2016年1月22日金曜日

Studying abroad- good/bad points

留学生活でいいことと、日本にいた時の方がよかったこと


先日、去年のスケジュール帳を開くことがあったのでふと色々見てみると、この数ヶ月で生活ががらっと一変したんだなと思いました。
留学の間は、自分の時間がいっぱい取れるよとたくさんの先輩から聞いていたので、元々のんびりした時間が過ごせるんだろうなと思っていました。
ただ、このスローライフに慣れてしまうともうかつての生活に戻れないのではないかと心配になります。

留学へ来て早4ヶ月、折り返し地点にきているのでここで再び振り返ってみて、英語や文化の面だけでなく、留学生活でいいことと、前の方がよかったこと。



留学に来てよかったこと
  • 時間がある
これは、ウィークポイントというか自分にとってあまり良くないところにも繋がるのですが、とにかく時間がたくさんあります。
かつての通学時間(1日3時間)、アルバイト(週4〜5ぐらい)、知人との交際時間、サークル、自分の趣味、と日本にいた時は毎日忙しく過ごしていました。
通学中はネットを見たりゲームをしたり、授業中は眠くて寝てしまったり、満員電車に揉まれるのが嫌で早起きをして座れるように頑張ったり、毎日せかせかとした日々を過ごしていました。
そして毎日たくさんの人と出会って色んな話をして。一人でぼーっと考え事をする時間はそこまで多くなかったと思います。

しかし、何度も言っているように、ここでは寮生活で通学時間は10分以内、アルバイトはない、サークルも自分は時間は拘束されない、週に何度も友達とご飯に行くようなこともしない、という感じで、家事はあり、買い物も往復40分ぐらい歩いてスーパーへ行っていますがそれでもかなりの時間があります。

あと、忘れてはならないのが授業数が日本にいた時と比べて断然少ない。
毎日1つか2つしか授業はないし、それぞれたくさん課題があるわけではない。(これは行く学校によると思いますが)
私個人的にはちゃんと課題をこつこつやっていれば、授業だけで言ったら勉強面は全然つらくないと思います。(しかし私はこつこつやらなかったため最後にレポート作成に追い込まれました)


このように非常に時間があるので、なんでもできます。
まわりの留学している(日本人の)友達の多くや、私は結構ネットでドラマや映画を見て時間を過ごすことが多いです。いいことなのか悪いことなのか…
そういうことが好きなので幸せの限りなのですが、あまりに非生産的すぎてこの頃不安になっています。
日本にいる友達たちは一生懸命に就活のことをやったり自分の将来のために動いているのに私は暇を潰すために完全に娯楽に走っている。

まぁいい方に考えれば、この有り余った時間をもっと効果的に使えるようになるという試練なのかなと思います。
なので、今後ちゃんと気持ちを引き締められたらしっかり時間をかけて自分は何を将来したいのかを考えられると思います。というか必ずそういうことをしなければならない…


  • 生活が切羽詰まっていないので、身体を壊しにくい
日本にいた時はもちろん睡眠時間は(自分的には)少なく、毎日5時間ぐらいしか寝ていなかったと思います、もちろん運動なんてせず笑
しかしこちらでは努力すれば12時に寝て7時に起きるなんてことも可能(しないけど)。
朝ごはんを5分でかきこむこともしないし、あぶらっこいものばかりを食べおいしくないチューハイを飲む、なんてこともしないので食生活もわりと整っています。

が、しかし、おそらくこちらに来てから胃がすごく調子が悪いです。(身体壊してるじゃん、っていう笑)
元々ストレスですぐ胃にくるタイプでしたがここ最近毎日悩まされています。(そんなにストレス感じていないはずなんだけど)
まぁそれは誰かに話してどうにかなるものではないので詳しく書きませんが、とりあえず風邪・熱にはならなくなりました。
ということで、お腹以外は至って健康。(あと4ヶ月あるけど帰ったら病院行きます〜〜)


  • インターネットの発達を身にしみて感じる
こちらに来てSNSやニュースを見たりして、これほどネットが便利だと思ったことは今までなかなかありませんでした。
よく思うのですが、10年前に留学をしていたら確実に友達や日本での生活が恋しくなっていたと思います。
今は一瞬で日本と連絡が取れるし、ビデオ電話もすぐできるしニュースもすぐ入ってくるし。
ある意味世界って狭いんだなと感じます。
世界は小さいし近い。
なにかあればすぐ友達に話せるし逆に日本の情報もすぐ入ってくる。
(さらに、ここからだったらヨーロッパ内の外国への飛行機のチケットはネットですーぐ取れる、ホテルも全てネットで探せる!)


でも、こうやってますます便利になってきて、いいこともあるけど昔の方がよかったこともあるんじゃないかと思うこともあります。
せっかく留学へ来ているのに、オフのとき(学校生活以外)に日本の友達とずっと連絡をとって、日本のニュースを見て、としていたら来た意味のうち半分ぐらいがなくなってしまうのでは、と。
もちろんそれは自分でなんとか調節すればいいという話ですが、あまりに便利すぎて「自分への試練」度が自然と低くなっている気がしてしょうがないです。
でも、こうやって日本とのつながりが身近にある状態でなくても、努力して今のように快適な生活ができているかと言われればyesと言えないので仕方ないのですが。
とにかく今のように気軽に連絡・つながりができる前に留学をしていた人のことをさらに尊敬しています。


  • 行動範囲が広がった
これもまぁ言うまでもないですが、自分の中の世界がとても広がりました。
自分のアイデンティティーの源として「日本」しかなかった前と比べて、今は「アイルランド」「ヨーロッパ」が少しぐらい入ってきました。

海外に対して苦手意識しかなかった昔と比べて、今は抵抗がほとんどないし、今までなんでそんなに怖かったんだろう(今でもまだ怖いですけど)と思うようになりました。
日本に住んでいたら仕方ないとは思いますが、昔はヨーロッパの国といったら遠くてよく分からないところにある綺麗なところ、ぐらいのイメージしかなかったのに、今では「◯◯行きたいな〜どれぐらい(金額)で行けるのかな、週末で行ける?」のように言えるほど身近に感じています。
留学前はそういうことがしたくて絶対ヨーロッパがいいなと思っていましたが、実際その選択はよかったと自負しています。

まぁそれはヨーロッパに限らず、アメリカ、アジアなど他のところでも当てはまることではありますが、自分にとっての外国が身近に感じられるようになって人生において貴重で大切な経験をしているのだと日々感じています。


こういうことって「留学体験記」やら何やらで留学している人がみんな口を揃えていうこと、という感じがありますが、やはり来てみるとそう感じます。
なにせ自分でもとても保守的・閉鎖的な性格であるのでおそらく人以上にそういうことを強く感じるのだろうと思います。



日本にいたときの方がよかったこと

  • 休みの日のありがたさがない
なにせ毎日休みのようなものだから(実際に、現在冬休み中)。
今の生活だと、自分の好きなことを好きな時間にしても誰も文句は言わないので何も予定がない日、というのがそこまで嬉しくありません。

日本にいた時はそうやってゆっくりできる日がとっっっても楽しみで大きな幸せを感じていたのに…
今は毎週末がそんな日なので「あぁ今日はなにをしようか…」と悩むことが多いです。人と会える日の方が楽しみぐらい。


  • 生活に生産性がない
最近の大きな悩みです。
なにも生み出せない。笑
日本にいた時はまだバイトをして必要とされたり、サークルやら何やらでも仕事があれば存在価値を感じられていましたが、今はそんなことがほとんどありません。
自分が勉強したければすればいいし、しなくても誰も文句を言わない。

よく思うのが、留学は自己投資、というか自分を豊かにするためのものでもあるということで、正直留学をするメリットはほとんど自分に対してしかないと思います。
誰だって、誰かにお願い留学して、と言われてしているわけでもないし誰かのためにしているわけでもない。自分のため。
私が何を勉強したって、そのことで得をする人は誰もいない。(と思う)

例えば働いていれば、自分がお金を貰えたりスキルが身につくということだけではなく、接客であればお客様へ商品とサービスを提供できる。ということで、自分が成長できるだけではなく他人にもメリットがある、と感じます。
働くだけでなく、他のことでリーダー業をしたりなにか自分のためだけでなく他の人のためにもできることであれば、私は自分のためだけでなくやりがいを感じることができます。

でも勉強するということは自分のためだけであって、誰かのためにやっているわけではありません。自分のため。
もちろん、そうやって得たものを働いて社会に貢献し返すことが大切であるしそれが勉強の目的であるとは思いますが、どうしても自分のために勉強する、というようなことにいまだに慣れないでいます。(学生何年目だよ、と自分でも思う)
だからこうやって少しでも自分のためだけの1年間にならないように発信しているわけなのですが、なかなか奮闘中であります。
常に生産的な生活がしたい、と思うのですがどうしたらいいのでしょうかね。

ちょっと迷走していますが、とにかく今できることは、今できることを全うしてそこから最大限吸収する、ということだと思います。
2月から始まる2学期は1学期よりも授業数を増やしてみて、他の活動にも積極的に参加したいと思います。



なんだかこうしてみて感じたのは、もし日本へ帰ってから大学生活を1年延ばした場合、この悩みがさらに大きくなりそう…
はやく就活を終えてそのまま卒業できるように頑張らなければならないかもしれない…
そのためにはスペックを高めて帰らなければ…
なんとなく思考がすっきりしました。
※あくまで一個人の意見なので適当に流してください。




THE END

2016年1月18日月曜日

Trip to Italy

Ciao!
年末年始のイタリア旅行について。

イタリアといえば、わたしにとって憧れの国のひとつで、大学でも第二外国語としてイタリア語を勉強していた(とは言えないぐらいギリギリだったけれど)ので留学中に絶対に行きたいと思っているところでした。
留学中にまた他の都市へ行くかは分からないですが、とりあえず今回はヴェネツィアとヴェローナへ行ってきました。

今回、恵まれたことにヴェネツィア留学中の友達のお家に泊まらせてもらったため観光地としてとても人気で旅行費も高いはずのところ、かなりお得に年末年始を過ごさせてもらいました。言葉にも困らないし、もう感謝しかありません!(非英語圏の中でなかなか英語が聞き取りづらいところのようすでした)



  • 飛行機のこと
留学に来てからは初めて一人で乗った飛行機。
ヴェネツィアのマルコポーロ国際空港というところにはアイルランドのLCC「ライアンエアー」の発着がないため今回はエアリンガスKLMオランダ航空を往復で使いました。
チケットの取り方は、skyscannerというアプリで確か探して、安く時間も良かったので(普通に乗り継ぎ時間5時間とかも出てくる)行きも帰りも午前発ぐらいのフライトを選びました。
ライアンエアーは基本とっても早い時間が多いのでam11時発とかものすごくありがたい。常識的な時間。。。笑
あっ、skyscannerで調べてからそのあとKLMのサイトへ自分で行って取ったかもしれない(日本語サイトがありました)。
詳しいことはよく覚えていないですが、とりあえず日程が決まったら早めにチケットを取りました。11月ぐらいかしら。
年末年始ということもあり、またライアンエアーでもないので往復3万円ぐらいだったかな、でも日本から行くことを思えば往復3万円なんて破格でしょう。

エアリンガスもKLMも(というか、共同運行でKLM片方のサイトだけで2つぶんのチケットが取れましたが)、ライアンエアーとは違い事前のチケットの印刷は不要で、QRコードを空港でかざせばいいのでチェックイン等がとっても楽でした!!快適〜
あ、たしか帰りは空港で予約番号を使ってチケットを発券しました。
とにかく、ライアンエアーよりも簡単です。

ダブリンからアムステルダムまでエアリンガスで1時間ほど、そのあとアムステルダムからヴェネツィア(マルコポーロ空港)まで2時間ほど、乗り継ぎの時間を合わせて大体4〜5時間で行けました。

飛行機は、エアリンガスもKLMもあまり座席の感じに違いはありませんでしたが、KLMの方が遥かにサービスが良かった気がします。
時間の関係もあるでしょうがKLMはサンドと飲み物のサービスが行き帰りありましたし、CAさんの雰囲気も良かったです。
あとは帰りのKLM(たしかエアリンガスです)がたまたま非常口の席で(知らなかった)、座席スペースがものすごく大きかったです。
ちょっと分かりづらいですが、とにかく広かった。
正直言って、成田ーイスタンブールのターキッシュ(14時間)よりも広かったです。
カバンも服も全部上に入れてくれと言われたのは若干つらかったですが、まぁそれなりに快適な空の旅でした。

*追記そういえば、行きに1本目の便が30分ほど遅れまして、乗り継ぎ便に間に合わないのではないかという事件が発生しました。初めての空港でもともと乗り継ぎに不安があったのですが、まさか2本目の搭乗最終時間の5分前に着く、という事態になってしまい、着いた瞬間空港のお姉さんに「正直言って遠いけど、走れば間に合う」と言われ猛ダッシュ。(なんで私が走る必要があるんだという…)実際アムステルダム空港の端と端というような乗り継ぎだったらしく、20分ぐらいかかるところを猛ダッシュで10分ぐらいで行きました。ものすごく焦りましたがなんとか間に合って普通に2本目に乗れましたが荷物を持って走るのは本当に命の危険を感じた。笑 (これがきっかけとなり、ジムに行って走れる体力を付ける必要性を感じました)もともと1本目と2本目は1.5時間ぐらいの乗り継ぎ時間があったのですが、2時間以上あるといいのかもしれませんね〜。(ちなみに帰りは2.5時間ほどあったのでのんびり買い物をして快適なwifi環境でネットをしてジュースを飲むほどの余裕がありました。)それにしても二度と空港であんな醜態(走る)は晒したくない。


  • 水の都Venezia

滞在中ほとんどいたのは水の都ヴェネツィア。
徒歩と船しか交通手段がないという。
これが私にとって想像以上に大変だということは、着いてから知ることになりました。

地理をほとんど知らなかったのですが、ヴェネツィアと言っても陸も島も含めてヴェネツィアというみたいなので、すぐイメージする運河があって・・・というのは観光名所でもある島のことで、陸の部分、空港から島までは「ヴェネツィア」っぽくはなかったです。
バスに乗りヴェネツィアの島の部分まで行くと車はすべて乗り入れ禁止になるようで、島の入り口の駐車場に停めるようです。そしてバスはその島の入り口まで。

島の中は歩きづらくスーツケースを転がしづらい石畳の上をひたすら歩くか、かなり高いヴァポレットというバス代わりのような船がメインの移動手段です。

見えづらいですが写真中央の船がヴァポレット。

ただこれ、駅のような待合室も川の上でとっても揺れる
これは長時間私はいられないや、と思いました。(注:私は乗り物に弱い)
ヴァポレット自体はそんなに酔うほど揺れませんでしたが、船を日常的に使うというのは私にはできないや、と心から思いました。笑 陸の人間ですわ。


Here are some pictures of beautiful Venezia!














サンマルコ広場































川沿いの綺麗なレストランでピザ(すぐ冷えた!)とワイン

















  • ヴェネツィアで年越し
前に書いたように、毎年家族と祖母の家で年末年始を迎えていましたが今年の年越しはヴェネツィアにて。上のサンマルコ広場で12時前に行って花火を見に行きました。
ただ年越し直前になって、謎のどこかの国の男の人に文字通り後ろにくっつかれて(痴漢はされていない)、追いかけられて、ずーっと友達について逃げまくっていたらあっという間に2016年を迎えてしまいました。
イタリアの中でもヴェネツィアはトップレベルに治安がいいらしいですが、この時だけは危険を感じました。
というか、それほど危険ではなかったけれど背後にずっとつかれていたので気味が悪く謎でした。
その謎の兄さんに今年なにか謎なことがふりかかればいいさ。

あとは、肝心の花火が建物に隠れてあまり見えなかったのが残念でした。
ただヴェネツィアへ観光で来ていた人はほとんどがその広場にいたのではないかというぐらい人がいっぱいで混んでいました。

ニューヨーク、ロンドンのような超盛り上がることは(しかし何時間も立って待ち続けるような試練も)ありませんでしたが、私はこれでよかったと思います、寒い中私は何時間も待つ体力がないため。

大晦日のサンマルコ広場



  • 愛の都Verona

今回の旅の中でもかなり楽しみにしていたヴェローナ。
前にも載せましたが映画「ジュリエットからの手紙」、というよりもはや書くべきは「ロミオとジュリエット」の舞台であるヴェローナ、愛の都ということでロミジュリ、愛にまつわるものが多い可愛い街でした。

ヴェネツィアから電車で1時間ほど。大体ひとり10ユーロぐらい。


とっても快適な電車旅でした!電車すごく好き!笑


ただ残念だったのが、ヴェローナはとっっっても寒かった。
というより、北イタリア自体が冬はわりと厳しいようです。
暖かいイメージを持っていたのでイメージとの違いで身体が驚く。
ダブリンよりとっても寒かったです。

この寒さが響き、せっかくの可愛い街並みも写真を撮る気になれず困りました。
でも、女子が喜ぶ系のとっても可愛い暖かい色の建物がたくさんありました!

ジュリエットの家!ジュリエットからの手紙でたくさん手紙がささっていたところ。(実際は手紙は無かった…)







右胸を触ると恋愛系でご利益があるらしいジュリエット像
ジュリエットの家はかなりの観光スポットのようなのでおそらく日中はとっても混むとおもわれます。
私たちは朝早く(9時とかだったかな?)に行ったのでがら空きでした。笑
ちなみに鍵がたくさん付いているのかと期待していましたがご覧のようにカバーがされていてあまりたくさん付いていなかった。可愛さが…

壁にはカップルによる落書きがたくさん。

きっと世界中からカップルが訪れて永遠の愛を誓っているんだと思います。
私は関係ないけれどこういうのを見て愛を感じるのはとっても好きです!笑


ヴェローナの街を一望できるスポットから。
階段を10分ぐらい?(適当)登って見える景色です。
ちょっとはっきりは見えなかったですがとっても素敵でした。
とにかくここまで全部連れてきてくれて本当にありがとう!と友達に感謝しました。


最後に雪が降っていました。さっむ〜〜

  • ヴェネツィアの他の島

滞在期間に、メインの島から30~1時間ほどヴァポレットに乗って他の島へも連れて行ってもらいました。
ブルーノ島とムラーノ島。

写真はブルーノ島。
ご覧の通り、それぞれの家がカラフルに塗られていて可愛いのが特徴の島です。
家とお店以外はほとんどなにもない。笑

ムラーノ島は、ガラス細工の雑貨がとっても素敵でした!
街並みは普通でしたね。笑
お土産を買えばよかった(し、親にも後から言われた、ガラス細工が有名らしいね、と)けれど、日本に送るまでにあの繊細な雑貨は壊れそうで怖い、という言い訳をして買いませんでした。

ブルーノ島・ムラーノ島はヴェネツィアで何泊もするならぜひ行った方がいいであろう素敵な島でした!


  • イタリアのお酒事情
イタリアへ行ってとても魅力的だと思ったのは、そのお酒文化。
イタリア留学中の友達から聞いたのは、手軽にワインを飲む習慣があるということ。
フランス留学中の友達もお酒はワインが多いと聞きましたが、たしかにこれはアイルランドとは大きく違うなと感じました。

アイルランドでは、お酒を飲みに行く=ビール、という感じでまさにpint of guiness~~~というイメージが強くあります(個人的に)。
なのでワインはあまり見かけず、私も特に飲むことはありませんでしたが、イタリアでは、「まずワイン」といった感じでした。
食前のスパークリングワイン、食べながら料理に合わせた白/赤ワイン、食後の口直し、などなど。さらにお酒のお供のおつまみもすごく洒落てた。笑

友達が教えてくれた、スプリッツというワイン・オレンジのリキュール・炭酸のお酒、とっても美味しかったです!(はじめ聞いたときは「スピリタス」と混ざって一瞬恐怖を感じた)
刺さっているのはオリーブ。
カンパリのようにちょっとほろ苦くてすごく好きでした。

あとはヴェローナのワインバー(ワイン専門のところになにか決まった名称があった気がするけど、忘れてしまった)で甘い赤ワインで、と頼んだら1杯10ユーロだったという、私のようなお子様には大奮発だった体験もいい思い出です。
とっても飲みやすくて美味しかったな!

レストランで食後に来たリモンチェッロ(原液)もちょっときつかったけど美味しかったし。

思えばほぼ毎晩なにかしら飲んでいました。
でもワインは1杯3ユーロぐらいでもあるし、アイルランドのパブではなかなか飲めないような価格でのお酒が楽しめます。(パブだと大体ビール・サイダー1杯5ユーロ前後はする)
すごく楽しかったな。素敵なお酒文化だと思いました。
これからワインをもうちょっと飲みたいと思うようになりました。


あと、ヴェネツィアの食事は、どれも口に合いました!変だと思った味付けはなかった!(友達に連れられるのではなく自分で選んでいたら外れもあったかもしれないが)
食事・お酒どちらもすごく合って幸せな旅でした。

おいしかったスパゲッティ、魚介


(動画は本島からムラーノ島へのタイムラプスの一部)


まとめとして、
あまり写真は載せていませんがヴェネツィア・ヴェローナは中世の様子がそのまま残っているような雰囲気で、近代的な建物があまりなく今までになく中世のヨーロッパを感じました。
歴史のある建物や可愛い街並みはとってもよかった。ドイツを超えた気がします。
今回行ってみて、寒かったけれど本当に素敵なところだと思いました。
あ、書いていなかったけれどまさに「本物のディズニーシー(メディテレーニアンハーバー系」でした。
住むにしては私には(交通の便的に笑)合わないと思われるのですが、旅行で行くとしたら最高の場所でした。
これも全て住んでいて案内してくれた友達のおかげです!ありがとう!


あったかい時期にまたイタリアに行けたら行きたいな^^



THE END


2016年1月15日金曜日

Update

最近の出来事。

1週間ぐらいしか経っていないのにものすごく久しぶりのような気がします。
きっと最近レポート作成に追われて1週間が長く感じたからでしょう。
いまは課題からようやく解放され、缶のギネスを飲みながら千と千尋の神隠しを見ながらこれを書いております。


ここ最近、1日何杯も紅茶を飲むぐらいの紅茶ラバーになってしまいました。(ただ単に日本茶よりも淹れやすい)
(前にも書いていないよね?、)こちらで主流の紅茶、このLYONSとBarry's TeaがあるのですがいまはLYONS。たしかBarry's Teaの方がおいしかったのでそれをもう一回帰るまでに買いたいところです。

  • レポート(課題)
イタリア旅行から帰ってきて2つほどレポート、というかエッセイを書かなければならず、それが本日終わりました。達成感!
おそらく他の人からしたら大したことではない量なのでしょうがしんどかったのは北アイルランド問題についてのエッセイ。
私は映画「父の祈りを(In the Name of the Father)」をテーマに書きました。
冤罪がテーマの映画なのですが一見の価値あり、です。

特にオープニングのシーンが好きです。ボノの歌うIn the Name of the Father。

昔から変わらず私は課題をギリギリまで残すタイプなので、今回もまぁ焦りました。
でも追い込まれてなんとか直前にやりきって感じる達成感が好きかもしれないです。


  • ジブリ
ここ最近パソコンに向かうときのお供は久石譲の音楽でした。
これ最高。
ジブリ音楽って本当に本当に素晴らしいです。


最近になってまた、ジブリっていいなと思うようになって初めて「コクリコ坂から」「紅の豚」を見てみました。どちらもよかった。
あとはポニョ、思い出のマーニーあたりを見ないといけないかなと思っております。

  • ドラマ
リーガルハイ1をこの間見終わったので2を見始めましたが、やはり知人に言われたように2より1の方が面白かったな…
あとはドラマ「民王」を見たことにより菅田将暉にはまっております。
鼻筋が通っているところもかっこいいけど、人柄が個性的で面白くて魅力的。
とりあえずyoutubeで見られる彼の動画は全て見ました笑

何か他にどハマりするようなドラマないかしら〜〜


  • 映画
本日、映画を観にいってきました。
留学に来て初一人映画。
なぜだか、木曜日だと5.5ユーロで見れるみたいで、いつもより安いのでラッキー!

The Danish Girl、邦題はリリーのすべて。

世界で初めて性転換手術を行った人とその妻の話。
感想としては、とてもよかったです。
コペンハーゲンの街並みがきれいだった。
でもやはりホーキンス博士を演じたときのエディレッドメインが蘇る。
支えてくれる妻との関係が酷似していました。

そして女性へと目覚めていく姿が美しかった!意外に彼が脱いで驚きましたけど。笑
それにしても化粧がこんなに似合う男性俳優って他にいるのでしょうか…
「体当たりの演技」ってやつでした。

あとはずっと前から広告を見ているBrooklynという映画、ドーナルグリーソンも出ているので見に行きたいと思っています。見れるかな〜


  • 服と靴
先日、年明けのセールになっていたところもあり、買い物に行ってきました。
あまり買うつもりはなかったものの、惨めな思いをしているのではないかと心配した家族からのオッケーも出たので最近服や靴などちょっと買っております。

TOP SHOPとJack Wills
どちらも日本では買えない(店頭で)ので嬉しいですねぇ
Jack Willsはイギリスのメーカーで、学生に人気らしい。
アイルランドでもみんな、特に男子がパーカーなど着ています。
トートバッグやポーチなどの小物も結構売っています。ちなみに袋もお店の内装もかわいいの。


この写真だと全然よくわかりませんが、NEW LOOKというプチプラブランドのスキニージーンズがとっても履きやすくて2本目を買いました。


あとは、もうこの年になってきたので物の管理もちゃんとしようと思ったので、革靴のお手入れを初めてしました。


ピカピカになりましたが、元々あまりツヤがあるタイプではないのでう〜んという感じ。
まぁたくさん履いたらまたツヤはなくなってくるでしょう。


最近気になっている靴。
私はどうやら、黒い靴、また紐が付いている靴が大好きなようです。(母親にも「そういうの好きだよね〜」と言われた)

イギリスの、church'sというブランドで、プラダに買収されたとかなんとかネットで見たような気がします。
日本でも店頭販売はあるみたいなのですがきっとお高いんでしょう〜。

この形の革靴がとっても素敵。
細身でデザインも繊細。歩きやすそう。タイツに合わせてすっごく良さそう。でも細くて長い足じゃないと似合わないだろうけどねぇ
いつか欲しいな〜欲しいな〜〜〜
靴と時計はいくらでもいいものが欲しくなりますね〜〜〜

  • 日本からの荷物

3度目(かな?)の荷物が家から届きました。ハッピー
食料が大半であとは薬下着カイロなどなど。
ラーメンが大量で、当分困らないなという感じです。
九州のラーメンが来たことが嬉しい!

家族以外にもいろいろな友人から物を送られてきてありがたい限りです。
ただ、日本食系を今溜め込みすぎて、大事にしすぎてかなり残っているので帰るまでに食べきれるのかという疑問。笑


  • 最近のごはん
少し前、ベーグルを買ってみて色んな食べ方をしてみました。
カフェで食べて真似たスモークサーモン・クリームチーズかなりおいしかった。

最近買った新しいパスタ、フジッリ。
ペンネよりも味が染み込んでいて美味しい気がする!



まぁ最近はこんなところ。
千と千尋、いま見終わったのですが最後のハクとの別れはやっぱり悲しいですね。
お世話になった人ともう会えない、という別れってジブリで他にあるっけ…?
ハクもハウルもかっこいいけどやっぱり聖司が永遠のヒーローだな…


あと、現在絶賛冬休み中で、12月半ばからもう授業は全くないのですが、考えてみれば現在英語に触れない・使わないひと月半の真っ只中です。
逆にそろそろ2学期が見えてくるのですが、やっぱりこんなにも留学中に英語を使わない期間があるものなのかと驚いております。
もちろん日常生活で耳にはしていますけど、話すことはあまりありません。
自分の努力次第でどうにかなる、ものなのかもしれませんが普通にしていたら英語はおろか日本語すら口にすることが滅多にない…
どうにかしないといけませんね〜〜
ただ、もうレポートのストレスからも解放されたのでなにか自分に課さなければならないと思っているのでなにかしようと思います。

そういえば、私には珍しく、先週ぐらいからジムにちゃんと行くようになりました。(とは言っても、障りがありこの2日は行けなかったですが、)それまではわりと継続して、短い時間でも歩いたりほんのちょっとだけ走って汗をかくようにしています。
この私が汗をかくことを気持ちいいと思うことがあるのか、と自分でも驚いています。
とにかくこのなまけきった身体をどうにかしないといけません。


では長くなりましたが、そんな感じということで終わります。
近々旅行記など載せます。


THE END

2016年1月6日水曜日

Resolutions for 2016/ 2015 Favourites (Jpn)

あけましておめでとうございます。
毎年九州の親の実家で年越しをしていたのですが今年は生まれて初めて親から離れて年末年始を過ごしました。
友達から離れ自分的にはとってもつまらなかった今までの年末年始とはまるっきり異なり、今年はなんとヴェネツィアで友達と素敵な時間を過ごすことができました。
ダブリンで一人でTwitterでも見ながら大晦日を過ごす羽目にならなくて本当によかった。

それでも、あの特にやることがなく、セールだと言って買い物に行っても大して収穫はない年始や神社にちょっとだけ顔を出すようなわりと退屈な年末年始は恋しくなりました。
特に食。
お雑煮が好きなのでとっても恋しいです。
おせちも、そこまで好きではないですがああやって華やかな食事が出てくるのは良い文化ですね。


ここで2016年の抱負。今思いつくことを。


  • 留学を無事終える:特に健康面で
  • 生活の質(QOL)を高める:今年はもうちょっと料理を頑張りたい。あと部屋に草花なんか置いてみたい。潤いのある生活を送りたい。とにかくQOL向上が一番の目標
  • O脚の改善:やはり格好によってはO脚がかなり目立つ
  • 体力をつける:10分以上ランニングマシーンで走っても大丈夫なようにする
  • 賢くなる:勉強面でも、生活力など他のことでも
  • 身だしなみに気を使う:すっぴんであまり人に会わない(マナーとして)。ささくれを作らないようにする。コートについた毛玉を早急に取る。等
  • 持ち物の手入れをする:良いものは丁寧に扱う。まず革靴を綺麗にします
  • 落ち着きを持つ:もう十分オトナな年なのでそれに見合った行動をする
  • 良い出会いをさらに作る:色んな意味で素敵なご縁がありますように。
  • 今までの出会いを大切にする:さらに仲を深めていく
  • 生産的な活動をする:非生産的な活動はほどほどにする
  • 成長する:人として一歩以上成長したい


はい、頑張ります。

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ここでさらに「誰得」な内容ですが2015年のお気に入りアイテムの紹介。選ぶのは難しいので妥協もあり。


左から
イタリアで買ったクルチアーニのブレスレット、時計の文字盤みたいになっていてかわいい/年末に買ったダニエルウェリントンの時計/小さなフープピアス/クラダリング、これが実際めんどくさいことを引き起こしている気がするが可愛いのでこのまま着けたい所存/ティファニーのネックレス、Return to Tiffanyのシリーズ/クリニークのリップ、これは試供品だけど色が一番良い。04mega melon/Paul&Joeの下地はやめられない、左の日焼け止め機能がないものよりは右の機能ありの方が香りは好き/クリニークのビヨンドパーフェクトとかいうファンデーションは自分的にベスト、とても軽い/クリニークの鏡、デザインが好き、どうか割れないで



数年前に代官山蔦屋で買ったトートバック。大きくてこちらでは買いものバックとして大活躍。ちなみにいっつも「これ誰」と聞かれるけれど私は全員は知らない。



ロンシャンのトートバック。これはもう本当に2015年ベストかばん。
普段でも旅行でもいつでも大活躍。軽いしよく入るし丈夫だし、毎日10人ぐらいこれを持っている人を見かける理由がわかりますわ。



靴部門はもちろんマーチン。
今年のお気に入りは3ホールでステッチなし、底は少し黄色っぽいゴムで、黒のゴムではありません。
丸っぽい形のを選ばなくて正解だったと個人的には思っております。単なるそういう趣味です。
8ホールも雨の日にガンガンはいていますが、さすがに汚い感じが出てきたのでお手入れを始めてみました。革靴が自分のお手入れで生まれ変わるのが楽しみだな〜



映画・音楽の2015年ベストを決めるのは難しいので放棄。


もう年も明け1週間ほど経ってしまうけれど、新年ということで赤のMAVALAの"Paris"を塗ってみましたがこの手の明るい色が自分に合わなさすぎて驚く。。。


さてさて、なぜだかわからないけれど元気とやる気が出ません。何もする気が起きないのです。
ドラマ「民王」が結構好きでそれを全て見終わってしまったから民王ロスなのかな。
今日からリーガルハイを見はじめました。たしかに半沢直樹の方が好きかも。

明日はさっそくベーグルなどの素敵な朝食を作りたいと思います。
そして近いうちイタリア旅行の写真を載せてみます。



ではでは、今年も私に関わってくれるみなさま、どうぞよろしくお願いします。


THE END