の観光はメトロを主に使いました。
ニースでは、空港から市内は行きは電車、帰りはバスを使いました。
・行ったところ
ルーブル美術館・オルセー美術館・マレ地区・モンマルトル・サクレクール寺院・エッフェル塔・凱旋門・シャンゼリゼ通り・オペラ座ガルニエ宮・ヴァンヴ蚤の市・ギャラリーラファイエット・ノートルダム大聖堂(ほとんど完全なる観光地!)
ニースでは旧市街散歩・ビーチ・シャガール美術館へ行きました。

金曜の18時からは無料でルーブルに入れます!

シャンゼリゼ通り、歩行者天国になっていた!

モンマルトルにある、ジュテームの壁

アメリのカフェ!ちなみにあんまり店員さんの感じは良くないです!笑

ノートルダム大聖堂の近くにある、有名な本屋さん。映画ビフォア・サンセットの冒頭のシーンで出てきます!

モンマルトルの丘、パリが一望できる(特別綺麗な景色ではない)

ヴァンヴ蚤の市、ホテルの近くだったのでラッキー。

ニースのマルシェでは石鹸がたくさん売られています。

ニースのビーチは砂ではなくて石なのであまり汚れなくて良い。

展望台に上るために歩いていたら見れた景色。

ニースと言ったらここ、というような展望台、とてもよかった!
・感想
フランス、憧れの場所でとてもよかったですが、同時にハラハラドキドキしました。
問題は治安。
治安を抜いたら、ヨーロッパ内でトップクラスに好きな国です。
パリは都会だしおしゃれなブランドの聖地だし。ニースもずっと欲していたような日差しと海のパワーをもらえたので。
日本人がたくさんパリに行く理由もわかるな、と思いましたが、同時に留学中一番治安的にはドキドキしたのがパリです。
結局無事故で終わったし、ただ自分が心配性すぎるっていうのはあったと思いますが、調べたり話を聞くととっても怖かったです。。。
これからパリへ行く人には気をつけてほしいなと思ったのが、
電車・メトロでは身の回り品に気をつける
ネットで調べたらすぐ出てきますが、「空港から市内のRER線は治安が悪い地域を通る」のです。
空港から市内へのバスもあるので、そちらの方が多分安全です。
ただ私は長めのバスが嫌いで、時間もお金も倍ぐらいかかるので電車を選びました。
まぁRER線は治安悪いとはいえ、なんとかなりましたが。
まず、セーヌ以北のパリの地域は貧しい人が多く住んでいてあまり治安が良くないらしいです。
そして北駅というところの周辺が特に治安が悪い地域らしく、「そのあたりになると乗ってくる人たちが変わってくるから気をつけて」と友人に言われました。
実際に乗ってみると、案外早く(笑)治安の悪さを感じて、20分ぐらいヒヤヒヤしながら乗っていました。
危ないのが、とにかく「観光客感を出す」ことみたいだったので、スーツケースを私は持っていましたが常に抱えて気を張っている感じを出していました。
ネットで見ると、スーツケースと自分を電車から引きずり出されてスーツケースをひったくられた、という日本人もいるみたいです。
でもさすがに警戒をしていたらそこまで酷いのはないと思います。
メトロでも、携帯などがスラれるのが本当に多いらしいです。パリのメトロはスリのプロが多いらしく、気づかないぐらいらしいです笑
なので荷物は全部カバンに入れて抱えながらメトロに乗る、ぐらいすればいいと思います。
また、パリでそうだったのでニースは大丈夫だろうと思っていたものの、ニースも、場所により治安が悪そうな感じがしました。(麻薬でも売ってそうな感じがした!)
ヨーロッパに暮らしていれば、フランスの治安はそんなに大したことはないのかもしれません。
ただ、私は一日本人として、それなりに憧れは持っていたしダブリンもあまり移民問題など感じなかったので、理想と現実のギャップに驚いてしました。
多分日本から行っていたらもっと驚いたかもしれない、それか気づかないかも。笑
テロがあったから治安が悪い、というよりは元々移民が多い国だから、というのが大きいらしいです。
なので女子だけの旅でフランスに行く時はちょっとそういうところに気をつけた方がいいと思いました。憧れだけで行ってしまうと痛い目にあうかもしれない。
食に関しては!
残念ながら、わりとケチってしまったからか、サンドイッチや軽食ばかり食べてしまっていたので美味しいフランス料理を満喫することはできませんでした。
次回はもうちょっとレストランで食事もしてみたいですね・・・
おしゃれ感
おしゃれでしたわ〜笑
特に、マレ地区というところが街並みだけでおしゃれでした。
その中に、可愛いアクセサリー屋さんがあって、良いピアスや指輪、ネックレスなどかなり手頃な値段で売っていたのですが我慢してしまったことが悔やまれます・・・
パリジェンヌが素敵で、その後影響されています・・・笑
有名なカフェ
今回、モンマルトルにあるアメリの舞台になったカフェと日本でも人気なラデュレへ行ってきました。
が、接客がどちらもイマイチでした・・・
日本では有名店はそれなりのきちんとした接客が求められると思います。
でもフランスで私が感じたことは「人気だから何もしないでも観光客はくるだろ」感があった。笑
ラデュレでは特に、紅茶とマカロンしか頼んでいないのに30分ぐらい待たされたり・・・さすがヨーロッパ。。
ということで、雰囲気はもちろん楽しめますが居心地のいい時間を過ごしたい人はこぢんまりとしたカフェの方が落ち着けると思います。

物価
安くはないですが、そこまでびっくりするほど高くもなかったと思います。
東京ぐらいかな?笑
ちょっと飲食代は高かったかもしれませんが・・・
もちろんいいレストランで食べようとすると結構かかると思います。
それでも、ニースで3品ぐらいのコースで20ユーロぐらいだったお店もあったので、そういうコスパがいいお店もまぁまぁあるかもしれません!
日数
パリ3泊は、まぁまぁ妥当でした。日本から行くならもっとゆっくりした方がいいかもしれませんが。
今回、ヴェルサイユ宮殿とモンサンミッシェルは断念したのですが、その二つに行くなら1日かかるみたいです。
特にモンサンミッシェルは泊まった方がいいぐらいみたいです。かなり遠いらしい。
それでも、歩こうと思えば市内はわりと歩ける範囲も大きいし結構満足いく旅でした。
一方ニース2泊は、長かったです。笑
なんなら、カンヌかモナコにも行った方が良かったんじゃないかとか思ってしまいます。
ニースは1泊で十分でした。
回るのも、旧市街とビーチぐらいで大体済むので、ぜひ1泊をお勧めします。
そしてモナコなどにも何時間かで着くみたいなので、ニースから行ってみるのもアリかもしれません(ただ学生はモナコに行っても何ができるのか謎)。
という感じでしょうか。
散々文句も書きましたが笑、実際振り返ってみて楽しかったです。ただ、旅行中は気を張ることが多くて疲れました。
また行ってみて、次はちゃんと買い物がしたいな、と思うのですがまた空港から市内までハラハラ電車旅をするのは嫌だし、かといって密室のバスで1時間以上揺られるのも嫌なので気が滅入ってしまいます。笑
クリスマス前に行こうかと思っていたもののテロによって延期したフランス旅、無事に行けて無事故で帰ってこれて本当に良かったです。