2016年2月29日月曜日

Future

悩みごとが尽きない。
よく私はツムツム(ゲーム)をしながら考え事をするのですが、今必死にツムツムをしながら頭の中は将来のことについてでいっぱいでした。

ここ最近、留学も残りわずかということを実感して、今まで何ができたのか、帰るまでに何ができるのか、今何をすべきなのか、など常にぐるぐるとしています(逆に今を大事にしていない?!)。
何でもそうですが、慣れてくると時間が経つのはとても早いので、大学1年生の1年間よりずっと2年生の方が早く過ぎた、というようにこちらでも1学期よりも2学期の方が相当早く進んでいます。


そこで、最近考えるのは自分の将来についてです。
振り返ってみれば、今まではほとんどすべて誰か他の人もやっていて安全だと分かっているレールの上を走っていたと思います。
中学受験は自分で決めたけれど周りに同じ境遇の友達がいた。
大学受験も自分で決めたけれど同じようなことをしている友達はたくさんいた。
大学の学部学科も自分で決めたけれどなるべくそのあとの選択肢が多く未来の自分に任せられるように甘えた。(笑)
留学も自分で決めたけれどうちの学科にとって交換留学はかなり一般的な選択。

そう考えてみると、どれも自分の意思ではありつつも何か大失敗にはならないような安全な道を選んできたんだなと思います。かなり保守的なので。

大学卒業後のための就活は、今始めたようでろくなことをしていませんが、留学に来るまではずっと4年で卒業するために、帰国したらすぐ就活をして、終わったら卒業のために1学期だけ大学に行ってそれまでバイトもなんとなく続けて別に卒論は書かず、という予定で考えていました。

だがしかし。
ここ最近、ふつふつと「もうちょっと勉強したい」「もうちょっと新しい人に出会う環境に身を置きたい」「もうちょっと世界のことを知りたい」などという感情が湧いてきました。そんなにたいそうなことではないですが。
つまり「帰ってすぐ社会人になりたくない」という気持ちです。
こちらに来るまでは、1年卒業を伸ばす=のんきな学生生活をもう一年過ごす、というイメージでした(最低だな)。
それでも、こちらに来てみて、学年に縛られずインターンを長期でやるヨーロッパの学生たちや日本人の友人でも海外インターンをすると決めた子がいたり、いろいろな経験を自分で積もうとしている人と出会ってみて、これはポジティブでちゃんとした目的があっての選択なんだなと感じるようになりました。
なので、前までその「帰ってすぐ社会人になりたくない」というのは自分の中で怠けた生活を送りたい、とりあえず怖い就活を先延ばしにしたい、というイメージだったのが、今は「社会人になって自由な時間が減る前にもうちょっと色々な経験をしてみたい」という意味になっています。


こう思うようになったきっかけというのは、まず環境がガラッと変わって色々なバックグラウンドや性格を持った人と出会ったことで自分の知り合いの幅が広がって、今まで遠い存在だった自分以外の文化(?)が身近に感じられるようになった、というのがあると思います。
特に、日本文化に強い興味を持った人と出会ったことで日本人としてのアイデンティティは強く意識するようになったし、自分が日本人としてどう行動するか、他の人がどう行動しているか、日本社会ではどんな価値観が重んじられているのか、など色々なことを考えるようになりました。主観的にも、客観的にも「日本」について考えるようになりました。

あとは全く違う環境でも、何かしら自分でアクションを起こすことはできるんだなと感じるようになりました。
例えば日本語に興味がある人への日本語レッスンのボランティアは自分たちで完全に企画していてもし自分たちがやろうとしていなければ今頃そういったレッスンは今年は存在していなかったと思います。(前年にもあったけれど、存続という意味で)
海外に行っても自分は無力だろうと思っていましたが、発言しようと思えば授業でもちゃんと意見を言うことはできるし、むしろ日本人、アジア人として求められることはあるし、存在価値はあるのだなと思います、問題はただ自分がそれに対してどう行動するかだけであって。

ということで、方向が分からなくなってきましたが、この半年でもっと恐れずに色々なことを挑戦してみたいな、もっと前からやっていればよかったな、と思うようになったわけです。
具体的に言えば、もっと前にも短期でも国外に出てみればよかった、ということや日本の大学で積極的に色々な活動に参加しておけばよかった、など。
今後のことで言えばもっと色々な仕事を経験してみたい(日本でね)、やただただ定まっていない自分の専攻分野、を研究してみる、など。


要するに、今考えるのは
学生の期間を延ばしてもうちょっと色々なことがしたい
です。
自分でまだ色々な経験がしたいという気持ちがあるのに将来の大事な大事な仕事を早まって決めてそのまま大学を終える、というのが少しやだなと思うという感じです。
ただ、今まだ自分の中でいろいろなことが渦を巻いていて、やっぱりこれはただの甘えなんじゃないか、遊びたいだけなんじゃないか、という気持ちや珍しく自らこうしたい、という気持ちになっているんだから尊重するべきだ、とかこの文字に起こしているのと同じぐらいごちゃごちゃな頭の中というわけです。

きっと、理由とやる気を伝えれば両親は私に判断は任せてくれると思うのでとにかく自分がどうしたいのかをしっかり考えて答えを出したいと思います。


うーーーんどうなるんだろう。自分でもわからない。
とりあえず人生の中でなかなか大事な判断の時が近づいているのだと思う…


今日は夜ごはんちゃんと作ろうっと。笑




THE END

2016年2月17日水曜日

If I can go back in time....

先日、ナルニア国物語二作目のカスピアン王子の角笛を観ました。
そうしたら昔の懐かしい思い出(夢中だったなぁと)が蘇ってとても恋しくなりました。



私はハリポタやパイレーツといったファンタジーも好きですがあまり(?)人気度が高くないナルニア国物語もとっても好きです。
中高生ぐらいの頃ですが本も(もちろん日本語で)読破しました。
残念ながら今はもう内容はあまり覚えていませんがそれでも割と古い小説なのに世界観が面白い。
アスランが「私は君の世界では違う名前で知られている」と言うセリフがありますがきっとアスランは「神様」ということなのかな、と思いきっとヨーロッパのキリスト教が関係しているんだろう、とうっすらと昔は思っていましたが今再び観てそしてググってみて、作者のC.S.ルイスはイギリスのキリスト教伝導者でもあったらしく、まさしくアスラン=キリストというイメージであるとこの歳で学びました。苦笑
確かに1〜3作映画化されたものは全て自然との共存がテーマにもなっているし至る所に「神」という概念が見受けられるのでなるほど、となりました。

ただの面白いファンタジーというイメージから一歩進むことができたので家に帰ったらまた小説読もう!将来子供ができたらナルニアなどたくさんのファンタジーを読ませたいと強く思います…

最後に一言。
カスピアン王子の角笛はサウンドトラックもとってもいいです。
高校生ぐらいの時に狂ったように聞いていたことを思い出しました。とても好き。


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この頃、留学を現在体験している身として日本にいた頃にもっともっとできたことがあるなとよく感じています。
正直言って、留学中にできている体験のうち、半分ぐらいは日本にいた時もその環境は自分で作り出せたと思います。
ということで、しておけばよかったということをリストアップ


1.
音楽・映画・ドラマ・ニュース・ラジオを聴きまくる、音でインプット

日本にいた頃から音楽・映画はかなりの頻度で聞いて・観ていましたが、もっとドラマを見ておけばよかったと思います。
確かに海外ドラマにハマると相当な時間が取られるし、バイトや課題などいろいろなことに追われている時期はのんきにドラマを見ることなんてできなかったでしょうが、最低限長期休暇など、ある程度時間がまとまってある時に朝の1時間、ご飯を食べながら、夜寝る前スマホを弄る1時間、など頑張ればいくらでも時間は作れたと思います。
そしてテレビもあるので現在のmacbookよりももっと快適な環境で見ることができたのに。

ドラマは映画と違って45分ぐらいで見ることができるし、会話が多いしテンポもいいのでとても勉強になると思います。
帰ってからもNetflix日本版で入りなおそうかな…
まぁ日本にいるときも英語音声英語字幕、もしくは字幕なしで見るのが勉強になりますね

あとはもっと通学中や空いている時間に英語の音声を耳に入れるようにできました。


2.
英文のニュースなどを読む、見る文字でインプット

まぁこちらでもそんなに積極的にできていませんが、ネットでいくらでも海外のリアルタイムのニュースを見ることはできるのでそうやって生きた英語を読むことはもっとできました。
英語の文献は嫌でも読まなければならなかったのであれ以上読もうとすることは私には難しかったと思いますが…


3.
頑張って英語話者の友達を作る、話す機会を少しでも作る、アウトプット

これが来る前は一番難しかったことで、英語話者の人とたくさん出会えたことは私にとって留学に来て一番のメリットだと感じていますが、とりあえず少しぐらい日本にいた頃も英語話者の友達は作れていたかもしれません。
学校外での外国人とのつながりはなかなか難しいと思うので、せめてインターナショナルな校風の恩恵を受けて学内で少しでも留学生と交流する機会を作って、定期的に英語を日常会話として使うことができればよかったです。


4.
怖がらず海外に出る機会を増やす

留学前は、海外に行くことにとても抵抗があり、短期間の旅行でさえ無理だ怖い!と思っていました。
でも実際世界は意外と狭いし、無理だと思っても意外といろんなところへ行くことができる。
なのでもっと恐れずに、日本から出てみればよかったと思います。
そして今思うことが、現在交換留学ということで、学部生として現地の学生と一緒に授業を受けていますが、語学を強化するための語学留学というのも一つの手だったかなということです。
語学留学は英語学科にいる立場で行っても日本での授業と同じようなことをやるんじゃないか、などと思って敬遠するところがありました、正直。
でも実際は語学学校での留学(短期でも)では本当に会話に必要な英語力が磨かれると思うし、スピーキングに自信がなく普通の授業もストレスを感じるくらいなら語学の授業も受けることができればよかった、と思います。
なので、もし昔に戻ることができれば、語学力強化ということで短期ででもどこか英語圏に行ってみればよかったと思います。
もちろん今の交換留学も得るものは大きいですが、つくづく思うのがもっと語学力が高ければさらに一歩進んだ勉強ができた、ということです。
語学強化をして、それからこういった留学に来ることができたらよかったのになと思います。悲しい


(5.
Youtubeをもっと活用する)

最近になってよくわかりましたが、案外Youtuberのブログ動画などを見ていると勉強になることが多いです。
ここ数年、Youtuberはかなり増え、日本人でも動画をアップする人がかなり多いと思います。
元々英語話者の動画は結構好きで見ていましたが日本人のもなかなか面白いです!もっと前に見ていればよかった。最近はこうやって簡単に英会話を学ぶことができていいですね〜

かの有名なバイリンガール
日米ハーフの人によるHapa英会話
日米夫婦のRachel&Jun
ちょっと珍しいイギリス英語英会話
日本に住んでいるカナダ人の人のチャンネル
今度はアメリカ人の人のチャンネル

あとは

アイリッシュのビューティ&いろいろブログ
確かフィンランドの歌手のブログ、語学が堪能
有名なモデルカーリー・クロスのブログ
イギリス英語がこれでもかというほど楽しめるチャンネル
今度はアイリッシュ英語がある程度楽しめるチャンネル
これも多分アイリッシュのチャンネル


という感じです。とにかくネットのおかげで世界はずっと小さくなった気がするし、いろいろなものにアクセスしやすくなったと思うので日本にいても、自分の部屋にいても英語力はいくらでも伸ばせたんだろうと思って後悔しています。
まぁでも、留学に来たからこそ得られたものもたくさんあります。
すごい力を持っているヨーロッパの学生たちと出会えたし、国籍関係なく優しい友達と巡り会えて、自分の目でいろいろなものを見て、体験して、嫌な気持ちになって、などなど。

あとは留学は人によって得るものがかなり違うんだろうな、と思うようになっています。
私は学問的な勉強面、というよりかはとにかく新しい価値観とたくさん出会ってその中に身を置いて奮闘して、という経験の方が貴重で今しかできないことだと感じるし、学ぶ内容はともかくその過程で他の人の考え方を知ることができてよかった(良い)と感じています。
ということで、必ずしもすごいことを成し遂げなくても自分なりに貴重な時間が過ごせたら良いのではないだろうか、と思っています。

(ただ、私は課題が山積みでまだまだ帰るに帰れませんが…)
人生でここまで好き勝手に過ごせる1年も今だけでしょう…悲しい。



それでは今週の残りも頑張ります。前期より確実に頑張らないと課題が追いつかないことを最近感じ始めました。



THE END

2016年2月13日土曜日

Update- Cultural Exchange

さて2学期が始まりました。
もう2学期も2週間も経ってしまいましたが本当にあっという間だ。

ここ最近はまた忙しくしております。
暇を持て余してジムへよく行ってみたりした冬休みが恋しい。
でも授業が始まると色々なことが起きてそれもそれで好きです。



  • Pancake Tuesday

今週の火曜日は、アイルランドではPancake Tuesdayというイベントがありまして、学校の色々なコミュニティがパンケーキを無料配布していました。
食べようと思えばものすごい量のパンケーキが食べられますが、さすがに1日のうち2食をパンケーキだけはきつい…と思って控えました。
ここではレモンに砂糖をかけて食べるのが伝統的らしいです。(もちろん蜂蜜やヨーロッパでおなじみNutellaをつけたりもします。いま調べたら出てきたけどヌテラってイタリア発なのね!)
このレモン砂糖は結構美味しかったです!!ぜひ。



  • Netflix万歳

最近の食事のお供はNetflixですが、先日書いたようにSherlockは好きすぎて終わってほしくないので最近見るのをやめて、あと2話残しております。
ということで、最近はDoctor Whoをよく見ています。



新シリーズのシーズン1は途中でちょっと見るのをやめてしまいまして、今シーズン2、ドクター10代目を見ております。
ご覧の通り、ドクター(主人公)はデイビッド・テナントという俳優で私には「ハリーポッターのバーティクラウチジュニア」なのですが、彼が魅力的で見るのが毎回楽しいです。
話し方がとても好き。あと、普段はメガネはかけていないけれどこうやってたまに変わる雰囲気がとても良い!
個人的にはバーティクラウチジュニアの時の少ししつこいような口調とドクターは似ている感じがしますね。

あとは、なんとこのドクターフーの中のあるエピソード(Rise of the CybermenとThe Age of Steel)でなんとバーティクラウチ(シニア)の役者との共演があるのです。あまり絡むシーンはないけれど、必見!
洋画ファンとしてはこうやってひとつの映画(やドラマ)を見て意外なときに「あ、この人!」となるのがとても楽しい瞬間です。

ドクターフーは、イギリスのBBC制作で子供向け、というお堅いイメージがあるにも関わらず個人的には結構迫力はあるし怖いシーンもあるし笑、想像を超えてくるファンタジーです。
最終的には毎回ハッピーエンドですがそれまで結構人が簡単に殺されたり(だいたい助かるけど)重いテーマを扱っているような気がします。
あと、ドクターフーは歴史が長いドラマだし放送も2000年代のものを今見ているので、なかなか見終わらないところもいいところです。笑
10代目ドクターのシリーズもあと丸々2シーズンあるし、それぞれ45分間×13話ぐらいあったので、日本に帰るまでに見終わらないんじゃないかと思うぐらいです。



  • 成績発表・2学期の授業

前期よりも色々考えてしまって難儀しましたが、なんとか今学期の授業が決定しました、また前期の成績もようやく発表されました。
1学期の成績は!思ったよりも良かったです。
100点中70点(パーセントかな?)を取ればかなり良い方(日本のAって思っていいのかな?笑)と聞いたのですが、どれも60以上だったので一安心。
授業外でもものすごくお世話になっている教授の授業が一番良い点数でそれも本当に良かったです。
2学期もこの最低点を下回らないように頑張らねば…

そして今学期の授業が
1.アイルランドにおける言語(ゲーリック含め、アイルランドで話されている言語)
2.アイルランド文学(in English)
3.メディアを通した英語
4.「他」の意識
5.Interculturalism(笑 訳せない)
6.Global Culture(聴講)
という感じです。
今回1.と2.が授業を受ける分では一番ハードかなと思っています。
教授がアイリッシュで、話すのがとっても早く、生徒を当てたりもするのですが、一応非英語話者のことは「意識」してくれます。
というのは、言語的・文化的な問題でわからないことがあればすぐ聞いて、とかyesかnoか、はっきりとジェスチャーで必ず示して、などと言ってきました。
変な意味で特別扱いをすることもなく、かといってついていけないノンネイティヴのことをほったらかしにすることもない、とても合理的(?)な教授だなと思いました。
でも授業に臨むからにはかならずそれなりに準備をしてくるように要求してくる(まぁ当たり前だけど)ので、今までゆるりとどんな授業も受けてきた人間にとってはかなりチャレンジングです。
なのでこれからは慣れない「文学」も予習していかなければならない…一番の問題です。

あとは3.の授業は課題がウェブでサイトをグループで作るというものなのですが、これもまた変わってるなと思いました。面倒くさいけど。笑
でも要するにはこういうブログのようなarticleをアカデミックに書けばいいわけなので、楽しくやれたらいいですねぇ。


前期を踏まえて、もっと授業を積極的に受けようと思ったのでできるだけ力を振り絞って今期を過ごしたいと思います。
多分前期ほど日本人の友達に頼りながら受けなくて済みそうな感じがします。
とりあえず頑張ります〜。

いやでも、毎日のように思うけれど私は「何を勉強している」と答えればいいのだろう〜
とりあえず最近はIrish cultureとIntercultural communicationと答えています。
もう日々疑問に思っています。私はなにをやっているのか。???




  • 国際交流
もう慣れてきて最近は国際交流とはなんなんだろう…というようなことを考えます。
色々な授業を日本でも受けてきて、異文化理解のためにはその文化的差異を受け入れる(embrace diversity!)ことが必要だとはよーーくわかっております。
その差をポジティブに捉えることが一歩進んだ人間になるために必要なんだとは分かっております、頭では。
でも。
やはり日々多くの文化の違いを体験していると、なかなか疲れてしまってそれから逃げたい、やその他もろもろネガティブな気持ちになってしまうと感じました。リアルな感情。

以前もアイリッシュとの共同生活はなかなかストレスがたまる、と書いたり色々な友達にも愚痴を言っていると思うのですが、やはりそういったストレスからはそういう環境で暮らしている限りなかなか逃れられません。
もちろん解決策として違う文化を持っているからあなたとは感じ方が違う、とはっきり相手に伝えることが大切だとは分かっています、頭では。
でも。
実際勇気が出なかったり、それをしたくなくなるぐらいその文化の違いが「嫌だ」と感じることがあります。
そうやって思う自分にも嫌気がさしますが、敢えて留学中のリアルな気持ちとして残しておきます。


違う文化を持つ人との共同生活だけでなく、私の場合男女関係もかなりストレスになります。
先日(昨日だっけか、、、)久しぶりにナイトクラブへ行ってきましたが、私はやっぱりクラブが好きではありません。笑
ダンスやうるさい音楽が、とかはそんなに嫌いだとは思いません、苦手なだけ。笑
嫌なのが、クラブやそういった場所へ行くとかなりの確率でナンパされること。
いやまぁ感じ方にこれも個人差はあると思いますが、私はこれは好きではありません。

クラブはそれでもそういう目的の人はものすごく多いので仕方ないですが、私はもっと身近な大学生活でも男女関係はめんどくさいと感じます。
留学をする人のほとんどが感じる、「国際交流をしたい」という気持ち、もちろん私もあります、というか誰しもあって当然。
でもこの国際交流と(おそらく)ただの出会い目的の交流はかなり近いところにあると思います。

いろんな人と話そう的なイベントが今までに何回か企画されて、それ以外でも様々なイベントがあり私はただ純粋に、男女関係なく国際交流の目的でそれらに行くのですがほぼ毎回どこかしらに出会い目的だと思われる人がいます。
そういう人に何回か捕まってしまい笑、まぁ軽く流したり無視をすればいいのですが、そういうことが続くと男性と話すのが嫌になってきます!!(恐怖症の予備軍?!)
まぁ自分でもそんなに気にすることではない、と思うし、そういう場所での出会いが本当に恋愛につながることはもちろんあると思います。どうぞどうぞ。
ただ、交流がしたいのに初めからそういう出会い目的で絡まれるととっても心外です。
もちろん日本人はそういうことは絶対ない、とかはないでしょうが笑、ヨーロッパ人は本当にそういうことが多い。理解しようと思っても、やっぱり私は嫌です。
かなり自分勝手な好き嫌いを言っているのは承知ですが、ひとつの考えとして。正直な気持ち。できることなら「彼氏募集中ではないのでそういうのはお断りです」って札をぶらさげていたいです^ - ^

でも、そんなストレスを癒してくれるのはこういう愚痴を聞いてくれる友達。日本でもここでもそういう友達がいて本当に幸せだと思います。
(これもあんまり良くないなぁ、と思いながら)「ねぇ、あの人と話した?私前絡まれたんだけどなんか変な人だよね」とか女の子の友達に言って「そうそう、いっつも女の子に絡んでる。多分脳みそないよアイツ」とか返されて笑ったり、クラブで声をかけられてもうやだから帰る〜と言ったらハグしてくれる優しい男の子の友達(これは大丈夫笑)がいたり、ルームメイトにお皿を取られて使えなかった、本当にやだと言ったらその人の代わりにごめんねと言ってくれる友達がいたり。感謝感謝です。

今日もイベントがあって色々な人と話す(speed datingというお見合いのようなもの)がありましたが、そこで新しいフランス人の女の子たちに「あの人前も絡んできたし、こういうイベントではそういうよからぬ輩がいるから気をつけてね」と言ってあげたりして仲良くなれました。笑
こういうくだらないストレスは友達に話して笑い飛ばすのが良いでしょう。

迷走しましたが、結局は出会い目的の「国際交流」が好きでなくてストレスを感じる、ということです。もちろんそんなに気にならない人もいるでしょうが、こうやってストレスになる人間もいるという主張。
まぁ、いいかげん成長しなければなりませんね…



他には、今学期に入って「もっと頑張らなければ正直言って全然英語力伸びてない!」と思ったので積極的に機会を活用したいと思っています。
他の留学をしている人にとってはかなり当たり前かもしれませんが、かなり日本人と一緒に行動している私は今度お茶して話そうよ!と言ってくれる外国人の友達が少しずつ増えてきたことがとても嬉しいです。
あとは日本語をボランティアで教える活動も近々本格的に再開しますが、それに伴いそれの企画・宣伝・教授とのコンタクトなど膨大な量の仕事をリーダーとしてやって毎日疲れてはいます。でも自分がほとんど一から作り上げているものに興味をもって来てくれる人がたくさんいたり、他の活動よりも楽しんでいる、と言ってくれる人がいたりしてやりがいも感じています。
ヨーロッパでも日本文化はかなり浸透しているしこんなに真剣に日本のことを勉強している人がいるんだ、と客観的に見ることができて貴重な体験だと感じています。

留学している人は、それぞれの国・個人とまったく違った活動をしていると思いますが私は自分なりに充実した留学ができているかなと思います。
ただ、思ったことがなかなか言葉にできません!
一人でいるときはかなりうまいことが言えそうな気がしますが、対人になると全然出てこないのです。

アイルランド留学に来て、多くのヨーロッパ人と出会って彼らがどれだけ当たり前に英語を使えるかを肌で感じる日々です。
そして中国人もうまい。
日本人。。なにがいけないんだろう。。。と常に考えてしまいます。
今はもう疲れてあまり言葉が出てきませんが、非英語圏でもヨーロッパに住むことと日本に住むことはどれだけ差があるのか私には計り知れません…
ヨーロッパ人すごい。ジェラシー。でも日本も良い文化は数え切れないぐらいあります。




では、ものすごく長くなりましたが、とりあえず、色々頑張って生きます。
THE END

2016年2月7日日曜日

Before Sunrise, Vienna

先日ウィーンにて映画「ビフォア・サンライズ」のロケ地をすこし巡ってきたのでそのときのこと。
写真は下の方にあります。

前に書いたかどうかはわからないのですが、Before Sunriseという映画が私の中でトップレベルにお気に入りです。
ストーリーは、ブダペストからウィーンへ行く電車の中で出会った男女(アメリカ人男性とフランス人女性)が意気投合し、ウィーンで一晩語り明かすというもの。
恋愛ものですが、彼らが話す内容は 生まれ変わりって信じる?ということや本気で人を愛したことはある?やその他哲学的なことがたくさん。

今時な考え方で言うと「ワンナイトラブ」って感じですが、さすがにもっとロマンチック。笑
半年後にウィーンで再会することを誓った二人ですがその後どうなるのか、続きはBefore Sunsetで、またその続きはBefore Midnight、と三部作になっています。
面白いところが、Sunrise,Sunset,Midnightと話の中の設定も、実際の公開もすべて9年おきになっているところ。なので1995年に公開されたサンライズから、18年経った2013年にミッドナイトが公開されました。

この映画を見るきっかけになったのが、たしか元々チェックしていたけれど、1回だけお試しでやってみたSkypeのオンライン英会話のフィリピン人の先生?と映画の話になって、これ見たことある?面白いよ、と言われたことだったと思います。
それから一度もレッスンは受けていませんが笑、今思えばその人のおかげで素敵な映画に巡り会えたと思いますありがとう!


ロマンスでありながら映画では会話だけでほとんど大きな出来事がないので好き嫌いが分かれそうですが、私個人としてはとっても好きな映画です。
セリーヌ(ヒロイン)は女性として自立しているし(2、3作目を見るとさらにそう感じる。Independentという感じ)はっきりとした意見を持っている。とても知的で頭の回転が速い。
でもちゃっかり「女」である利点を生かしている感じがしてあざとい。笑
ジェシー(ヒーロー?男性)はザ・アメリカンという感じ。
2、3作目は特にその懐の深さが明らかになっていて、少年の心も持ち合わせていて魅力的。
無茶なことをすることもありますが、これがなければすべて始まらなかった。

ほとんどこの二人の会話だけの映画だけですが、1時間半ずっと聞いていても飽きない。
1を見たら2、3もぜひ見ることをおすすめします。




はい、ではやっとですが本題です。
先日オーストリアのウィーンへ旅行に行ってきました。
その中で時間に余裕があったので映画の中で使われた場所をできる限り見てきました!
ネットに日本人でロケ地巡りをした人の記事も結構見つけられたのでわかりやすく、とても行きやすかったです。
なのでそれぞれの場所はそういった記事を見るととってもわかりやすいと思います。



まずKLEINES CAFE(右手のみどりの)
これだけだとあまりわからないですが、夜に占い師に手相を見てもらったカフェ。
映画ではテラスですが日中はテラス席はなし。
ここでブランチを食べましたが、中もかわいかったです!





次は国立歌劇場の前。
(ちなみにこの国立歌劇場の前はオペラ・コンサートのチケットを売る人がとっっても多い!インチキな人は多分いないですが、とにかくチケットを売りつけられます。そして日本人とわかると彼らは「アイシテマス」と声をかけてきます。感じはいいんだけど。多分ちょっと余裕のある音楽好きの日本人中年女性がよく来るんだと予想。)


夜にふたりがここにいましたね、このポイントはたしかアルベルティーナ?とかいう博物館のところから見えます。

わたくし
ジェシーみたいに手すりに座ることなんてできません、怖すぎる


ちなみに、1回目の時は気づかなかったのですが笑、映画の中で朝二人が寝ていた場所もここらしいです。再び行きました


これが

ここ。案外小さいところ。


次になかなかお気に入りのレコードショップのシーン


このシーンとても好きです。
ずーっと話していたのにレコードショップに立ち寄って試聴室で聞くシーンだけ沈黙が流れる。そしてお互いのことを見るけど目線は合わない。
後からセリーヌが"I like to feel his eyes on me when I look away"のようなことを言っています。
ここ好きだな!

ということでこのレコードショップへ行ってきたのですが、残念ながらこの試聴室はなかったのです。
とりあえずお店に入ってうろうろしていたら、店員の人が分かったようで「映画を見てここへ来たの?」と声をかけてくれました。(ほかのお客さんは一般客だった)
それで試聴室は映画だけなのよ、的なことを言っていました(聞き間違いかもしれないけど)
でも映画ファンということでシーンの中で流れたレコードを持った写真を撮ってくれました。


そしてこのレコードショップのわりと近くにあったのがこれまたお気に入りシーンのカフェ。


Cafe Sperl


(自分用に撮っただけなので写真の雑さが、、、笑)


そう、この有名な電話のシーン。
少し説明すると、カフェでセリーヌが「ちょっとフランスにいる友達に電話してもいい?」と言ってジェシーが許可すると、「プルルル…」とバーチャルの電話をジェシー相手にするのです。
セリーヌ「ごめん、ランチに行けそうにないわ」
ジェシー(友達を装って)「どうして?」
セリーヌ「電車の中で知り合った人といまウィーンにいるの」
ジェシー「気でも狂った?」

この「電話」で自分は電車の中ではじめからジェシーに気があってわざとそうなるようにした、ということや実は私のことを恐れている気がする、彼はとってもチャーミングで好き、という本音をジェシーに話します。
この手法がとっても好き!(私はしないけど笑)あざとい!

そしてこの後ジェシーも無事「アメリカ人の友達」に「電話」してこの後二人はさらに距離を縮めます。


ちなみに雑談をすると、このカフェに行った時に私と友達はもちろんふたりと同じソファ席に座りたかったのですが、あいにく満員だったので席は選べず。
地元民と少し観光客(映画を意識しているかはわからない)で賑わっていました。


そして映画の中で行っていた遊園地


プラーター公園とかいうところです。
たしかに映画のように、観覧車はひとつの部屋が大きくて大人数で入るようになっている感じ。
行ったのは夜だったのでもう閉園していましたが笑、なんとなく映画の中のガヤガヤした雰囲気は想像できました。


これぐらいです。
映画で、はじめに「なにかいいところ知らない?」と男性二人組に声をかけるシーンの緑の橋も、行きましたがその時はもう夜で写真はうまく撮れず、トイレに行きたくて急いでいたので(笑)写真はありません。


ふたりがひたすら歩いたウィーンの街並みも、ふたりの足跡を辿るなんてことはしませんでしたが、どこも絵になる素敵なところでした。
かわいいカフェがたくさんあるし。


趣味は映画鑑賞とその舞台に行くことです、なんて言えるようになりたいです。
けどとりあえずこうやってお気に入りの映画のロケ地を回れたということはヨーロッパ留学ができたことの大きな利点だと思います。幸せ!



THE END


2016年2月1日月曜日

Update

更新頻度が減り、見る方も書く方もだんだんモチベーションが下がってきたと思いますがたまに見てるよと言ってくれる人がいるので、留学生活の足跡としてちゃんと記そうと思います。
現在、2月にちょうど入ったところの夜中の0時。
BGMはOf Monsters and MenのEmpire。


  • Of Monsters and Men

今までも動画を貼ったことはありますが、最近本当に好きなバンド。
アイスランド出身のバンドで、映画About Timeの予告に曲が使われたり、その前にも(最近知ったのですが)Dirty PawsがThe Secret Life of Walter Mitty(邦題LIFE!)に使われていたりして、調べてみたらヨーロッパではわりと上位のチャートに入ったりしている。
ちなみに今までこのバンドを知っている人に出会ったことがいないのでぜひ好きな人がいたら話したい。笑

MVも特徴的だし、lyric videoもアーティスティックで素敵。
私のお気に入りはEmpire, Lakehouse, Little Talks, Dirty Paws, Mountain Sound(全部メジャーな曲)、でもどの曲も素敵。


  • 明日から学校

レポート作成はあったものの長い長い冬休み(12月半ばから1月末まで)がようやく終わり、ついに明日(今日)から2学期が始まります。
とは言っても、履修登録が日本の私の大学とは少し違い登録しないでいくつか授業に出てみて、全部決めてから提出することができるのでまだあまり授業は決めてはいないのですが。
1学期を終え休みを過ごしてみて、あっっという間にこの貴重な1学期が終わってしまったので勉強面でも生活面でももっと2学期は充実させたいなと思う限りであります。
具体的には、もうちょっとチャレンジングな授業に挑戦してみたい。
授業数も増やしたいし、まわりにも友達がいなくても自分で興味があるものは勇気を出して受けてみたいと思います。
あとは他の活動ももうちょっと精力的に。
去年留学をした人からは2学期は忙しくなってあっという間だったと聞いたので、心して1日1日を大切にしたいと思います。


今までかなり楽をして(?)5ヶ月ほどを過ごしてしまったので、よく「このままじゃ日本に帰れない」と思います、英語力の問題で。
毎日日本語を話すことができて(日本人の友達がたくさんいるのでね)、英語を話すことも読むこともあまり活発にはしてきませんでした。
でも、これじゃいけないとはよく分かっております。
なので、1月半ばくらいから少しだけTOEICの問題集を開いてみています。
本当は、なぜか留学中にそういう英語の勉強をすることに抵抗があったのですがよく考えてみれば日本へ留学している人が日本にいて、日本語の勉強を自分でしている、っていうのは全然ありなんだから今英語の勉強したっていいじゃない〜と思うようになったのでやってみています。
でもわからない単語をリストアップしてみたら一度に何十個も出てくるのでかなり嫌気がさしている。
あと、はりきっていくつか海外のニュースサイトのアプリもダウンロードしてみたりしたけどそれも全く開いていない状態。笑

2学期は有言実行を頑張りたいと思います。


  • Netflixに加入

これまで、家では日本のドラマをたくさん見ていたのですが、名作と言われるような面白いドラマはまぁまぁ見てみたし、段々尽きてきたので海外ドラマにシフトしようと思って、世界でかなりの支持があるNetflixに入ってみました。
日本に帰ったら見る時間はきっとないので退会するし、初めのひと月は無料で2ヶ月からも月1300円ぐらいだと思うのできっとそんなにトータルではかからないでしょう。
日本版はおそらくダウンロードできないのでアイルランド版(?)のNetflixです。
思ったより映画のバラエティが少なかったのですがGod Help the GirlだとかPALO ALTOなど色々とみたかったものもあるのでまぁいいかと。
それより今回の目的はドラマということで。
とりあえず今見始めているのは、SherlockとDoctor Who(初代から数えてseason5)です。

日本でもたしかBSでシャーロックはやっていましたが見たことはありませんでした、興味はあったけれど。

いや〜面白いです!
英語字幕を付けながら見ていますが、ホームズはとにかく早口で字幕さえ追えない。
本当は字幕なしで見たいのですがちょっと内容が内容なのでついていけないです。
あっという間にシーズン1を見てしまいました。(90分が3話)
ドクターフーは45分なのでご飯を食べながらでちょうどいい感じ。

そしてホームズ役のベネディクトカンバーバッチがかっこいい。(単純)
声が低くて(「イケボ」ってやつ?)話し方もセクシーで体格もシュッとしていて格好も素敵。(シャーロックホームズだから英国紳士風なのは当たり前か)
調べてみたら本人もかなり良い家系の出身らしいですね。
バッリバリのブリティッシュアクセントももはや気持ちいいですね、ドラマ全体を通して。

とりあえずだんだん色々なドラマに手を出してみたいと思います。あくまでお勉強よ。(実際、英語音声英語字幕でシャーロックを理解するのはかなり難しいと思う。個人的に)



  • アデル、ブルーは熱い色

今日早速Netflixでこの映画を初めてちゃんと見たのですが、感想として、う〜ん。という感じでした。
もちろん、映像は綺麗で全てのシーンが「美しい」と感じられるし、俳優の演技もすごい。もちろん未編集のを見る場合は見る場所と相手は気をつけた方がいいぐらい過激なシーンはありますが。

よく口コミである「性別を超えた愛」というのは、もちろんそうですが、なんだか今までに同じようなテーマの映画はいくつか見たことがあったのでなんだかこれだけにものすごい感動を覚えることがなかった。なぜだろう。
多分3時間という長さが私にはあまり合わなかったと思います。
この間「ベティ・ブルー」も見ましたが、そのときも同じでした。3時間はちょっと長くて携帯で遊んじゃう。笑

一般的な評価は良いし私も今までにないセンセーショナルな映画のひとつだとは思うのですが、テーマの本質にはあまり心を動かされなかった。2回目見たら違うのかな?
テーマも似ている「わたしはロランス」も本質は同じだと思います。



  • 旅行へ行ってきた

先日、プラハ(チェコ)とウィーン(オーストリア)へ行ってきました。
詳しく書くととてつもなく時間がかかるのでまた次回、にしますがどちらも素敵なところでした。(語彙を増やしたい)
チェコは、チェコクローナというお金を使っていてヨーロッパの中でも非常に物価が安いところです。
1000円あればお酒も飲めて食事ができます。

あと可愛い雑貨が多い!
わたしは山本ルンルンという漫画家の漫画を小学生の頃からこよなく愛しているのですが、そのルンルン先生はヨーロッパの建物を参考にされているらしくて、よくチェコの建物も見ているらしいです(ネットで)。
本人はヨーロッパに実際には行かれたことはないそうですが、可愛い街並みやルンルン先生が好きそうだな!というチェコのキャラクター(もぐらのクルテク)を見かけるたびにウキウキしました。
家の棚に眠っている漫画たちが恋しい、、、今送ってほしいものリストのトップ3には入る。

ウィーンは、上品で歴史がある街、という印象を受けました。
世界史を勉強していたにもかかわらず歴史的建造物を見ても「あぁ〜あれね!」とならないことは自分の過去を後悔させますが…
王宮は外観だけでもすごくて見とれました。

写真を載せたいところですが、なにせ写真をここに載せるのはかなりめんどくさいのでまた次回。笑
あとはカフェがどこもオシャレでもう心ときめきました。
ヨーロッパの可愛いカフェ全て持ち帰りたい。

今回の旅行(5泊)でいくらぐらいかかったか計算してみましたが、おそらく飛行機・ホテル代含めて6万円弱ぐらいだと思います。
そこまでお土産も買っていないし贅沢はしていないのに少し謎ですが、それでも充実した約5日のことを考えると値段以上の価値だったと思います。


  • 旅行と就活

ここに来て旅行をしてよく思うのが、「なんで日本にいたときは全く旅行しなかったんだろう」ですが、それの答えがはっきりと分かりました。
それは「お金がなかった」です。笑
逆に言えば今こうやって好きに旅行ができているのは全て親からの援助のお金があるから。
恥ずかしながら好きに使える貯金が全然ないため、ここでの生活費も娯楽費もわたしは1円も払っていないぐらいで全て親に頼っています。
平民なので、日本にいた頃は旅行に行きたいと思ったら自分のお金で行かなければならず、日頃から買い物やら友達とのご飯やらコンスタントにお金を使っていたわたしにはそのような余裕はありませんでした。(というか、そういう交際費にあてたかったからこそ旅行にあまり興味がなかったかもしれない)

でも今は、なんといってもヨーロッパにいて安くヨーロッパ圏内を旅行できるので、こんな機会はないということで好き勝手な旅行を家族も許してくれています。
もう感謝しかありません。
そういうことを考えると、今わたしがすべきことはとりあえず勉強はある程度することと、今ここでしかできないことをやるということ。

今日本にいる友達は続々と就活関連のことを進めていて、髪を黒く染めインターンへ行き説明会へ行き…または資格のために勉強…などとやっていて今の自分はまるで180度違った生活を送っていて、正直言って完全に「焦る」という感じです。
まぁなにを言っても実際なにも動いていない自分なのでどうしようもないですが、最近考えていることは(もちろんそろそろ自分でも考えないといけないけれど)「人は人」ということ。
それぞれ進路は違うわけだし、もう中学・高校ではないから誰かに何をしろとも言われないので、自分でやりたいことは決めないといけない、とよく思います。
だから、他の人がいち早く動いてすごい、と感化されることも必要ではありますが結局は自分が何を良いと思うかが大切でその価値観を大切にしないといけないと思っております。
もちろん良い意味で影響されることも必要ですが、それよりも結局自分がなにをしたいか、自分で考えることが大切なんだと思います。
だから、他人と比べて必要以上の劣等感を感じたりするのは精神衛生のためにもできるだけ避けたいと思います。

まぁ!それでも実際に学生生活の終わりがかなり近づいているのでそのあとのことを考える必要があります。いつまでもゆるりと授業に出てドラマや映画ばっかり見て堕落した休日を送るわけにもいきません。
なので、とにかく人は人、自分は自分だ、と思って自分にしかできないことは何かを考え、しっかりと行動したいと思います。




現在1時半。
1年で一番好きな2月に入ったわけですが、今年はバレンタインで街が浮つき良い匂いになることもあまりなさそうだし、日本みたいにおいしいケーキもあまり食べられないだろうしちょっと残念ですが、きっといいこともあるでしょう。そう信じます。ではシーユースーン。





THE END