さて2学期が始まりました。
もう2学期も2週間も経ってしまいましたが本当にあっという間だ。
ここ最近はまた忙しくしております。
暇を持て余してジムへよく行ってみたりした冬休みが恋しい。
でも授業が始まると色々なことが起きてそれもそれで好きです。
今週の火曜日は、アイルランドでは
Pancake Tuesday というイベントがありまして、学校の色々なコミュニティがパンケーキを無料配布していました。
食べようと思えばものすごい量のパンケーキが食べられますが、さすがに1日のうち2食をパンケーキだけはきつい…と思って控えました。
ここではレモンに砂糖をかけて食べるのが伝統的らしいです。(もちろん蜂蜜やヨーロッパでおなじみNutellaをつけたりもします。いま調べたら出てきたけどヌテラってイタリア発なのね!)
このレモン砂糖は結構美味しかったです!!ぜひ。
最近の食事のお供はNetflixですが、先日書いたようにSherlockは好きすぎて終わってほしくないので最近見るのをやめて、あと2話残しております。
ということで、最近はDoctor Whoをよく見ています。
新シリーズのシーズン1は途中でちょっと見るのをやめてしまいまして、今シーズン2、ドクター10代目を見ております。
ご覧の通り、ドクター(主人公)はデイビッド・テナントという俳優で私には「ハリーポッターのバーティクラウチジュニア」なのですが、彼が魅力的で見るのが毎回楽しいです。
話し方がとても好き。あと、普段はメガネはかけていないけれどこうやってたまに変わる雰囲気がとても良い!
個人的にはバーティクラウチジュニアの時の少ししつこいような口調とドクターは似ている感じがしますね。
あとは、なんとこのドクターフーの中のあるエピソード(Rise of the CybermenとThe Age of Steel)でなんとバーティクラウチ(シニア)の役者との共演があるのです。あまり絡むシーンはないけれど、必見!
洋画ファンとしてはこうやってひとつの映画(やドラマ)を見て意外なときに「あ、この人!」となるのがとても楽しい瞬間です。
ドクターフーは、イギリスのBBC制作で子供向け、というお堅いイメージがあるにも関わらず個人的には結構迫力はあるし怖いシーンもあるし笑、想像を超えてくるファンタジーです。
最終的には毎回ハッピーエンドですがそれまで結構人が簡単に殺されたり(だいたい助かるけど)重いテーマを扱っているような気がします。
あと、ドクターフーは歴史が長いドラマだし放送も2000年代のものを今見ているので、なかなか見終わらないところもいいところです。笑
10代目ドクターのシリーズもあと丸々2シーズンあるし、それぞれ45分間×13話ぐらいあったので、日本に帰るまでに見終わらないんじゃないかと思うぐらいです。
前期よりも色々考えてしまって難儀しましたが、なんとか今学期の授業が決定しました、また前期の成績もようやく発表されました。
1学期の成績は!思ったよりも良かったです。
100点中70点(パーセントかな?)を取ればかなり良い方(日本のAって思っていいのかな?笑)と聞いたのですが、どれも60以上だったので一安心。
授業外でもものすごくお世話になっている教授の授業が一番良い点数でそれも本当に良かったです。
2学期もこの最低点を下回らないように頑張らねば…
そして今学期の授業が
1.アイルランドにおける言語(ゲーリック含め、アイルランドで話されている言語)
2.アイルランド文学(in English)
3.メディアを通した英語
4.「他」の意識
5.Interculturalism(笑 訳せない)
6.Global Culture(聴講)
という感じです。
今回1.と2.が授業を受ける分では一番ハードかなと思っています。
教授がアイリッシュで、話すのがとっても早く、生徒を当てたりもするのですが、一応非英語話者のことは「意識」してくれます。
というのは、言語的・文化的な問題でわからないことがあればすぐ聞いて、とかyesかnoか、はっきりとジェスチャーで必ず示して、などと言ってきました。
変な意味で特別扱いをすることもなく、かといってついていけないノンネイティヴのことをほったらかしにすることもない、とても合理的(?)な教授だなと思いました。
でも授業に臨むからにはかならずそれなりに準備をしてくるように要求してくる(まぁ当たり前だけど)ので、今までゆるりとどんな授業も受けてきた人間にとってはかなりチャレンジングです。
なのでこれからは慣れない「文学」も予習していかなければならない…一番の問題です。
あとは3.の授業は課題がウェブでサイトをグループで作るというものなのですが、これもまた変わってるなと思いました。面倒くさいけど。笑
でも要するにはこういうブログのようなarticleをアカデミックに書けばいいわけなので、楽しくやれたらいいですねぇ。
前期を踏まえて、もっと授業を積極的に受けようと思ったのでできるだけ力を振り絞って今期を過ごしたいと思います。
多分前期ほど日本人の友達に頼りながら受けなくて済みそうな感じがします。
とりあえず頑張ります〜。
いやでも、毎日のように思うけれど私は「何を勉強している」と答えればいいのだろう〜
とりあえず最近はIrish cultureとIntercultural communicationと答えています。
もう日々疑問に思っています。私はなにをやっているのか。???
もう慣れてきて最近は国際交流とはなんなんだろう…というようなことを考えます。
色々な授業を日本でも受けてきて、異文化理解のためにはその文化的差異を受け入れる(embrace diversity!)ことが必要だとはよーーくわかっております。
その差をポジティブに捉えることが一歩進んだ人間になるために必要なんだとは分かっております、頭では。
でも。
やはり日々多くの文化の違いを体験していると、なかなか疲れてしまってそれから逃げたい、やその他もろもろネガティブな気持ちになってしまうと感じました。リアルな感情。
以前もアイリッシュとの共同生活はなかなかストレスがたまる、と書いたり色々な友達にも愚痴を言っていると思うのですが、やはりそういったストレスからはそういう環境で暮らしている限りなかなか逃れられません。
もちろん解決策として違う文化を持っているからあなたとは感じ方が違う、とはっきり相手に伝えることが大切だとは分かっています、頭では。
でも。
実際勇気が出なかったり、それをしたくなくなるぐらいその文化の違いが「嫌だ」と感じることがあります。
そうやって思う自分にも嫌気がさしますが、敢えて留学中のリアルな気持ちとして残しておきます。
違う文化を持つ人との共同生活だけでなく、私の場合男女関係もかなりストレスになります。
先日(昨日だっけか、、、)久しぶりにナイトクラブへ行ってきましたが、私はやっぱりクラブが好きではありません。笑
ダンスやうるさい音楽が、とかはそんなに嫌いだとは思いません、苦手なだけ。笑
嫌なのが、クラブやそういった場所へ行くとかなりの確率でナンパされること。
いやまぁ感じ方にこれも個人差はあると思いますが、私はこれは好きではありません。
クラブはそれでもそういう目的の人はものすごく多いので仕方ないですが、私はもっと身近な大学生活でも男女関係はめんどくさいと感じます。
留学をする人のほとんどが感じる、「国際交流をしたい」という気持ち、もちろん私もあります、というか誰しもあって当然。
でもこの国際交流と(おそらく)ただの出会い目的の交流はかなり近いところにあると思います。
いろんな人と話そう的なイベントが今までに何回か企画されて、それ以外でも様々なイベントがあり私はただ純粋に、男女関係なく国際交流の目的でそれらに行くのですがほぼ毎回どこかしらに出会い目的だと思われる人がいます。
そういう人に何回か捕まってしまい笑、まぁ軽く流したり無視をすればいいのですが、そういうことが続くと男性と話すのが嫌になってきます!!(恐怖症の予備軍?!)
まぁ自分でもそんなに気にすることではない、と思うし、そういう場所での出会いが本当に恋愛につながることはもちろんあると思います。どうぞどうぞ。
ただ、交流がしたいのに初めからそういう出会い目的で絡まれるととっても心外です。
もちろん日本人はそういうことは絶対ない、とかはないでしょうが笑、ヨーロッパ人は本当にそういうことが多い。理解しようと思っても、やっぱり私は嫌です。
かなり自分勝手な好き嫌いを言っているのは承知ですが、ひとつの考えとして。正直な気持ち。できることなら「彼氏募集中ではないのでそういうのはお断りです」って札をぶらさげていたいです^ - ^
でも、そんなストレスを癒してくれるのはこういう愚痴を聞いてくれる友達。日本でもここでもそういう友達がいて本当に幸せだと思います。
(これもあんまり良くないなぁ、と思いながら)「ねぇ、あの人と話した?私前絡まれたんだけどなんか変な人だよね」とか女の子の友達に言って「そうそう、いっつも女の子に絡んでる。多分脳みそないよアイツ」とか返されて笑ったり、クラブで声をかけられてもうやだから帰る〜と言ったらハグしてくれる優しい男の子の友達(これは大丈夫笑)がいたり、ルームメイトにお皿を取られて使えなかった、本当にやだと言ったらその人の代わりにごめんねと言ってくれる友達がいたり。感謝感謝です。
今日もイベントがあって色々な人と話す(speed datingというお見合いのようなもの)がありましたが、そこで新しいフランス人の女の子たちに「あの人前も絡んできたし、こういうイベントではそういうよからぬ輩がいるから気をつけてね」と言ってあげたりして仲良くなれました。笑
こういうくだらないストレスは友達に話して笑い飛ばすのが良いでしょう。
迷走しましたが、結局は出会い目的の「国際交流」が好きでなくてストレスを感じる、ということです。もちろんそんなに気にならない人もいるでしょうが、こうやってストレスになる人間もいるという主張。
まぁ、いいかげん成長しなければなりませんね…
他には、今学期に入って「もっと頑張らなければ正直言って全然英語力伸びてない!」と思ったので積極的に機会を活用したいと思っています。
他の留学をしている人にとってはかなり当たり前かもしれませんが、かなり日本人と一緒に行動している私は今度お茶して話そうよ!と言ってくれる外国人の友達が少しずつ増えてきたことがとても嬉しいです。
あとは日本語をボランティアで教える活動も近々本格的に再開しますが、それに伴いそれの企画・宣伝・教授とのコンタクトなど膨大な量の仕事をリーダーとしてやって毎日疲れてはいます。でも自分がほとんど一から作り上げているものに興味をもって来てくれる人がたくさんいたり、他の活動よりも楽しんでいる、と言ってくれる人がいたりしてやりがいも感じています。
ヨーロッパでも日本文化はかなり浸透しているしこんなに真剣に日本のことを勉強している人がいるんだ、と客観的に見ることができて貴重な体験だと感じています。
留学している人は、それぞれの国・個人とまったく違った活動をしていると思いますが私は自分なりに充実した留学ができているかなと思います。
ただ、思ったことがなかなか言葉にできません!
一人でいるときはかなりうまいことが言えそうな気がしますが、対人になると全然出てこないのです。
アイルランド留学に来て、多くのヨーロッパ人と出会って彼らがどれだけ当たり前に英語を使えるかを肌で感じる日々です。
そして中国人もうまい。
日本人。。なにがいけないんだろう。。。と常に考えてしまいます。
今はもう疲れてあまり言葉が出てきませんが、非英語圏でもヨーロッパに住むことと日本に住むことはどれだけ差があるのか私には計り知れません…
ヨーロッパ人すごい。ジェラシー。でも日本も良い文化は数え切れないぐらいあります。
では、ものすごく長くなりましたが、とりあえず、色々頑張って生きます。
VIDEO
THE END